フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

親切な大女将と若女将

2013-01-24 18:01:01 | 日記
1月24日 木曜日 晴れ

湯河原は朝から良いお天気でした。
3人で出かけてきたのですが、お一人が古い知り合いのお宅へ立ち寄られると言うので宿で別れ、
わたしと友人の二人で町立湯河原美術館に行くことにしていました。

ご親切に宿の大女将が車で送ってくださると若女将が声を掛けて下さいました。
お言葉に甘えて美術館に向かったのです。
ところが美術館にまっすぐ向かわず、奥湯河原の方までドライブしながら案内をして下さったのです。

運転をしながら、一軒一軒高級ホテルの名前を挙げ宿泊料金の説明をしたり、
2.26事件の旅館だとか結構詳しく説明をして下さいました。
わたしより少し年齢が行って居る方でしたので、手信号で”行くように”と言う合図が解らず、
後ろに乗っていてひやひやすることも有りましたが楽しいドライブでした。

不動の滝や万葉公園などにも連れて行って下さったのです。
町立湯河原美術館の前で下ろして頂く時、「見終わったら電話をして下さい、迎えに来ます」との事。
申し訳無いので辞退したのですが、「どうせ暇をしていますから、気にしないで」と言って下さいました。

美術館には平松玲二、竹内栖鳳等の作品が並んで居ました。
人気がほとんど有りませんでしたので、ゆっくり堪能出来ました。良い時間でした。
友人がお言葉に甘え、大女将に連絡をしましたのでまたドライブを楽しみました。

湯河原駅にまっすぐ向かい東海道線に乗るつもりでしたが、
大女将は駅のほんの少し先にある「五月みどりのお店」のお店の前に車を止めたのです。
「話の種だから買わないで覗いて行ってみなさい」と言われたのです。

その時、「道中に食べなさい」と言って、お蜜柑や飴やチョコレート等を戴いたのです。
宿の部屋でサンマの丸干しも戴いてましたから、お土産を買う必要が無いほどでした。
若女将もとても素敵な方でしたし、感じの良い宿でした。

昨夜の食事もですが今朝の食事もとても美味しかったです。
少しお箸を付けてから気がつき写真を写してきました。



鍋も鱈と野菜で美味しかったですし、小さい器の料理も手を掛けた物ばかりでした。器も良かったです。
是非、また行ってみたいです。桜の頃もホタルの頃も紅葉の頃もいつでも楽しめそうです。
一緒に楽しんで下さる相手探しをして、すぐにでも行きたい気分です。
コメント
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