気ままでもちょっと寂しい日曜日

３月３１日　日曜日　雨時々曇り

朝からしとしと雨が降って居ました。お日さまがないので暗くてちょっと寂しい感じの朝でした。
でも今日は洋裁をする予定でしたから、洋間のテーブルを仕事がしやすいように移動しました。
ただ、体調は決して良い状態ではありませんでしたから、なるべくゆっくり動くことにしていました。

着物を解いて手洗いしてアイロンも掛けてありましたので、直ぐ仕事にかかれるのですが、
型紙作りが大変でした。
デザインを決めてわたしのサイズの原形を弄って、わたしが作りたい物へ一歩一歩近づけるのです。

その作業は楽しいのですが、結構知恵を絞らなくてはなりませんから疲れます。
布を効率良く使いたいと思って居ますので、ベストと上着の両方の型紙を作ってみました。
布の上に型紙を置いてみましたら、２枚分しっかりとれました。

ハサミを入れるときは流石に緊張しましたが、裁断してキリビツケをして仮縫いまで出来ました。
それが出来たところで、今日の作業はお終いにしました。
今日も日中痛みが少し出ましたので、酷くならないように痛み止めを飲みましたから無理はしません。

夕食には久し振りご飯を炊きました。炊き込みご飯を作る事が多いので久し振りの白いご飯です。
炊きたてのご飯にホッケの開き、烏賊と青ネギのぬたそれに蕗の葉の煮物で夕食を。
テレビをBGMに、一人でも美味しく夕食を済ませました。水分補給も忘れずにお茶も飲みましたし。

夕方に、次女が明日のお墓参りの事で電話をしてきました。
朝から声を出したのはその時だけ。ラジオを聞きながら黙々と型紙を作ったり仕付けをしていました。
これからは、こんな日が続くのでしょうね。段々出かけるのも億劫になってきています。

この所、歳をとるとと言う事はこういうことなのだ、と思い知らされることが度々あります。
母もきっとそんな風に思って居たのかもしれませんね。
それでも９４歳で亡くなるその瞬間まで、自活出来て居たのですからたいしたものです。

野球、マラソン、駅伝、相撲などスポーツは何でも好きでテレビをよく見ていました。
わたしも母との話の種に、母が見るドラマもスポーツを見るようにしていました。
今は話しても喜ぶ相手もいませんから、テレビはBGMでしかないです。寂しいですね。