フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

独りで元気を出す術

2015-07-05 21:49:19 | 日記
7月5日 日曜日 雨

予報通り朝から雨が降り、一日中細かい雨が降っっていた。
体調のコントロールをする為に、今日の分も家事仕事をして置いたので気楽な朝だったからか、
昨夜何時もより早く寝たはずなのに、朝方からラジオを聞きながら起き上がれずに微睡んでいた。

7時になってしまいそうなので、仕方なくべッドから起き上がる。
でも歩き出せない。しばらくずっと座ったまま、ラジオの音を聞いていた。
何気なく時計を見て、もうすぐ8時になってしまうと気が付いた。

ゆっくりベッドから降りて、フラフラしながら洗面所へ。
8時までには身繕いする様にしているけれど、今日は間に合いそうに無い。
でも、今日は日曜日でこの雨だから、チャイムも電話もこの時間には鳴ら無いはずと思うと、
少し気が楽になった

そんな状態でも、いつものコースをゆっくりゆっくり、少しだけやってみた。
息切れがするのでほんの少しだけだったけれど、それでも動かしたことで気持ちは変わってきた。
一人住まいの一番問題なのはこういうときだと思う。

食欲も無く動くこともままならない今日の様なとき、家族か同居人がいれば全く違うと思う。
食欲が無くても、食事の仕度をしようと思うし、仕度をすれば一緒にテーブルに座ると思う。
座れば、相手がお箸を持てば自然にわたしもお箸を持ち、少しでも口に入れると思う。

独りではそれが無い。食べたく無ければ仕度をしない。何も口にしない…。
今朝も、食欲が無いので何も思いつかなかず、冷蔵庫の扉を開けたら、
常備菜と先日作った芋羊羹が目に入った。

キノコをマリネ風に煮た物と芋羊羹をお皿に盛り、ヨーグルトと牛乳を出した。
芋羊羹は冷たくて美味しかった。昨日より今日の方が美味しかった。
芋羊羹を食べ終えてから、「芋羊羹食べませんか?」と言うような電話を友人に掛けた。

曖昧なお返事だったがそれはそれで良いと思っている。実験的に作った物はお奨め出来ない。
それより、「友人に電話をする」と言うその行為で、わたしが少ししゃっきりしてきた。
辛いとき、その辛さの中にじっとしているより、「行動を起こすことが元気の素」と思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする