フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

苦い想い出に浸りつつ

2015-07-24 20:09:09 | 日記
7月24日 金曜日 晴れ

失せ物探しの緊張感が取れ久し振りに熟睡。
高窓をあけたら涼しい風が気持ち良く、起き上がらずラジオを聴いていた。
あっという間に7時近くなってしまう。

昨日まで捜し物をしながら棚の上や机のまわりの紙類の片付けで、かなり疲れていたらしい。
明日、大学時代の友人と大学の資料室でお目にかかることになっている。
女子大の教授はすでに定年になっているはず。今どの様なことをなさっておられるか知らない。

学生の時も同じ中世文学を専攻していたけれど、研究会の合宿の時くらいだったと記憶している。
その友人と先日の会食会で久し振りにお目にかかり、お話をした。
そして、何故か彼女から電話があり資料室での待ち合わせということになる。

古い話だが、わたしが大学2年の頃、父の仕事に不具合が発生してしまう。
女性が仕事をする事を嫌っていた父が、わたしに経理の仕事をする様言われた。
女のわたしには大学は不要と思う封建的な父だったので、本心は退学をさせたかったのだと思う。

何とか大学を続けたかったので、父と交渉して週2日だけは学校に行かせて貰う事で許しを貰う。
結果、残念だけれど専門課程の3年、4年の一番大切な時期にほとんど勉強出来て居ない。
明日、当時の友人とお目にかかるからか、あの頃の自分を思い出し感傷に浸るわたしがいる。

わたしの卒論は後白河法皇の梁塵秘抄。
この頃は梁塵秘抄と言えば理解して下さるが、当時は研究をしている方も少なく、
参考書も無く資料探しにまず困った。ネットも無い時代なので、古本屋さんを探し回った…。

大学院行きを薦められたけれどお断りするしか無かったが、友人は大学院に進学。羨ましかった。
その友人からのお誘いを戴いて、今更戸惑うわたしがいる。

夕方7時過ぎ、蒸し暑さを感じてエヤコンをオン。動かない。電池交換したら動いた。
今年初めてエヤコンを使う。吹き出てくるあの風が苦手。特にクーラーは苦手。
エヤコンの冷たい風は、気持ちが良いと言うより体調に合わないらしい。

明日の友人との再会は楽しみ感と不安感が入り交じっている…。眠れるかな~。
コメント
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