昔の事を想い出しながら、新聞の切り抜きを整理をしていました。

昨日の赤煉瓦倉庫行きでのダメージは、今日も残っているようで足元が危なげでした。
プラゴミの収集日でしたので、朝一で収集所へ持って行きながら、前の道路のお掃除を済ませることに。
体調の悪い時は、なるべくご近所の方と顔を合わせたくないので、早めに外仕事を終えるようにします。

今日は外に出たのはその時だけ。一日中新聞の切り抜きを整理していました。
切り抜きを再度読んで、不要と思うのは古紙の袋に入れ、残したい物との区分けをしていたのですが、
頑張ったのですが、全部に目を通せず明日の仕事として、持ち越す事にしました。
半分以上､処理をしようと思って居ます。

今朝、次女と孫たちはみなとみらい方面に行くので、一緒にどうかのお誘いの電話がありました。
買い物をしたり食事をするのが目的だといいます。
孫たちと出掛けたのは随分前の事でしたから、出来れば一緒に行きたかったのですが諦めました。

此処で出掛けたら、どうなるかは想像出来ます。
それにこの春から看護師をしている孫娘と、大学３年生の孫息子と一緒に行動するのは大変ですし、
わたしが疲れたら孫たちも大人ですから、気を遣うのでは？とも思い、諦めた方が良いと判断しました。

帰り掛けに、わたしの家にやって来ました。５，６時間は、みなとみらい近辺に居たと思います。
やっぱり行かなくて良かった、と思いました。わたしの体力ではそこまではとても無理です。
娘たちが中学生の頃の買い物でも、一緒に覧て歩きアドバイスをして、その後は休憩していました。

その頃はわたしも若かったのですが、体調は今より悪く外出して居られる時間は、４，５時間でしたから、
体力温存するためには、トコトン子ども達の買い物に付き合うことは出来ませんでした。
買い物に全エネルギーを使ってしまったら、家に帰って家事が出来なくなります。それは困ります。

それに、買い物をするのですから色々荷物を持ち帰り部屋が雑然としますし、食事の仕度もあります。
基本的には、出来た物を買って帰ることはしない、と言うのが当時からの我が家の方針でしたし、
買い物に行ったら、お弁当などで食事を済ませる、ような生活習慣を娘に見せたくありませんでした。

新聞の切り抜きの整理をしながら、娘たちと一緒に買い物に行った頃を思い出していました。
当時は、父親の会社の仕事を手伝っていて、ピアノを弾く時だけがわたしの時間と言う程、多忙でした。

ピアノを弾くことで鬱積をはらしていたのか、「よく今まで精神科の世話にならずに来ましたね」と、
初めて受診した内科の医師に言われた言葉を、なんと無く想い出していました。
毎晩、趣味の刺繍をしながら、真夜中に帰宅するあるじの帰りを待っていました。懐かしい想い出です。