パソコンが壊れるまでは、冊子の編集するためにモニターは大きいものを使っていました。壊れたパソコンはそのままにして、新しく買い求めたノートパソコンは”軽いもの”を第一条件にして選びました。
認知症予防になればとの思いで、パソコン持参でパソコン教室に行くつもりです。独りで針仕事をしていても良いのですが、認知の具合を知るために、時にはパソコン講座を受ける方が良いのでは?とわたし自身の判断です。
特に、今までWordでは無く、日本製の「一太郎」をずっと使っていました。縦書き編集には、一太郎が良いと言う事だったのです。編集を止めましたから「一太郎」のソフトは不要になりました。それに「一太郎」とマイクロソフトとの相性が余り良くない、と言うのが定説のようです。
これからは一太郎ではなく、ワードを使えるようにしないとです。「一太郎より使い勝手が良い」と言われますが、全く使ったことが無いわたしには大問題です。近々に年賀状を作らないとですから、それまでに多少使えるようにしないと・・・、と思っています。
一太郎で作った資料を、添付して送っても先方に一太郎のソフトが入っていないと開けないとか。メンバーにも、一太郎を使っていない方が居られ、添付で送っても見られなかった、と言っていました。それに、「一太郎」と言っても分からない方が多いのにも驚きです。
以前、手作りパン「とケーキの店「フォンテーヌ」を営業中、税務署への提出書類は一切わたしが受け持っていました。そのためにパソコンを買ったのです。ワープロも使えないのにいきなりパソコンです。
それもどこかへ行ってな習う時間もなく、買って来てくださった友人の息子さんが月に1回とか2月に3回くらいの割合でやってきてくださり、ご指導を受けました。それまで父の会社でそろばんと電卓を使って経理仕事をしていましたが、経理ソフトの弥生会計を使っての経理を体験し、そのすごさに驚きましたね。
印字も出来ず、マウスも使ったことが無いのにです。パソコンは弥生会計がスタートでした。ソロバンも電卓も使わなくなりましたが、それ以上に大変でした。マウスポイントがとんでもない処に行ってしまったり・・・。笑われっぱなしでした。今になってみると懐かしい良い想い出になっています。
パートさんに任せて、家で仕事をすることも多々ありました。そんな時「何をしていた?」と、あるじに聞かれると「一太郎ちゃんを触っていた」とか「弥生ちゃんと遊んでいた」と、答えていました。何度説明しても忘れるようで、必ず「どこの子?」と質問してくるので、毎回大笑い。懐かしい想い出です。
職人さんから、「奥さんがパソコンを操れるようになるまで、お店が存在するかが問題・・・」と言われたのがきつかったですね。あるじの脱サラが無ければ、パソコンを触ることもなかったと思います。まったく興味はありませんでしたから・・・。
今では、家計簿は勿論ブログという日記も毎日書いています。いろいろ戸惑うことが有りますが、パソコンはわたしにとって良いツールになっています。