片付けをしながらニュースを見ていた時、「茂原が水浸しになっている」というキャスターの言葉でハッとしました。大学の時の友人が、茂原に独りで住んでいます。
この所、気になりながらも何となく電話連絡をしていませんでした。学部では一番親しかった方ですが、職から離れてからの生活の違いもあり、疎遠になっていました。
我慢せず、気になっていたので電話をしてみました。結果、水害の影響は無かったので安心しました。その後、来月の半ばに計画されている学部の懇親会の事や、目下彼女が力を入れている町内の仕事の事などお互いの近況を話し合いました。
年が明けてからランチでもしながらお目にかかる約束をしました。楽しみです。
学生の頃、彼女の友人たちから手鍋下げても好きな人の所に行くのでは?と言われていると自ら話していたのですが、何故かずっと独身です。無知なわたしには理解できなかった、新古今和歌集の情熱的な和歌に彼女はとても感激していました。凄いと思い、尊敬してました。
きっと夢中になれる方に巡り合わなかったのでしょうね。彼女のような情熱的な要素を持たないわたしが、結婚したのも、当時の事を思うと変。結婚してから彼女から、「座り心地が良い人?」と聞かれましたが、残念なことに、あるじは座布団にはならない人でした・・・。妙なことを想い出し、懐かしみました。