小・中学時代のグループで豊洲に行ってきました。四角いコンクリートの建物が林立する、凄い街に圧倒されました。それでもところどころの道の両サイドに木が植えられて、素敵な景色を作っていましたがが、わたしは何となく馴染めず、”長居は出来ない”ところ、のような気がしました。
10時に新橋駅ゆりかもめの改札口で待ち合わせ、まず日本科学未来館に行きました。リーダー格の方も他のかたも同級生ですから良い年になっています。良い年齢になった男女11人が未来館で何を見ようととしているのか・・・。
中学生から高校生の頃、わたしは天体に興味を持ちガモフ全集をお小遣いで買い、愛読書になっていましたが、今ではその当時を懐かしむ自分に驚きます。すっかり忘れています。
今日未来館に行き、色々疑問に思っていたことを館の方が居られたので伺い、色々疑問に思っていたことを教えて頂きました。ロケットの中でどんな風に寝るのかとか、どのような部屋で生活しているのかとか、疑問ばっかりでした。
”この部屋の何を見る”と”いう、具体的なアドバイスが出なかったこともあり、年齢も年齢ですから好奇心はかなり衰えていますし、すぐバラバラの行動をします。これからは、恥ずかしくてもお揃いの帽子をかぶるとか、マフラーをするとかの工夫をしないと、始終人数のチェックばかりしてるのです。
それに、リーダー格の人も、集合時間にゆうゆう5分遅れでやって来たり、とんでも散策会でした。わたしは宇宙飛行士の方の日常の動きが気のなっていましたので、小さな小部屋を見たくてその部屋に入りました。どの様にして寝ているのか、食事もです。
驚いたのは、「重力が無いので蝋燭の火がすぐ消えてしまう。どうしてでしょう?」と言われ、瞬間分からなかったのですが、重量が無いと言うことで自分の周りの酸素が消滅しても、空気の対流が無いと身の回りの空気もそのまま動かないと言うのが答だったようです。それで常に循環しているのだとか。女性の髪も、広がって大変だったと言っていたことも・・・。それでいつもまとめているのだとか。
わたしなりに気になっていたことを、伺えてよかったです。でも行く前に調べて行かないと面白くないと気が付きました。
とっても嬉しかったのは、豊洲から築地に移動してすぐ、ボラの卵を見つけました。今年も藤沢まで買いにに行くつもりでしたが、買って帰宅し今年もカラスミづくりをスタートさせ初めてです。