朝から頭が変だったし、心臓が何となく重苦しく違和感があるので、今日は何をしていようか?ちょっと考えていました。
来週、お世話になった友人と会食することになっているので、その方へのお礼の品を何にしようかていも、考えているのですが何も思い浮かないので、結局ブックカバーを作ろうと思いついたのです。
今までは使い古した年寄り用の帯でブックカバーを作っていましたが、わたしが結婚する時、母が選んだ名古屋帯で作ることに。使い古したものでは無いです。赤いリンゴのような赤色の地に、金銀の糸を使った織りの帯で、刻んでしまうのは勿体ないと言う思いはありますが、二人の娘は不要と言います。
孫は長女の所は男の子が2人ですから、帯は不要です。次女は男女一人ずつですが、このような帯を使うことはなさそうな活発な娘です。ということは、不要な帯と言う事です
今年、2月頃、泥大島では無い、村山大島の着物と道行を着て歩いていた時、古い和服を買い取ると言う「タンス屋」さんの前を通ったので、何気なくお店に入りキョロキョロしてから、何気なく店員さんに「この着物と道行セットでしたら、おいくらで引き取って下さいますか?」と伺ってみました。
若い店員さんお二人の答は「500円」と即答なさったのです。泥大島では無く村山大島でしたが、500円とは驚きました。要は、和服は着てこそ価値があるけれど、売るとしたら二束三文と言われていましたが、「その通りだった」と実感しました。
それで、「勿体ない」ということを考えず、ゴミとして処分はしたくないし、売っても悲しい思いをするだけならば、解いて洋服に再生するのが良いと、つくづく思いました。
泥大島では無いけれど、大島や紬の着物は、かなりタンスに入ってます。結婚する時、必要な着物だけ作って貰い、着物を着て出かけられるようになったら、1年に1枚着物を作ってほしいと、母に言いましたら承知してくれました。後年「とんでもない約束をした・・・」と母が後悔していました・・・(笑)
わたしが着なくても、仕立てておけば誰かが着るでしょうから、出来る限り不要な着物はs解いて、洋服にしておこうと思っています。娘たちも着てくれると思います。