格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

財務省の文書改ざんの実行責任者、駐英公使に大栄転。夫妻を助けたご褒美。(かっちの言い分)

2019-08-16 18:52:00 | 阿修羅


財務省の文書改ざんの実行責任者、駐英公使に大栄転。夫妻を助けたご褒美。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/525.html
投稿者 一平民 日時 2019 年 8 月 16 日 11:41:20: weTx3UHdkkpXM iOqVvZav

財務省の文書改ざんの実行責任者、駐英公使に大栄転。夫妻を助けたご褒美。
https://31634308.at.webry.info/201908/article_16.html?1565923131
日本の会社、特に競争の激しい大会社では、管理職の課長クラス以上になると、上位になるほど地位のポストは少なくなり、一度仕事で問題を起こしたりすると、昇進ラインから外れていくのが普通である。課長試験は昇進のためと言われているが、課長としないためのふるい落としと考えた方がいい。全ては課長、部長、取締役、専務には出来ないという訳である。日本の官僚社会もある意味、会社以上にその昇進は厳しい。特に、政治家を支える業務に失敗は許されない。政治家を守ることはすれ、政治を停滞させることは一番の失態である。
日本の官僚の歴史の中で、官僚中の官僚の部署で文書の改ざんが行われた。官僚の歴史の中で絶対に犯してならない不祥事である。このため国会は完全に停滞した。この改ざんの実行者の責任者は、財務省の元総務課長の中村稔である。その人物が、不死鳥の如く、駐英公使に大栄転になったという。また安倍昭恵付き秘書の谷査恵子もイタリア大使へ栄転した。今回も同じパターンである。
普通で言えば不遇の儘で終わるはずである。年金の不足で2000万円必要と文書を作成した三井秀範企画市場局長は、定年後の仕事も無く辞めた。今回の中村は明らかに、安倍夫妻を改ざんまでして手を汚したご褒美に栄転させたことは誰でもわかることだ。
加計学園にしろ、伊藤詩織さんのへの準強姦によるアベ友の山口敬之の逮捕を中止させたことなど、この国のTOPのモラルは地に落ちている。反吐が出るくらいだ。こんな政権は退場させるしかない(させたい)。政権交代するには今までの野党では勢いがなく埒が明かない。れいわのような起爆力の力に期待するしかないと思っている。

「森友」関与の財務省・中村稔氏が駐英公使に 再び不起訴で発令か
https://mainichi.jp/articles/20190815/k00/00m/010/311000c

外務省=2019年5月10日、米田堅持撮影
 外務省は16日、学校法人「森友学園」を巡る決裁文書改ざんで中核的な役割を担った財務省官房参事官の中村稔氏を駐英公使に充てる同日付の人事を発表した。大阪地検特捜部が9日に中村氏らを再び不起訴とし、捜査が終結したことを受け、関係した職員を海外に赴任させても支障はないと判断したとみられる。
 






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シャン・不正選挙の肝は期日前、小野寺・太郎は一千万票位だった、他も二十議席位ひっくり返る。馬鹿が首相をできてるからくりである。

2019-08-15 09:16:32 | 阿修羅


シャン・不正選挙の肝は期日前、小野寺・太郎は一千万票位だった、他も二十議席位ひっくり返る。馬鹿が首相をできてるからくりである。
http://www.asyura2.com/19/cult22/msg/316.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2019 年 8 月 14 日 07:24:30: /puxjEq49qRk6 g3yDWINnlcSJcI6ekeM

トランプがヒラリーは不正集計をしている、ダマスゴミの世論調査は正反対だと言い続けて当選したのは記憶に新しいところである。
それどころか、ヒラリーは党内選挙でもサンダースにぼろ負けだった事もそれがバレた後にサンダースを脅迫して抗議させないようにしていた事も明らかになっているが、連中は植民地である日本でも同じ事をやってきた訳である。
古くは浅沼社会党委員長を右翼少年に刺させたのもそうだし、最近では小泉が橋本に勝った総裁選、勝つ道理が無かった郵政ガリレオ解散、空き缶が筑波でムサシに集計させて小沢に勝った党内選挙、小沢にコテンパンにされて終った馬鹿のリベンジ選挙、そして先日の参院選までの行列ができても低投票率だの、期日前は史上最高で当日は史上最低だの、都合よく台風がきて史上最低だのといった選挙が主なもので、電通ムサシCFRが印刷から開票までを殆ど一手引き受けで、新たに竹中のパソナが開票に加わったそうで、不正ができない工程が見当たらない位の酷さで、ダマスゴミが密室世論調査を未だに発表しているのと同じである。
これが、読み書きできない馬鹿が桂太郎を超えんとする長い期間、馬鹿の癖に首相に居座っていられるからくりである。

. 2019年8月14日 08:42:30 : ABPExKQ6Vk : REhURHl6ZS52bm8=[304] 報告
▲△▽▼
誰が見ても ポストさんのように疑うのは当たり前でしょう
評論家たちが知ったかぶりで表面的には不正選挙を無視(不正があるのを知っていて今の開票結果が正しいような評論)しているのは
自分の「生活の首をしめる」ことが出来無い(朝日新聞の第二次世界大戦中の戦争ヨイショ報道の反省?コメントに私達には生活があったとの反省とも言えない反省と同じ)
理由がある
評論家などやめてしまえ 身のためだ
お前の子々孫々までお前のせいで後ろ指を指されるのだよ
かつての時代と違っていまは情報は個人レベルになっておりそのストックは何時迄も語り継がれるんだよ
今だけ 自分だけ は通用しないよ
現に私のPC ROMディスクにはそのような評論家の情報が満載で残っているよ
2. 2019年8月14日 09:43:44 : 1PKf0ZTenM : THZORng3QzVXeEE=[1] 報告
▲△▽▼
下記はフェイスブック社が行った調査だそうです。
tomo @tomo870358 8月11日
各メディアの世論調査では
安倍内閣支持率が30%台まで
急落したようですが
フェイスブック社が行った調査では
内閣支持率3.3%・不支持94.8%という
データが出たようです。
3. 2019年8月14日 10:47:59 : Ye6rWhFDQo : aTBYYW50UldiZDI=[292] 報告
▲△▽▼
誰か太郎の得票検証サイトを立ち上げてください。
正確なデーターは出ないでも、大凡の見当はつくはずだ。
山本太郎氏に私は投票した・・グラフ・数字表示、難しい事なのか、簡単なことなのかも分からずに言っていますが・・
4. 2019年8月14日 15:24:48 : SYmSdlvOhQ : SEdzVEIuMUZyd1U=[191] 報告
▲△▽▼
ポスト氏の言う通り。安倍は総理の在位が歴代総理で最長と言う歴史を残したいのだろう、だから数々の罪を犯しながら居座っている。他に何の取り得も無い、歴史に最悪総理と残るだけだ。普通ならとっくの昔に議員も総理も辞職しているはずだ。マスコミを取り込み官僚の人事権を握ってすべて安倍の権力で何でもできる状態にしている。それをさせたのも菅、萩生田、世耕などの安倍、ポチと今井と言う極悪補佐官、この国の警察も検察も司法もすべて安倍配下で機能していない。沖縄の辺野古問題もまるで県民無視、安倍は何様のつもりだ、大馬鹿で大嘘付きの低能男がここまでのさばれるのもアメリカの犬だから、トランプの犬だから、国民がその犠牲になっている。
7. 2019年8月14日 20:45:04 : ZzFD62qoa2 : WTlNR3Z4eHEzZ0k=[86] 報告
▲△▽▼

 マスコミが作る出口調査ですが、私はこの10年
 一度も出会ったことはありません。
 みなさん! よーく考えてください!
 日本全国で投票所が、何箇所あるのでしょうか?
 各投票所で最低2チーム必要としても何人必要か?
 調査の報告は何時までにどのように為されているか?
 NHKさんあたりで、どのように行われているか説明の
 義務があると思います。ここは公共放送としての責任が
 あるのかな?
 もちろんNHKの職員では足りないでしょうから、アルバイト
 の人たちを使っていると思うが、正確性をどのようの確保
 しているのか? 国民に説明の義務と責任があると思う。
 そう考えた時、20時丁度に当選確実なんてありえない?
 疑問ばかり出てきます。
 公平 公正のNHKは説明責任がある。
8. 2019年8月14日 22:40:27 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[385] 報告
▲△▽▼

NHKの出口調査というものは野党が質問主意書を使って、具体的かつ詳細に報告させるべきだ。
1.7月の参議院選挙の出口調査をした全ての場所と派遣された職員数(+アルバ
  イト等)と調査時間。
2.その全ての調査地点での集計数と個別の候補者別支持者数。
3.上の調査結果と別に調査があるならばその世論調査なり、客観データの存在
4.2と3の結果として当選確実を出した個別判断の経緯(当選者・落選者の全
  て)
NHKはこれらの膨大な数字の集計を選管の発表よりも素早くやってのけている訳なので、その手法も公開すべきだ。
何から何まで一般国民に全てがオープンで無ければならない。
ついでに言えば、大阪府選挙管理委員会は各投票所別の時間別集計を公表しなくなったと聞く。本当か?と思った。
どんな理由であれ、そのような暴挙を許してはならない。
実態に詳しい人は是非ここで報告してもらいたい。
9. 2019年8月15日 01:01:30 : 44lngmbRx2 : QmxrNGhVU3lURU0=[38] 報告
▲△▽▼
8さんのご提案を野党は実行するよう求めるべきでしょう。
不正選挙を野放しにしている限り、
日本の政治は変えられません。
開票の透明性を求めよ!
10. 2019年8月15日 09:11:09 : IzTIgwF6Gg : QmlKdWdzQ1NtOTI=[8] 報告
▲△▽▼
この記事とコメントが素晴らしいので転載します。安倍政権になってから日本は崩壊しました。独裁国家になりました。 








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植草・123便。TRONの技術者だらけ、プラザ合意、横田空域である事が全てで

2019-08-14 12:40:00 | 阿修羅


植草・123便。TRONの技術者だらけ、プラザ合意、横田空域である事が全てで、ヤンキーゴーホームという事である。
http://www.asyura2.com/19/cult22/msg/304.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2019 年 8 月 12 日 17:25:17: /puxjEq49qRk6 g3yDWINnlcSJcI6ekeM


司馬の龍馬よいしょ、阿川の五十六よいしょ、下山三鷹だ連合赤軍だオウムだと代表的な事件を挙げただけでも横田空域で起こった事、鬼畜米英の大使館が皇居の真ん前と国会のすぐ近くというだけで、詳細を調べる必要がない位に馬鹿馬鹿しい話だが、ブッシュ小泉辺りから使われだしたショックドクトリンというやつで、黒船の昔から泥棒のやり口と言うのはワンパターンで、泥棒のやる事と言うのは脅しと買収が定番という事である。

(植草・落合)
【目次】
序 章 あの日に何が見えたのか
● 日航123便墜落事故に関する略年表
第一章一九八五年八月十二日の記録
1 スチュワーデスの視点から
2 政治家の視点から
● 中曽根康弘総理大臣の場合
● 山下徳夫運輸大臣の場合
3 日本航空の視点から
第二章新たに浮かび上がるあの日の証言
1 遺族となった吉備素子氏の体験と記憶
2 山下徳夫運輸大臣の記憶
3 目撃者たちの証言
● ファントム二機と赤い物体の目撃者
第三章『小さな目は見た』というもう一つの記録
1 上野村小学校、中学校の文集が語る二百三十五名の目撃証言
2 横田基地への取材ノートから
3 ガソリンとタールの臭いが物語る炭化遺体と遺品
● 検死に関わった医師たちの証言
● 山口悠介検事正による異例の説明会
● 上野村に眠る遺骨と尾根に残る残骸から見えてくるもの
第四章三十三回忌に見えてきた新たな事実 〜目撃証言からの検証〜
1 事故原因を意図的に漏洩したのは米国政府という記事
● ガソリンとタールの異臭について
● 墜落現場不明という誤報とファントム二機の追尾
● 人命救助よりも大切だったのは赤い物体か?
2 未来に向けて私たちができること
終 章未来の目は見た
● 事実関係時系列表
Amazon カスタマー
ボイスレコーダーで聞こえる2回のほぼ同時の爆発音は標的機オレンジエア(ファイアービー)が誤って垂直尾翼にぶつかった時の衝撃音と本来そのオレンジエアを仕留める予定だった弾薬抜きのミサイル(赤色)がこれまた誤ってジャンボの後方下腹部に突き刺さった時の衝撃音。この2つの物体が衝突するタイミングはほぼどんぴしゃりだったが狙いがちょっと狂ってたまたまその近辺を飛行していたジャンボ機が身代わりのダブル標的になってしまったということ。実際ボイスレコーダーでもコックピット・クルーの一人が爆発音が聞こえた後に後方の荷物を取り降ろす場所(つまり貨物室)の異常を指摘している。従って赤いものの正体はまさにこのミサイルだったということになる。  







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憲法が要求している障害2議員の公費支援 ここがおかしい 小林節が斬る!

2019-08-05 08:47:37 | 阿修羅


憲法が要求している障害2議員の公費支援 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259786
2019/08/04 日刊ゲンダイ

 憲法は、13条で「すべて国民は個人として尊重される」と規定し、14条で「すべて国民は、法の下に平等で、差別されない」と規定し、さらに25条で「国は、すべての生活部面について、社会福祉の向上に努めなければならない」と規定している。

 だから、何らかの不運で障害を負ってしまった者も、この国では健常者と同様に自己実現しながら幸福を追求できるように、本人の足りない部分を国が支援し補ってくれることを要求する「権利」(つまり法的な力)を有している。

 今回、重度の障害を負った者2人が参議院議員に当選した。

 上述の憲法の規定に照らして、この2人については、他の健常者の議員たちと同等に議員活動ができるよう、それぞれの不幸にして足りない部分を国が補うことは、国としての義務であろう。

 だから、議員としての活動の際に、①車椅子のまま乗降できる「福祉車両」を公用車として提供し、②重度訪問介護サービスを公費で提供し、③筋萎縮性側索硬化症のため声を発することができない人の場合には、視線で選んだ文字を介護者が読み取る方法で、当然に時間のかかる質疑方法を保障する……ことは、憲法上の国に対する当然の要請である。

 にもかかわらず、議員としての活動は「職場」(つまり生活費を稼ぐための仕事場)での活動だから、そこでの介護の費用は稼ぐ本人が負担すべきだ……という論理が邪魔をしているとのことである。

 しかし、それは、議席を家産として「世襲」している与党議員や、専業野党として高収入の「議席に就職」している者が陥りやすい発想である。

 ふざけないでほしい。議員としての活動は、「生活費を稼ぐ個人的な経済活動」などではない。それは、全国民の幸福を増進するために国家権力が公正に行使されることを監視する「全国民の代表」(憲法43条)としての公務である。だから、歳費の本質は、本来の「稼ぐ」時間を失ったことの損失補償であり「稼ぎ」ではない。

 2議員を存分に働かせてあげてほしい。









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プレジ・安倍が太郎に怯えて解散延期。

2019-07-30 19:53:21 | 阿修羅


プレジ・安倍が太郎に怯えて解散延期。馬鹿でもひょっとこでも簾ハゲでも自由自在に落とせるのだから当然である。
http://www.asyura2.com/19/cult22/msg/152.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2019 年 7 月 29 日 19:33:34: /puxjEq49qRk6 g3yDWINnlcSJcI6ekeM


であれば、毎週のようにある都道府県市町村議補欠選挙をどんどん拾っていき、支部を一つ一つ作っていく事である。
自公も立憲も補欠選挙に勝てる気が全くしない筈で、独壇場なのだから、毎週のように支持者を楽しませる事が四億円の寄付をいただいた太郎の使命で、衆院選候補者の発掘もできて一石二鳥だし、補欠選挙の度にれいわに参加したい地方議員が膨れ上がっていく筈である。  

>>>2 京アニはパリダム火災と瓜二つ。 ダム火災のあと惜しむ声が殺到し100億円規模の寄付金があったと報じらた。火災の前に重要文化財が運び出されていた。そして京アニも惜しむ声やら寄付金がよせられていると、報道垂れ流している。京アニの火災で重要な資財が失われた具体的な報告はない。事前に運び出されていた可能性がある。ダムと同じ構図になる。ダムは放火でなく発火装置が作動して仕込んだ特殊可燃物に引火したのだと考えられる。京アニの火災は消防士の証言による到着するまでの短時間に「全ての窓から黒煙が一斉に吹き出し過去に見たことがない光景だった」そうだ。ガソリン放火でなく特殊な可燃物に発火したのだ。複数回の大きな爆発音の住民証言がある。爆発物が爆発したから爆発音がしたのである。NHKはとぼけているのか。パリダムと京アニの点と線。マクロンと安部。どちらも反トランプのハザールポチ犬。米ハンドラーに代わって今はマクロンがハザール伝令の役目とみられる。投票日直前のタイミングで起きた京アニ火災は安部政権に対する欧州ハザールのメッセージではないだろうか。威嚇かもしれない, 開票ぬかるなよ!。日本も本格的に欧州型の偽旗が始まった。偽旗だから演出は芸能プロダクションや反社会組織系でありクライシスアクターを使った自作自演。メディアが協力すれば本物の事件になるのだ。犠牲者や負傷者が未だにウヤムヤで容疑者は犯人確定されていない。逮捕して起訴したら嘘がばれて公判が保たないからだ。偽旗は政治目的だから犠牲者は要らない。事件効果が果たせればよい。 犠牲者34人とか言ってるが確実にウソ。真実はゼロだ。ノートルダムは建て替えの予定があったのを上手く政治利用した。京アニ建物も解体移転の予定だったらしい報道もあるので魚心に水心ってこともないことはない。集まった寄付金とかは建て替え費用とかとか。事実は小説より・・。ついでだが、火災の時刻に安倍ちゃんはマスコミ避けるように辺鄙な地方にトンズラしてたのは「おめえどっかへ行って隠れてろ」って官邸の兄ポチにいわれたんかしら。情けねええ。






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小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ

2019-07-27 20:13:15 | 阿修羅


小沢一郎氏がおかしい 玉木発言にだんまり逃げ
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51973310.html
2019年07月27日 自民党的政治のパンツを剥ぐ

小沢一郎氏は 非難の目を向けられると 一切合切だんまりを決め込む
それが政治信念だそうな

小沢氏はズルくない人としてこちらも決め込んで
支持してきた

が どうもややこしいなと 
れいわ新選組に寄付 チラシ 事務所 ポスターと
動きを変えた

***

小沢氏はここに至って 利用されては棄てられている
①民主党 管・階・前原
②小池
③嘉田
このことについては 小沢氏よりも裏切った方がおかしい
で世評は決着したが
今回の改憲 玉木発言では 小沢一郎のだんまりは許されない

今までは相手方の打算 小沢はロマンで見れるが今回は違う
ここで黙れば 小沢の打算だ
今日明日と黙れば小沢氏は終わる

さような あとは ら しか残らない


関連記事
「安倍首相と話したい」と国民民主党の玉木代表 党内からは「誤報だと祈る」(BuzzFeed)
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/659.html


9. 2019年7月27日 09:46:03 : gQGJ37gy9A : VG5HVzBXaFhIQnc=[1] 報告
▲△▽▼
>>6 同意!
パンツを脱いで早漏してはいかんじゃろ。自民も立憲も国民民主も「れいわ躍進」の選挙結果を受け、ビックリ仰天し、党内で蠢きがあるんだろうさ。そして、もはや安倍が望んでいた方向での憲法改悪は不可能になった。捏造支持率と連動したムサシ選挙も限界だ。東京で、わいわ・野原21万票など、絶対にあり得ない。
各党それぞれに四分五列の可能性があり、政界再編の可能性さえあるだろう。それは自公政権の終焉につながる好ましいことだ。そんな状況で現在、一兵卒の小沢一郎に何を言えと言うのか?
>検索 支持率は捏造である 報道されない不正選挙裁判
10. 2019年7月27日 09:53:16 : V7hQiX5TZE : ZkdQb3pxUm90a1k=[7] 報告
▲△▽▼
>>9
不同意!
富士宮市の選管ミス報道で、「ムサシ」はただ正直に仕分けしているだけで最終チェックはちゃんと立会人がやっていることが明らかになっている。
>市選管によると、投じられた票は機械で候補者ごとに集計して束にまとめた上で、氏名や票数を記載した「点検票」と呼ばれる紙を添付。立会人の確認を受けて票数が確定する。
http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/550.html
「ムサシが~」「ムサシが~」でカネ儲けしてきたRKこと、コシミズが不正直なだけ。



>「ムサシ」はただ正直に仕分けしているだけ
なんで、ムサシが「正直に仕分けしている」なんて言えるんだよ。
ムサシのホームーページを見た事あるのか。
グーグルで「選挙システム 株式会社ムサシ」と検索してみろ。
ムサシ自身が、商品紹介ページで
「群を抜いた文字認識精度
漢字、ひらがな、カタカナ、これらが混在した文字はもちろん、続け字・崩し字・横書き文字なども、正確にスピーディーに識別します」
と記載しているんだぞ。
光学文字認識システム(OCR/Optical character recognition)は、
活字であれば、それなりに高い精度で読み込むことが可能であるが、
手書きの場合、楷書で丁寧に書かれた文字でさえ、
識字率は80パーセント代なのだ。
実際の選挙の投票用紙に書かれた文字を見たことあるか?
OCRで読めるレベルの文字を書いて投票している奴なんて、
どれだけいると言うのだ。
確かにOCRは、いまでは民間企業や国の機関でも活用されている。
だが税務署でも供託所でも、一枚一枚丁寧に、人間が目視しているのだ。
(ウソだと思ったら、税務署か供託所で聞いてみろ)
ムサシの読み取り精度は、どこにも公開されていないのだ。
しかも選挙では税務署や供託所のような丁寧な目視による確認作業が行われることはない。
もし一枚でもムサシの読み取りが間違っていたら、憲法15条で保障された国民の権利の侵害なんだぞ!
それなのにムサシの読み取り精度が公開されることもなく、一般国民の前での、公開の検証の実験や調査が行われることもない。
たしかにコシミズの不正選挙の追求のやり方には問題があるかもしれないが、
それと不正選挙やムサシの問題は別だ。なぜなら実際に、甲賀市では投票用紙が焼却され、高松でも白票水増しなど、異常なことが起こっているのだ。
しかも、高松の事件の犯人に対する刑が軽すぎる。(不正選挙は民主主義に対する重大な侵害行為にもかかわらず)
もっと選挙の開票について、国民の目から見て「オープン」でわかりやすいものに変えていくべきなのだ。
とにかく選挙の開票で「不正やミスが起こらないため」の制度づくりが大事なのだ。



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室井佑月「大人がいない国」

2019-07-26 18:51:12 | 阿修羅


室井佑月「大人がいない国」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190724-00000006-sasahi-pol
AERA dot. 7/25(木) 7:00配信 週刊朝日  2019年8月2日号

 作家・室井佑月氏は、緊迫化するイラン情勢を前にしても、曖昧な外交姿勢を示す安倍政権に苦言を呈する。

*  *  *
 7月11日の日本経済新聞電子版に、「米、日本に有志連合への協力打診 イラン沖で船舶護衛」という記事が載った。

「トランプ米政権が中東のイラン沖などを航行する民間船舶を護衛するために同盟国の軍などと有志連合の結成をめざし、日本政府に協力を打診したことが10日、分かった」

 トランプさんにお願いをされ、安倍首相が断れると思う? そんなことができているならもうとっくにしているわ。

 沖縄の民意を守れただろうし、いらない武器を大量買いしていないだろうし、米国にばかり有利なTAG(物品貿易協定)という名のFTA(自由貿易協定)交渉を断れたろう。

 今回だってさ、もともとはイランと米国の仲介役をしたかったんではないの? だったら、安倍さんはついこの間イランへ行ってきたのだし、今こそ動くべきじゃんか。トランプ大統領に「米国が核合意に戻ればいいのでは」っていってみろ。それができてこその仲介役だ。それができてこその「外交の安倍」。

 しかし、イランから帰国後、この件について安倍首相はあまり話をしようとしない。あたしも彼が米国とイランの仲介役を果たせるとは思っていない。

 けどさ、イラン情勢が緊迫し、米国と同盟国のこの国も、多国籍軍としてホルムズ海峡にいかねばならんのだとしたら、その話は国民にしなくてはダメだ。

 選挙後に話すのだろうか? 新聞によれば米国の打診が10日だったから、きちんとした返事はしていないまでも、方向性は決めていると思われる。

 2015年、安倍政権は安保法制を強行採決した。法の解釈を捻じ曲げ、自衛隊を海外に派遣し戦争に参加できる国となった。

 あたしは自公維支持者や、彼らを応援している有名人、そしてわかっているくせに物事の本質を我々に伝えようとせず、ただ強きに従ったメディア関係者にいっておきたい。

 海外から帰ってきた、日の丸国旗をかけられた棺を見ても、あなた方はなにも思わないのかと。

 いいや、彼らはそれをも利用するだろう。亡くなった人々を英雄扱いし、異を唱えると非国民扱いする。政治がしっかりしていれば、メディアが勇気を持って政権批判をしていれば、亡くならずに済んだ命もあった、という反省にはならない。

 そして、国民は並べられた棺の映像にはじめは驚き、でもそのうち慣れてくる。芸能人のスキャンダルと同等のニュースとして捉えるようになる。選挙があれば、どれだけ不祥事が重なっても、巨大与党へ投票する。

 かつて、田中角栄氏は、憲法9条を盾に、泥沼化するベトナム戦争への派兵要請を断った。それはつまり自分が盾になり、米国と戦う覚悟だったということだ。

 そんな大人は少なくなった。この国は、見た目は大人の、グロテスクな子どもばかり。ちゃんと大人になろうじゃないか。



米、日本に有志連合への協力打診 イラン沖で船舶護衛
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47215960Q9A710C1MM8000/
2019/7/11 2:00 日経新聞

トランプ米政権が中東のイラン沖などを航行する民間船舶を護衛するために同盟国の軍などと有志連合の結成をめざし、日本政府に協力を打診したことが10日、分かった。米国は他の同盟国にも呼びかけており、今後、数週間以内に参加国を決める方針だ。日本政府は米側の具体的な要請を見極めながら、参加の是非や参加する場合の法的な枠組みを判断する。









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山本太郎・れいわ代表が「モーニングショー」で吠えた!

2019-07-26 11:50:37 | 阿修羅


山本太郎・れいわ代表が「モーニングショー」で吠えた! 他局の排除継続に山本は「オファーはここだけ、私は放送禁止物体」
https://lite-ra.com/2019/07/post-4864.html
2019.07.25 山本太郎・れいわ代表が「モーニングショー」で吠えた リテラ

    
    『羽鳥慎一モーニングショー』に出演した山本太郎氏


 選挙期間中、ほとんどテレビが無視してきたあの男が、ついに生放送で吠えた──。「れいわ新選組」(以下、れいわ)を立ち上げ、今回の参院選で“台風の目”となった山本太郎が、今朝放送された『羽鳥慎一モーニングショー』に生出演。玉川徹氏が進行を務める名物コーナー「そもそも総研」で、選挙中には放送に乗ることがなかった自身の政策を思う存分、訴えた。

 たとえば、今回比例区で特定枠で当選したALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の舩後靖彦氏と重度の障がいをもつ木村英子氏のふたりについて、こう語った。

「いまの世の中って空気的に生産性で人間をはかられるような部分ってないですか。役に立っているのかとか、あなたが何できるんだとか。その苦しさのなかで、やっぱり、生きていたくなくなるというか、消えたくなるような人たち、たくさんいると思うんです。(中略)そのなかで、生産性で人をはからせない」

「人の価値を生産性ではかる世の中が加速すると、私、命の期限というものも決めてくるんじゃないかなと思うんですね。命の期限という部分にかんして、おそらく入口は医療費っていう話になるんじゃないかと。そういう部分にかんしてのカウンターとして、やっぱり私は当事者に入っていただきたい。これから日本って高齢化していって、どんどん寝たきりの人、出てくると思うんですね。寝たきり界のトップランナーの人たちに入っていただいて、寝たきりになってからも豊かに生きてゆける、そういうことを、命の期限を設けない、生産性で物事語らせないというかたちに国会論戦していっていただきたい」

 また、れいわのユニークな候補者選びについて玉川氏から質問され、ら地位被害者家族として知られる蓮池透氏の「元東京電力社員」というプロフィールを紹介する流れで「原発即時禁止」についても語った。

 しかしなかでも極めつけだったのが、選挙戦でれいわが大きく掲げた「消費税廃止」。山本は、消費税によって消費が冷え込み賃金が上がらないという負のスパイラルに陥り、とくに若い世代で貯蓄ゼロ世帯が増加しているとし、また、消費税の増税の一方で法人税などが減税され、消費税はその減収分の補填にされている状況を指摘。消費税に代わって新規国債の発行のほか、所得税の最高税率引き上げや法人税の累進制の導入などによって29兆円の財源を確保できると訴えた。

 この消費税廃止について、野党共闘で足並みを揃えなくてはならなくなった場合は「(消費税の)減税っていうところは絶対担保したい」「最低でも5(%)に戻すべき」「消費税5%というところで手を繋げるのであれば私は全力でやりたいと思います」とし、視聴者に向かって今後について、こう宣言した。

「この国の20〜30年間っていうのは、どのような政治がおこなわれてきたかというと、完全にみなさんの生活を踏みつけて企業側に利益を横流しできるかということの連続でした。
 たとえば、大企業に対して大減税、金持ちに対して大減税。その上にみなさんの働き方を壊してきた。昨年の末に決まったのは何か。大量の外国人を安い労働力として招き入れるということ。これによる混乱によって首が絞まるのは誰か。みなさんなんです。
 いまの政治はみなさんへの裏切りの連続でしかない。それを変えていける。まずは野党で手を繋いで政権交代を目指したいと思います」

■「政党要件」を理由にれいわ新選組を取り上げなかったテレビ各局

 いずれも選挙期間中にれいわ新選組の街頭演説で山本が訴えてきた主張ばかりだが、ようやくそれが電波に乗ったのである。

もちろん、それ自体は喜ばしいことだが、しかし、同時に、これが選挙期間中から放送されていれば、さらに“れいわ旋風”は大きなものになっていたのではないか、という悔しさも感じざるをえない。

 きょうの『モーニングショー』では、最初に玉川氏が、今回の選挙戦でれいわが得票率4.55%にものぼる228万764票も獲得し、選挙に行った20人に1人が比例区でれいわに投票したことになると解説。さらに無党派数の投票率で見ると、自民党が20%だったのに対し、れいわはその半分になる10%も得たことを伝えた。

 立ち上がって3カ月ほどの新政党が、選挙期間中、ほとんどのテレビ番組に取り上げられなかったにもかかわらず、いきなりこれだけの数字を叩き出したのだ。これで、もし、きちんと、テレビが山本太郎旋風を伝えていたら、どれだけすごいブームになったことだろう。

 しかし、現実には、テレビ局は、選挙期間中、山本太郎やれいわ新選組についてほとんど取り上げなかった。理由は同党が「政党要件」を満たしていないことだったという。

「選挙期間中、各局のワイドショーや情報番組のほとんどで、『これは視聴率が取れる』と、れいわ特集の企画が持ち上がっていた。でも、『政党要件を満たしていない』という理由で、上層部にことごとく却下されてしまったようです」
(民放関係者)

 実際、投開票の翌日22日『モーニングショー』では、れいわ旋風を特集したなかで、司会の羽鳥キャスターと玉川の間でこんな会話が交わされていた。

羽鳥「本当に選挙中から、なかなか選挙中の放送って難しいので、放送できなかったんですけど、これ、放送したいなと思うくらい、もうね熱気がすごかったですよね、やっぱり」

玉川「でも政党要件とったから、今回、ね」

また、同じくテレ朝では、やはり投開票の翌日22日の『スーパーJチャンネル』が、投票率の低さについて「選挙期間中に十分な報道ができなかったテレビの罪を指摘する声もある」とし、れいわ旋風を紹介した上で、「これらの一切を私たちは満足に伝えることができなかった」と反省の弁を述べた。

■NHKも「政党要件」が理由だと説明したが、実際はただの「口実」だった

実は、あのNHKまでが選挙後、「政党要件」が理由でれいわのことを報道しづらかったと “釈明”している。24日に「れいわ旋風が問うものは」という検証記事を配信、れいわが選挙中に大きなうねりを生み出していたことを伝えるなかで〈大手メディアで、こうした動きが取り上げられることは少なかった。選挙運動を報道する際は、政党かどうかが1つの基準となるため、あくまで政治団体でしかなかった「れいわ新選組」の動きは、対象になりにくい〉と説明したのだ。

 だが、この“政党要件を満たしていなかったから取り上げられなかった”というのは、たんなる言い訳に過ぎない。

実際、選挙期間中、『モーニングショー』が唯一、れいわ新人候補の演説を放送したのだが、この件についてテレ朝広報部は毎日新聞の取材に対し、こう語っている。

「基本的に政党要件を満たす7政党を主要政党として扱っています。れいわ新選組は政党要件を満たしていませんが、現職の国会議員を有しているため、主要政党に準じた扱いをすることもあります。過去の国政選挙でも、同様の扱いをしたことはあります」

確かに党首討論などでは、政党要件を満たしていない政党を呼ぶことはないないが、情報番組やニュースの特集企画などは全く別。現職の国会議員が立ち上げたり、注目を集めている政党については、テレビが社会現象や政治的な変化と取り上げたケースはいくらでもある。

「ようするに、“政党要件”というのは、放送しないための口実なんです。山本太郎さんやれいわの場合は、政策そのものが、安倍政権を真っ向批判するものである上、原発やコンビニ問題の奴隷契約を訴える元店長など、スポンサータブーにも抵触する。だから、局の上層部は取り上げたくないんです」(前出・民放関係者)

■選挙後も山本に出演オファーなし、「地上波はこちらの1本だけだった」

しかも、このテレビのれいわ排除は、選挙期間が終わり、得票率2%以上獲得という政党要件も満たした後も続いているらしい。

きょうの『モーニングショー』では、玉川氏からテレビでこれまで取り上げられなかったことについて聞かれた際、山本はこう返していた。

「ま、あのー、どっちかというと放送禁止物体としてこれまで生きてきたので、逆にきょう地上波で呼ばれるなんてビックリなんですよ。ここにしか呼ばれてないです、私」

また、「モーニングショー」出演前にも山本は、こうツイートしていた。

〈参院選後、今のところ地上波からのオファーはこちらの一本(註・『モーニングショー』のこと)だけ。テレ朝さん、ありがとうございます。〉

 ようするに、これだけ話題になっているというのに、『モーニングショー』以外のどの番組もまだ、れいわを特集しようとも、山本を出演させようともしていないのだ。

 いや、特集企画だけではない。NHKは選挙後の22日夜に放送した各党代表出演による討論番組を開催したが、れいわや社民党、NHKから国民を守る党(N国)を排除した。これはN国を出したくないために小政党を排除したとも考えられるが、同時に“放送禁止物体”たる山本の発言を警戒した可能性もあるだろう。

 開票速報の選挙特番などでは、各局ともさすがにれいわを取り上げざるを得なかったが、多くの論調は冷ややかだった。山本が繰り広げてきた主張も無視して“消費税廃止と言うが、財源はどうするのか。公約は実現性が乏しい”などと決め付けるような報じ方をするメディアもあった。

■山本を「放送禁止物体」としてしか見ないテレビの「放送検閲装置」ぶり

 選挙期間中は政党要件を言い訳にし、選挙後は政党要件を満たして国民の支持を集めたにも関わらず、無視をする──。しかも、前述したように山本本人は「放送禁止物体なので地上波に呼ばれるなんて」と自嘲気味に語ったが、実際に放送で語った主張は「放送禁止」になるようなものではけっしてなかった。消費税問題にしろ、原発問題にしろ、わたしたちの暮らしにどんな悪影響を与えるのか、それを防ぐためにどういう対案があるのかをきちんと提示していた。

いや、それは選挙戦でも同様だった。俳優・タレント時代、山本が脱原発を訴えたときもテレビ局は仕事を干し上げ、政界に進出してからも“イロモノ”扱いしてきた。たしかに山本は天皇への直訴など過激な言動を起こしてきたことも事実だが、今回の“れいわ旋風”は、そうした過激さではなく、具体的な政策提案と「誰も殺さない社会」という明確なメッセージが多くの人びとを惹き付けたのだ。

 ところが、それでもテレビは山本を「放送禁止物体」としてしか見ず、たしかに起こっていた有権者の大きなうねりをも無視した。

 そういう意味では、山本を「放送禁止物体」と見なしているテレビこそが、安倍政権と一体になって国民の目に真実を見えなくしている「放送検閲装置」であることを浮き彫りにしたと言えるだろう。

 しかし、こんな状況に屈する山本ではない。きょうの『モーニングショー』で山本は、「最終的には当然、政権を狙いにいくということで旗揚げしました」とし、「(衆院選は)出るしかないですよね」「(衆院選で出馬するなら)自分の持っている力を最大化できるかたちでと思っています」と語った。このとき、玉川氏が「最大化」の中身について尋ねると、山本はこのように返答した。

「テレビがより取り上げざるを得ないところから出るとか」
「街頭演説とかで多くのみなさんに見ていただきましたけれども、やっぱりテレビ、基本的に垂れ流しじゃないですか。(視聴率)1%で100万人の方々がご覧になるので、やはりテレビに取り上げられて拡大していくというのが非常に重要だと思っています」

 テレビに取り上げられなければ、拡大は望めない──。その現実を痛感しているのは、ほかでもなく山本自身だ。これからは、テレビが無視を決め込むことができなくなるほど、さらに大きな波を起こしてゆくことを狙っているはずだ。

(編集部)






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山本太郎、テレ朝で “放送事故”(田中龍作ジャーナル)

2019-07-25 23:17:31 | 阿修羅


もう地上波テレビ局からお呼びはかからないだろう。日本政治のタブーに触れてしまったのだから。

 前参院議員の山本太郎がけさ、テレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」にスタジオ生出演した。

 今回の選挙での躍進や原発問題などについて、番組コメンテーターと話した後、つぎのように締めくくった- 

 「この国の20年―30年の間というのは、どのような政治が行われてきたかというと、完全に皆さんの生活を踏みつけて企業側にいかに利益を横流しできるかということの連続でした」

 「例えば、大企業に対して大減税、金持ちに対して大減税。その上に皆さんの働き方を壊して来た。昨年の末に決まったのは何か?大量の外国人を安い労働力としてこの国に招き入れるということ」

 「これによって首が絞まるのはだれか?皆さんなんです。今の政治は皆さんへの裏切りの連続でしかない。それを変えていける。まずは野党で手をつないで政権交代を目指したいと思います」。

 大企業がスポンサーのテレビ局で言ってはならないことを、山本太郎は言ってのけたのだ。

 経団連の下請けと堕した自民党政治への批判は、テレビ局では御法度である。山本の発言は事実上の放送事故だ。






国民・玉木代表 消費税廃止を財源論でかわす

 番組中、「政権を取りに行く」「総理を目指す」と宣言した山本は、野党共闘について聞かれると、「消費税減税であれば手を組める」とした。

 山本に秋波を送るのは共産党の志位委員長と国民民主党の玉木代表だ。

 「消費税廃止を目指す我が党の方針には微塵のゆるぎもない」(小池晃書記局長)とする共産党は、消費税減税にすんなり納得するだろう。

 連合に支えられる国民民主は、簡単に消費税減税とはいかない。玉木代表は24日、定例記者会見で田中の質問に次のように答えた―

 「消費税を廃止するのであれば代替財源を考えていかなければいけないので、公約上の議論をすれば、廃止することだってありうる」。

 財源論で消費税を正当化するのは旧民主党(立憲、国民)の常套手段だ。

 連合の相原康伸事務局長は参院選挙直前、自民党に「消費税を10%に上げるよう」陳情した。

 玉木代表が山本太郎を抱き込みたいからといって、おいそれとは消費税減税とは言えないのだ。

 山本太郎が地上波に出たからと言って喜ぶのは早い。目指すのは「貧乏人が死なずに済む政治」が始まることだ。

  ~終わり~
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山本太郎が霞む!「れいわ新選組」候補者たちの魂の叫び!!(マガジン9)

2019-07-11 12:03:26 | 阿修羅

山本太郎が霞む!「れいわ新選組」候補者たちの魂の叫び!!(マガジン9)
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/917.html
投稿者 肝話窮題 日時 2019 年 7 月 11 日 00:00:32: PfxDcIHABfKGo isyYYouHkeg

雨宮処凛がゆく!
第488回:山本太郎が霞む!「れいわ新選組」候補者たちの魂の叫び!! の巻(雨宮処凛)
By 雨宮処凛 2019年7月10日
出典「マガジン9:https://maga9.jp/」

 「2016年7月、あの相模原障害者施設殺傷事件が起こりました。事件を起こした植松被告は、津久井やまゆり園職員に『重度障害者は生きていても仕方がないので、安楽死させた方が良い』と話し、衆院議長宛ての手紙に『障害者は不幸を作ることしかできません』と書いたと報じられています。この『重度障害者は生きていても仕方がない』という文節を、“なぜなら”という接続詞でつないで理由を言えば、『重度障害者は生きていても仕方がない。なぜなら、生産性のない重度障害者は生きている価値がないから』と、なるのではないでしょうか?」
 「危機感を覚えた私は、教育面からこの考えを芽生えさせないように、この話を不特定の大学でしてきました。これは、あまりにも非効率です。ところが、この度、直接文科省とこれについて話せるかもしれない、千載一遇のチャンスが、善い縁からもたらされました」
 「スローガンは、『強みは、障害者だから気づけることがある』」
 「もし私が当選したなら、私にかかわる人たち、つまり議員たちが、私と議会で上手に接していくことや、同じように発言するための工夫をする姿を、人々が見れば、街場での人々の障害者への接し方も変化が生じる気がします」
 「私のギタリストとしてのスローガンは、『肉体の動きは止まった! だが人間の可能性はNO LIMIT(限界はない)! やれることはある』です」
 7月3日。参議院選挙告示前日。永田町の星陵会館で、人工呼吸器を装着した、ふなごやすひこさんが自作の原稿を自動音声にて読み上げた。部屋に規則的に響く呼吸器の音。プロジェクタに映し出される文字。ふなごさんはALSという病気に罹患している。身体中の筋肉が徐々に麻痺し、ついには全身麻痺に至る病だ。原因は不明。治療法も今のところない。
 バリバリの商社マンとして働いていた頃、身体に異変を感じ、42歳でALSと診断された。以来、筋肉は麻痺し、気管を切開して声を失い、胃ろうの手術を受け、人工呼吸器を装着し、現在は自宅にて24時間介護を受けている。生きていることそのものが「戦い」のふなごさんだが、なんと介護関連会社「アース」の副社長もつとめている。
https://maga9.jp/wp-content/uploads/2019/07/IMG_5983.jpg
ふなごやすひこさんと。ものすごくオシャレな方です
 ALSは、肉体は動かなくなるものの、知性や精神活動には影響がない。よって、ふなごさんのように頭脳とパソコンだけで仕事をする人が結構いるらしいのだ。指先が動く人は指で、指が動かなくなると額の皺などをセンサーで読み取ってパソコンを操る。ふなごさんは現在、歯で噛むことでパソコンを操り、副社長の仕事の他、看護学部・福祉学部のある大学を中心に年に10回以上講義をし、また、福祉業界新聞でコラムを連載している。
 さて、この日行われたのは、「れいわ新選組」の出馬会見。ふなごさんは候補者として出馬することを発表したのである。ふなごさんのスピーチの前には、太郎氏がふなごさんの紹介文(全文はこちらhttps://ameblo.jp/amamiyakarin/entry-12489843987.html)を読み上げた。これまでの経緯を振り返りながら、感極まり、声をつまらせる場面もあった(会見全編の動画はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=Iu_7J-VPGIA)。この日、ふなごさんの次には、れいわ新選組10人目の候補者が出馬会見を行った。元派遣労働者でシングルマザーの渡辺てる子さんだ。
 そうして午後7時、星陵会館のホールで「れいわ新選組」の集会(全編はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=kUHc3uAg5Rg)が始まった。
 山本太郎氏がたった一人で「れいわ新選組」を立ち上げてからわずか3ヶ月。参院選に10人擁立すると宣言したものの、「到底無理」と鼻で笑う人も多かった。実際、私も「何を企んでいるのだろう」とハラハラしっぱなしだった。しかし、蓋を開けてみたら、山本太郎の「本気」に多くの人が「感染」した。寄付を集めればあっという間に2億円を突破し、続々と候補者が集まり、次々と発表された。告示日が近づく頃にはほぼ連日候補者が発表され、そのたびに度肝を抜かれ、鳥肌が立ったり涙ぐんだりした。
 そんな10人がこの日の集会で、初めて一堂に介したのだ。それぞれ初対面なのに、なんだかずーっと前から同志だったような雰囲気なのが不思議だった。
 さて、ここで太郎氏の思いに賛同し、れいわ新選組に集まりし候補者たちを改めて紹介したい。
 前述したALSのふなごやすひこさん。全身麻痺ギタリストで、株式会社アース副社長。
 生後8ヶ月で保育器ごと玄関に落ちて首の骨を損傷、以来、全身がほとんど動かない重度障害者の木村英子さん。
 拉致被害者家族で元東電社員の蓮池透さん。
 東大教授にして女性装の安冨歩さん。
 元派遣労働者でシングルマザー、ホームレス経験もあるという渡辺てる子さん。
 沖縄創価学会員壮年部の野原よしまささん。
 元セブン・イレブンオーナーの三井よしふみさん。
 そして元JPモルガンの大西つねきさん。
 環境保護NGO職員の辻村ちひろさん。
 ずらりと並んだ10人を見て、胸が震えた。同時に、ふと気づいた。この9人と一緒にいると、山本太郎が「普通」に見える! 霞んでいる! 山本太郎が、キャラで負けている!
 しかも選挙戦になれば、安冨さんは馬を連れてくるというではないか。れいわ新選組、なんかもう「政党」というよりは「劇団」とかの方に近い気がする。
https://maga9.jp/wp-content/uploads/2019/07/IMG_6045-1024x768.jpg
全員集合! れいわ新選組!!
 そうして山本太郎氏はこの日、前回当選を果たした東京選挙区からではなく、比例で出馬することを宣言。その上、ふなごさん、木村さんという重度障害者の二人は「特定枠」に入り、二人が当選しないと自身は当選しないという「比例三位」での出馬と捨て身の戦いに打って出ることを発表した。太郎氏が当選するためには350万票以上が必要と言われる。そうして彼が当選すれば、障害者の二人は確実に当選する。ということは、24時間介護が必要で、しかも一人は人工呼吸器という国会議員が誕生するわけである。
 これはこの国の「バリア」を確実に破壊していくだろう。まず、国会の本会議場で投票する際には、一人ひとり階段を上って投票しなければならない。そんな時、車椅子の二人はどうするのか。また、木村さんは一人では水も飲めず、ふなごさんには定期的にタンの吸引が必要だ。介助者はどうなるのか。また質疑の際、自動音声や文字盤を使う議員への対応はどうなるのかなどなど、不安要素は考えていけばキリがない。だけど、これこそが真のダイバーシティではないだろうか。
 この国には、身体障害者が約436万人、知的障害者が約108万人、精神障害者は約392万人存在する。合わせて約936万人だ。これまで、これらの人々の声を代弁する議員がいなかったことこそが大問題視ではないだろうか。
 障害者を利用している、という人もいるかもしれない。が、前回の原稿https://maga9.jp/190702-2/でも書いたように、太郎氏のスタンスは「上等です。障害者を利用して障害者施策を進めようじゃないか」というものだ。
 また、「本人は本当に出たいの?」というような声もあるが、ふなごさんに至っては、今から5年前、松戸市議選に立候補している。残念ながら落選となったが、太郎氏と出会うはるか前から、ふなごさんは障害者であることを「強み」として政治の場に打って出ようとしていたのだから見上げたど根性である。
 一方、「重度障害者に国会議員がつとまるのか」という声もある。
 が、木村英子さんの肩書きは、全国公的介護保障要求者組合・書記長。全国在宅障害者の保障を考える会・代表。自立ステーションつばさ事務局長。障害者施策に精通した素晴らしき活動家だ。
 ふなごさんに至っては、前述したようにバリバリの商社マンだった人であり、現在は介護関連会社の副社長。ちなみに私はもろもろのなりゆきから、記者会見の段取りなどについてふなごさんとメールで打ち合わせをしていたのだが、その仕事の速さ、的確さには感動しっぱなしだった。しかも、設定した締め切り日時に遅れそうになった場合など、その都度ちゃんとメールしてくれる。この部分、締め切りや約束にルーズだったり適当だったりする私の周りの一部の人に、ぜひとも見習ってほしいものだ。しかもメールには絶妙な加減でユーモアを含ませてあったりと、細やかな気配りには恐縮しっぱなしだったのである。
 それだけではない。ふなごさんはALS当事者として国際会議にも出席している。2002年にはメルボルンで開催された「ALS/MND国際会議」に参加。翌03年にも、ミラノで開催された「ALS/MND国際会議」に参加。ALSを発症し、人工呼吸器をつけていても飛行機に乗り、海外で国際会議に参加できることを世界に知らしめたのだ。しかも音楽活動もしている。全身麻痺でも弾けるギターでライブもする「全身麻痺ギタリスト」を名乗っているのだから、前人未到の地をゆくミュージシャンなのである。
 「全身麻痺なのに仕事してライブしてとか、そんなの信じられない」という人もいるかもしれない。私だって、昔はそんなこと聞いても信じられなかっただろう。そもそも喋ることも動くこともできない人がどうやって仕事をするの? と。
 そんな私の固定概念をぶち壊したのは、長年ALSの母親の介護をしてきた川口有美子さんとの出会いだ。13年にはこの連載でも3回にわたってインタビューに応じてもらっている(第254回http://www.magazine9.jp/karin/130206/、第255回http://www.magazine9.jp/karin/130213/index.php、第256回http://www.magazine9.jp/karin/130220/index.php)ので、ご記憶の方もいるだろう。また、私の本『14歳からわかる生命倫理』https://www.amazon.co.jp/14%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%8B%E7%94%9F%E5%91%BD%E5%80%AB%E7%90%86-14%E6%AD%B3%E3%81%AE%E4%B8%96%E6%B8%A1%E3%82%8A%E8%A1%93-%E9%9B%A8%E5%AE%AE-%E5%87%A6%E5%87%9B/dp/4309616852にもご登場頂いている。同書で川口さんは、ALSで全身麻痺になっても頭と指先だけでヘルパー派遣会社を立ち上げ、社長として経営している人が何人もいることを紹介してくれている。
 「寝たきりで、呼吸器つけながら、頭と指先だけで会社を経営してるんです。身体が動かなくても、ベッドの上で商売できちゃうんです。ALSは知性にはまったく影響ありませんから。彼らは日本経済にも貢献してるし、地域医療にもものすごく貢献しています。ALSの人たちの介護はがん等の末期の人の在宅ケアにも応用できるんです。胃ろうも呼吸器も慣れているし、地域医療とも連携していますので」
 このような患者は「社長モデル」と呼ばれ、世界的にも注目を集めているという。
 川口さんと知り合い、ALSという奇妙な病とそれとともに生きる人々の実践の数々を知り、私の中の「寝たきり」観は根底から変わった。端からは寝たきりに見えても、これほど充実して生きている人たちがいる。以来、ALSの人たちとは院内集会など様々な場所で会うようになったのだが、そのポジティブさにはいつも驚かされてきた。
 相模原事件の後に開催された集会では、全身麻痺の女性が文字盤で「まだ死んでない」という最高のブラックジョークを飛ばして笑いをとったりもした。地方の空港で何度か見かけたこともある。そういう姿を見るたびに、全身麻痺でも寝たきりでも、全国飛び回って活躍しながら生きる道があるのだ、と勇気をもらう。はからずも会見の日、太郎氏はふなごさんを「寝たきり界のトップランナー」と評した。また、「当事者というのはその道のスペシャリストだと思っています」とも述べた。まったくもって同感だ。
 さて、ふなごさんだけでなく、れいわ新選組の候補者は全員がなんらかの当事者だが、そんな中、人気急上昇中なのが「てるちゃん」こと渡辺てる子さん(60歳)だ。
 てるちゃんは、元派遣労働者でシングルマザー、2年前、17年働いた派遣先を突然解雇されたという経歴の持ち主だ。しかも若かりし頃、5年間のホームレス経験があるという。最近、近所のスーパーのもやしが27円から29円に値上がりして「真っ青になった」と言うてるちゃんは、新橋駅前のスピーチで言った。
 「私、ホームレスを5年やってました。子ども二人、12月と1月、冬の寒い時に生まれてしまいました。泊まるお金がないから、新生児を抱っこして野宿してました。日本って、お金がないと死んでしまう国なんです。私はたまたま生き延びることができました」
 「今、日本では、若者に希望がない。年金も貰えない。給料も上がらない。だから結婚もできない。自殺も多いです。こんな日本に誰がした? 私たち大人の責任です。変えるのは今、たった今!」
 「我々が、当事者が、ど庶民が、働く者が、貧乏人が、今の日本を変えなくて誰が変える!?」
 「私は今、仕事もないし収入もないし、母親が90歳でぼけちゃってるんですよ。もう貧困のデパート、総合商社。それが強みです。マイナスを強みに変える。貧乏人のど根性、見せてやりましょう!」(全編はこちらhttps://www.youtube.com/watch?v=zNNMQ43Mnxo)
 今、「貧乏の専門家」との呼び声が高いてるちゃんだが、彼女は15年、派遣法改正にあたり衆院厚生労働委員会の参考人質疑に呼ばれている。もやしの値段を気にする「ど庶民」でありながら、国会の参考人質疑にも対応できる「派遣問題のプロ」でもあるのだ。
 他にも紹介したい候補者やスピーチばかりだが、もう本当にキリがない。安冨さんの虐待サバイバーのスピーチhttps://www.youtube.com/watch?v=vQmZ63mywfgもよかったし、三井さんのコンビニ話も素晴らしいし紹介したいスピーチはもうたくさんあるけど今回はこの辺で。
 れいわ候補者の顔ぶれを見て、「山本太郎すごい」という声もあちこちで聞く。
 しかし、私はすごいのは太郎氏ではなく、太郎氏の思いに賛同した一人ひとりの候補者だと思う。特にふなごさんにはもろもろのなりゆきから太郎氏が話に行く時に同行したという経緯もある。人工呼吸器の音が規則的に響く部屋で、私たちはふなごさんとパソコンを通じて話をした。ふなごさんの今までを紹介する動画を見せてもらった。その時は、まさか本当に今のような状況になるなんて、思ってもいなかった。だけど、ふなごさんは決意したのだ。
 自身が国会に入ることで、様々なシステムは音を立てて変わる。変わらざるを得ない。強制的に、命に合わせた、ニーズに合わせたバリアフリー化が進む。そのことは、必ずや日本社会を大きく変える。いくら「ピンピンコロリ」「寝たきりゼロ」と言っても、多くの人は寝たきりになる。誰も望んでいないけれど、そうなる。自分じゃなくても、親が、パートナーが、大切な人が、そうなる可能性は非常に高い。だからこそ、ふなごさんはやっぱりトップランナーなのだ。人工呼吸器をつけた彼は、それが外れると生きていけない。また、停電やバッテリー切れが命にかかわる。それでも、太郎氏に「命を預けた」のだ。
 「全難病者が幸せになるように働きます」。集会で、ふなごさんは目で文字盤を示し、そう言った。全難病者が幸せに生きられる社会は、「今たまたま健常者」の人たちにとっても生きやすい社会だろう。
 このように、れいわ新選組には太郎氏の存在が霞むほどの多様性、専門分野を持った人々が集まった。山本太郎が「普通の人」に見えてしまうくらいに多彩で多様でいい意味でアクが強く、空気を読めない・読まない上に、見事なほどに全員が「言うこと聞かない系」である。
 しかも、東京選挙区にれいわから出るのは創価学会員の野原よしまささんだ。
 この人たちが、国会で大暴れする姿を想像するだけでたまらなくワクワクする。こんなに面白い選挙、初めてじゃない?
 そうして特筆しておきたいのは、今回の選挙、れいわ以外にも入れたい候補者があまりにもたくさんいるということだ。そんな顔ぶれを見ていて、ふと思った。これって3・11以降の様々な運動の、ひとつの大きな成果なのではないだろうかと。だって10年前だったら、野党の候補者にこれほど素晴らしい人々が揃うなんて、考えられなかった。
 7月7日、安倍首相が中野駅に丸川珠代氏の応援演説に来ると聞きつけたので観に行った。そこで一番びっくりしたのは、次々と登場した、肩書きばかり立派な自民党の男性たちの多くが、共産党と野党の悪口に終始していたことだった。告示日以降、れいわの候補の魂の叫びみたいなスピーチばかり聞いていた私にとって、彼らの言葉のからっぽさと、皮肉と嘲笑、冷笑に満ちた語り口は衝撃以外の何物でもなかった。
 今、政治を語る言葉そのものが根底から変わっている。とてつもなく大きな地殻変動が起きている。それをどこに着地させるか、私たちにかかっている。

雨宮処凛
http://ameblo.jp/amamiyakarin/
あまみや・かりん:1975年北海道生まれ。作家・活動家。2000年に自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)でデビュー。若者の「生きづらさ」などについての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。現在は新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。『反撃カルチャープレカリアートの豊かな世界』(角川文芸出版)、『雨宮処凛の「生存革命」日記』(集英社)、『プレカリアートの憂鬱』(講談社)、『自己責任社会の歩き方 生きるに値する世界のために』(七つ森書館)など、著書多数。2007年に『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。「反貧困ネットワーク」副代表、「週刊金曜日」編集委員、、フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長、09年末より厚生労働省ナショナルミニマム研究会委員。
https://maga9.jp/190710-2/  






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