格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

爽やか・安倍をコテンパンに批判していた金子教授大怪我で入院。

2019-05-17 17:36:53 | 阿修羅


爽やか・安倍をコテンパンに批判していた金子教授大怪我で入院。共産は日本大衆党となり仇討ちすべきである。
http://www.asyura2.com/18/cult20/msg/864.html
投稿者 ポスト米英時代 日時 2019 年 5 月 13 日 18:10:54: /puxjEq49qRk6 g3yDWINnlcSJcI6ekeM

竹中を猛批判した植草教授が翌日覗き魔にされたように、小泉安倍サックス周辺は暴力で言論を封じるのが好きである。
また、それだけ二年連続の六万人集会に脅威を感じていたという事で、ダマスゴミに手を回してテレビで一切報じさせなかったのもその表れである。
半年前位にも安倍サックスの事件を追及していたフリーが階段から突き落とされて大怪我をしたようだが、だんだん第一次安倍政権末期のようになってきたようである。

やっとこの阿修羅で「金子勝氏の事」を取り上げてくれたポスト米英時代さんありがとうございます。
政治・選挙・NHK257] 政権擁護者がテレビに出ては「野党がだらしないから」発言、もう刷り込まれるのは止めよう(まるこ姫の独り言) かさっこ地蔵
22. 2019年2月25日
☆☆私はアベです。
☆☆偽造(ぎぞう)、捏造(ねつぞう)、安倍晋三(ゲリゾー)のアベです❗

田崎ジジィは以前「政権擁護コメンテーター」として機密費からがっぽりもらっているので儲かっていてそのお金で会社を設立したとバラしていた❗
「安倍政権擁護者」の世論誘導発言集
❶「安倍は外交に強い」
❷「安倍に変わる人はいない」
❸「野党は批判ばかり」
❹「民主党は失敗した」
❺「野党はだらしない」
❻「野党はバラバラ」
❻「野党は攻めきれていない」
❼「審議拒否する野党には国民の理解がえられない。」→与党は証人喚問にも応じず、資料提出拒否しまくるにもかかわらず。
メディアが創作したフィクションである。
❽昨年(2018)のゴールデンウィークの時は与党が証人喚問にも応じず、資料提出拒否し続けたにもかかわらず「審議拒否する野党は国民の理解が得られない」と田崎ジジィが「詐欺政治=安倍政権」を擁護しまくっていたのに
↓↓↓
今年は(2019)は野党は「予算委員会」かいさいを求めているのに70日間も拒否し続ける「詐欺政治=安倍政権」を「第四の権力=マスメディア」や「田崎ジジィ=政権擁護集団」は全然取り上げない❗
挙げ句の果ては本日(5月14日)「安倍様の犬HK」は支持率が48%(1%アップ)???で「ダブル選か?」などと国民愚弄しまくり❗
国民の血税を田崎ジジィなんかに使うな❗詐欺政治=安倍政権❗
14. 2019年5月14日 05:57:18 : yhqgtQH9sI : YlRMQ1M4N3F5cGM=[93] 報告
▲△▽▼
>13に追記
☆☆刑事司法とメディアの腐敗が
「戦後☆最低☆最悪☆安倍政権存続の根源」
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
無能安倍政権がこの6年半やってきたこと❗
↓↓↓
❶森友・国有地払下げ事件。
❷加計学園への獣医学部新設にからむ公的資金強奪事件。
➌TBS強姦魔救済の伊藤詩織さん事件。
➍血税補助金詐欺事件。
❺リニア疑獄。
❻財務省の公文書改竄、隠蔽。
❼アベノミクス偽装(統計不正問題)
❽安倍・麻生道路の利益誘導問題
❾ジャパンライフ広告塔詐欺事件
安倍政権の数々の悪事を報道せず、目くらまし報道で国民を世論誘導する「第四の権力=マスメディア」の罪は計り知れなく大きい❗❗
旧民主党は安倍政権より100倍もマシだった❗
安倍詐欺政権は自分達のやってきた愚策を「旧民主党」や「韓国」「中国」のせいにしているのです❗
第四の権力=マスメディア❗
田崎ジジィなど📺に出演させてないで「山本太郎議員」や「金子勝氏」を出演させて「良識ある国民の声」を報道しろぉー❗
☆☆「詐欺政権=安倍政権」に鋭い切れ味で警鐘されていた、「金子勝教授」のツイートが途絶え、「大怪我で入院」という情報がありましたが、それ以外は不明でネットに出ていません。
4月30日を最後にツイートも途絶えているので心配になった。
金子勝が階段から落ちてケガ。ーーー安倍親衛隊に突き落とされたのではないだろうな!?
ありうる話だ、自転車に罠を仕掛けられて再起不能となった谷垣氏のように❗
↓↓↓
これも「詐欺政治=安倍政権」が「#ケチって火炎瓶」の時のように????
[政治・選挙・NHK243] <金子勝が吼えた!>「安倍は歴代の首相でもっとも愚か!論理的に考える能力が著しく欠ける!バカほど恐ろしいことはない!」 赤かぶ

☆☆☆☆昨年(2018年)4月14日(土)の「金子勝氏」の演説は素晴らしかった❗
☆☆この日の「過剰警備」(スダレハゲ菅義偉が機密費=(国民の血税を使い行う)で
結集した良識ある国民を、警官はメガホン📣を使って道路の隅に追いやり演説もよく聞こえない始末❗→心底腹わた煮えくりかえった❗
「過剰警備は税金の無駄使い❗」と言う声が何処からか聞こえた。
恥を知れ❗「安倍晋三」「糞自公政権」❗
国民舐めんな❗「安倍晋三」「糞自公政権」❗
【20180414国会前】金子勝さん吠える!
安倍は歴代の首相の中で、最も愚かな首相であります!
論理的に考える能力が著しく欠けています。でもバカほど恐ろしいものはない。自ら愚かであれば批判する者を強権で弾圧します。佐川や迫田や昭恵や谷や今井は自由なのに、籠池は8ヶ月も閉じ込められています。
都合悪い真実をしゃべる者は監獄に閉じ込めておくということです。これは共謀罪そのものです。愚かな安倍は、官僚に言うことを聞かせるために、人事局を握って、昇進やあらゆる手段を使って、言うことを聞かせて、自ら権力者であることを誇ろうとしているわけです。
バカだからです。いいですか? バカほど、愚かな者ほど、恐ろしいものはありません。なぜなら、過去の独裁者は全て愚か者だからです。私たちは、自体を甘く見ず、愚かな安倍を絶対に許さず、徹底的に辞めるまで追究しないと。社会が壊れるところまできています。
私は一人の愛国者として民主主義者として国が滅びようとしていることに危機感を強くしている。安倍は歴代の首相の中で最も愚かだ。だからこそ権力を握ろうとしている。過去の独裁者は全て愚かだ。辞めるまで追及しよう❗ 




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「ドン・キホーテ」の称号にふさわしい山本太郎!

2019-05-16 11:53:57 | 阿修羅


「ドン・キホーテ」の称号にふさわしい山本太郎!
https://85280384.at.webry.info/201905/article_143.html
2019/05/15 11:06 半歩前へ

▼「ドン・キホーテ」の称号にふさわしい山本太郎!

 島田雅彦法政大教授が「山本太郎を守れ」と題して、「ちくま」(2019年5月号、筑摩書房)に珠玉の一文を寄せた。

 長文だが要約するには「もったいなさ過ぎる」ので、全文転載する。

***********************     

 理想主義者の代名詞に「ドン・キホーテ」というのがあるが、山本太郎ほどこの称号にふさわしい男はいない。

 通例、揶揄のニュアンスが付いて回るが、徒手空拳で巨悪に突撃してゆく蛮勇こそ現在の政治家に最も必要とされる素質である。

 その理想は憲法に忠実で、あるべき政治道徳に則り、国民に安全で健康な生活を確保しようとする高潔なものだ。

 国会には700人以上の議員がいるが、山本太郎と何人かの例外を除けば、ほとんどの議員が多数派の頭数合わせと己が既得権益を守ることしか頭にない。

 山本太郎が理想主義者として浮いてしまうこと自体が政治の退廃、劣化の証左になっている。

 山本太郎の6年間の議員活動はちょうど安倍政権の悪政と重なるが、この間に悪政があまりに自明のことになってしまい、有権者のあいだに諦めムードが広がり出した。

 もちろん、野党議員たちは国会や委員会で政府の対応を批判し、数々の疑惑に対する真相究明を続けているが、首相はじめ政権担当者たちは呼吸するように嘘をつき、公文書の改竄と偽造は当たり前、幽体離脱したかのように当事者意識を欠き、一様に記憶喪失に陥っている。

 もう少し道理を知っているはずの男たちも、破綻の予感を抱きながら、傍観している。

 政府は実質、自分で何かを決めたことも、率先して対策を練ったこともない人々の吹き溜まりである。

 結果、財政破綻は秒読み、廃炉への道は遠く、放射能はアウト・オブ・コントロール、外交、安全保障政策も全て裏目に出た。

 無為無策の首相や子どもの使いの外相を置き去りにして、国際政治の謀略は容赦なく進行する。

 相手の厳しい次の一手には対応できそうもない。

 貧困問題もいよいよ深刻になり、生活苦を強いられた庶民のあいだから、怨嗟の声が上がる。

 純粋な理想主義者がムチを入れなければ、政府はピクリとも動かない。

 首相とその不愉快な仲間たちは官房機密費を使って、マスメディアを籠絡し、世論操作することも、内閣人事局を通じて官僚を丸め込むことも、首相権限を振りかざして警察や司法に圧力をかけることもできる。

 が、その絶大な権力を使って、やることといったら、自分たちの不正、失策を隠すこと、アメリカ大統領のパシリとして貢ぎ、日米安全保障条約および日米地位協定を憲法の上に置き、この国の占領状態を維持し、その利権で私腹を肥やすことだけだ。

 山本太郎は活動資金も限られ、官僚やマスメディアを操ることはできないが、彼には有能なブレーンがついていて、ボランティア的に彼をサポートし、戦略を授けてくれるので、国家権力を私的に濫用する極右政権相手のゲリラ戦はかなり奏功しているといっていい。

 そのゲリラ戦の主戦場は国会中継で、政府側が誤魔化しと嘘でしどろもどろになる中、舌鋒鋭く切り込んでゆく様子はまさに「山本太郎劇場」だ。

 山本太郎は質問を通じて、被災者支援等で政府に善処を促すことに成功している。

 有権者が無知で無関心でいる限り、悪政は続く。

 礼儀正しく、おとなしく、他人を攻撃せず、空気を読む。そんな人々の沈黙の同意によって、不正が見逃される。

 右でも左でもない中立の立場でいる限り、極右の専横は容認される。

 そうした「無関心な人々の共謀」をいかに打破するか、それが問題だ。

 もし、それに成功すれば、政権にとっては致命傷になる。待望されるのは政治の不毛を笑い飛ばしつつ、常識を覆すリベラルのトリックスターである。

 6年前に俳優から政治家に転身した時、彼自身が一般の無関心層と変わらない素人だった。

 だが、謙虚に勉強を続けるうちに堂々と無能な為政者たちに正論を突きつける市民視線の政治家になった。

 ここ6年間の山本太郎の軌跡は、「王様は裸だ」といえる正直者の素人にしかこの国は変えられないということを如実に示している。

 「山本太郎が首相になる」と聞いて、「まさか」という人は政治の本質をまだわかっていない。

 実際、極右マフィア政権が6年も続くという「まさか」を見てきたのだから、その反動から山本太郎首相の誕生は十分あり得ると考えなければ、やってられない。






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三本の矢<本澤二郎の「日本の風景」(3306)<永田町ー平河町ー信濃町を100%射抜く

2019-05-06 13:33:13 | 阿修羅


三本の矢<本澤二郎の「日本の風景」(3306)<永田町ー平河町ー信濃町を100%射抜く>
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/462.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 5 月 06 日 12:52:11: EaaOcpw/cGfrA j86WVg

 

https://ameblo.jp/honji-789/entry-12459293425.html
2019-05-06 07:59:29 honji-789のブログ

<永田町ー平河町ー信濃町を100%射抜く>

 読書をしないでゴルフ三昧と、そこにから発した「2020年軍国改憲施行」と繰り返した安倍首相に対して、善良な国民と賢者は危機感を抱いている。しかしながら、野党が覚醒して三本の矢を一本に束ねると、ものすごいパワー・威力が出てくる。間違いない。

 その矢は、官邸の永田町を射抜いて、平河町へ突き刺す。さらに信濃町にも到達して、これを打ち砕くことになろう。これは夢ではない。残るは民間の独占選挙屋の「ムサシ」退治である。

 コンピューター選挙を操作すると、三本の矢も途中で折れてしまう。

<無党派の山を動かし、一気に政権交代>

 以上が夏の衆参ダブル選挙の、野党らしい真っ当な選挙戦術である。

 三本の矢を封じ込める与党手段は、まずないだろう。与党の攪乱戦法は、スキャンダル探しくらいだ。したがって、野党リーダーは廉潔の士を先頭に立てることが肝要である。おかしな候補は遠慮せずに交代させるのである。

 三本の矢は、正義と勇気のある廉潔の士を擁立すれば、安倍・二階・山口など簡単に蹴散らせるだろう。

 三本の矢を実現すると、これまで投票から逃げていた政治不信の無党派層の大山が動くことになる。自公と地方政党の維新は相手にならない。

<仮想人事=枝野首相・玉木官房長官・志位法務大臣・小沢幹事長>

 三本の矢体制下の仮想人事を紹介すると、枝野がぶれずにシャンとするようであれば、首相候補の一人だろう。多数党に配慮したものだ。

 三本がバラバラだと、二つの民主党も共産党も強くない。下手すると消滅することも想定される。第一「立憲」を理解する国民は少ない。共産党は党名変更すればいいくらいだが、一定の枠から飛び出せない。

 民意は、三本の矢体制の構築である。これなら極右政党を撃破できる。財閥の資金も怖くない。公正な選挙を担保できれば、三本の矢の圧勝に終わるだろう。

 6年猶予の暴政を止めて、国民のための政治を取り戻すことができる。二つの民主党と共産党は、党利党略を排除、身を捨てる覚悟を求められる。これぞ民意である。

 官房長官に玉木、法務大臣に志位、幹事長小沢でどうだろうか。

<法務検察大刷新=モリカケTBS強姦魔事件に正義のメス>

 新体制の閣僚人事のポイントは、法務大臣である。このポストに志位を推薦したい。というのも、現在の法務検察には、法治の観念が喪失してしまって、単なる税金泥棒と化してしまっている。

 法務検察の大刷新が急務である。そうして、安倍内閣の不正腐敗事件であるモリカケTBS強姦魔事件などに、正義のメスを入れるのである。

 この点で、韓国などのように「法の下の平等」によって裁かれる三権分立へと、本来の姿に戻すことができる。司法の腐敗の頂点である最高裁人事も、同様にメスを入れることが必要不可欠であろう。

 これができる人物は志位か、小池でもいい。

<消費税ゼロ・原発ゼロ・平和軍縮で福祉貧困重視>

 日本は、福田康夫に聞かなくても、だれもが知っている。それは日本沈没である。財閥は肥え太っているが、国民の多数は貧困化で苦労している。

 まずは消費税をゼロにする。財閥など富裕層に負担してもらうのである。異論はないだろう。

 原発はゼロ、当たり前のことである。平和軍縮で、超がつく大軍拡予算を止めて、医療福祉など貧困対策に向ける。比例して、世紀の大行財政改革を断行することになる。これは天の声である。

 これでもって、日本沈没にブレーキをかけることができる。若者に夢と希望を与えられるだろう。政治は国民のものである。

<日本国憲法の帆船・日本丸へと助走>

 要は「憲法に戻れ」である。立憲主義を貫くことが、政府の任務・義務である。

 破憲や加憲など論外である。日本国憲法は、戦後を生きる人類の英知の塊である。戦争を征伐するための最高の武器である。

 財閥・死の商人の跋扈を許さない、ついでに犯罪の牙城であるやくざ・暴力団を退治して、女性の人権を守れば、レイプ文化の日本を返上できる。その関連で、TBS強姦魔事件の解決は重要である。

 日本国憲法は、帆船・日本丸の航海が一番素晴らしい旅を約束すると宣言している。日本国憲法に寄り添い、戻ることが、日本人と人類に幸運をもたらすだろう。

 核もミサイルもいらない。

2019年5月6日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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天皇制廃止論の台頭<本澤二郎の「日本の風景」(3305)<安倍暴政と日本衰退に比例して表面化>

2019-05-05 15:22:57 | 阿修羅


天皇制廃止論の台頭<本澤二郎の「日本の風景」(3305)<安倍暴政と日本衰退に比例して表面化>
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/437.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 5 月 05 日 14:03:17: EaaOcpw/cGfrA j86WVg

 

https://ameblo.jp/honji-789/
2019-05-05 08:09:48 honji-789のブログ

<安倍暴政と日本衰退に比例して表面化>

 平和憲法を破壊するために準備された皇位継承なる政治ショーに、賢者は憂いているが、ついに民主主義とは相いれない天皇制について廃止論が台頭してきた。きょう5月5日は子供の日である。確かに、未来に残す遺産的価値を喪失してしまっている。

 天皇制廃止論台頭には、二つの要因がある。ひとつは中曽根バブル崩壊から始まった日本経済の衰退の深刻化は、とうとう貧困時代の日本へと突入してしまった。官民格差は極まっている。それでいて、民意を無視する安倍の暴政である。

<国家神道と財閥=日本会議=改憲による軍国主義復活>

 「日本は天皇中心の神の国」という、おどろおどろした戦前の天皇制国家主義が、復活した国家神道と財閥のもとで、政治の暴走が始まって7年目。

 自民党に巣食ってきた神道政治連盟=神社本庁と三井・三菱など、これまた戦後復活した財閥が、あたかもヤマタノオロチだ、アマテラスオオミカミだなどとほざいて、日本政治を壟断した、異常どころか異様な、民主主義無縁の暴政を強行してきたともいえる。

 1972年から取材してきた自民党政治と無縁の、妖怪政治そのものである。首相は口を開けば、改憲・軍国主義の復活とわめいて、国民生活をないがしろにしてきた。

<元号私物化など166億円の政治利用に怒り>

 それが2019年危機として爆発させている5月1日であり、5月5日であろう。

 166億円という血税巨費を使っての新元号・新天皇の先には、戦争するための憲法改悪、それを2020年に施行するとほざいている。清和会OBにいわせると、主役は「安倍の小僧」である。

 立憲主義を踏みにじっての暴政は、元号の私物化に始まって、新天皇まで牛耳ろうとしている、と賢者の目には映る。

 政治に悪用される天皇制など不要である、との正論台頭も、けだし当然のことかもしれない。

<言論の私物化を恐れる国民>

 深刻重大な点は、ワシントンやソウルにも存在する「言論の自由」が、日本に無くなっている。賢者が歯ぎしりするゆえんである。

 新天皇がロンドン留学時に、学んだ教授に吐いた一言は「ここは自由がある」と率直に打ち明けたというが、いまの日本の新聞テレビに自由な報道が存在しない。

 まともなジャーナリストは、中枢から排除されて活躍の場がない。すべてがヒラメ記者と御用記者ばかりだ。その典型的な人物がNHKや朝日にもいる。

 言論もまた、安倍の私物化である。筆者は10数年にわたって「日本の風景」をライブドアのブログで発進、数千人が毎日、目を通してくれた。それが3月26日から、出来なくされてしまった。ライブドアによる言論弾圧である。

 恐ろしい安倍暴政を裏付ける事件を、自ら体験させられている。

<元自民党本部職員の、まさかの本音を聞く>

 今日は、まさか、の電話が元自民党本部職員からかかってきた。鈴木善幸さんの色紙「徳不孤」と宮澤喜一さんの「大樹深根」が浮かんだものである。

 彼は「天皇制はいらない。誰かが言わなければならない」と思いつめたように語り始めた。多くの国民が思っている内容である。

 「赤紙一枚で数百万人が死んだ。誰一人天皇万歳を言わなかった。天皇万歳は作り話だ。マッカーサーは天皇を追及しようとしていたが、誤解して妥協してしまった」

 数百万人の日本人の若者の命を奪い、その数十倍、数百倍の隣人の命や財産を奪った天皇の責任は、重く消すことができない。

 「国民はトタンの苦しみを受けた。東京裁判では不十分。日本人自ら総括しなければならない。それをしなかったため、日本人の精神的支柱は失われてしまった」

 「私は自民党本部で瀬島龍三の話を直接聞いた。彼は中曽根康弘に引き上げられたいかさまの天皇の軍人だ。彼らが天皇を崇めたというのは嘘。天皇の玉音放送のあと、鹿児島から特攻隊を出撃させている。軍部は玉音盤を奪おうともした。いまだに軍部の総括もしていない」

 昭和天皇の戦争責任、軍部の戦争責任、さらにいうと国家神道と財閥の戦争責任は、戦後70年を経ても、総括されていない。

 「天皇支配の奈良・平安の時代の国民は、いうなれば刺身のつまみでしかなかった。日本の市民・大衆への善政は一度もなかった。天皇に仕える人間にのみ官をつけて、庶民と格差をしてきた社会なので、私は官という言葉を使用しない。警察官・裁判官・検察官は天皇に仕えるという意味であって、民主主義の本義に反する」

 指摘に頷くほかない。読者諸兄はどうか。

 「フランス革命では、マリーアントワネットなどがギロチンにされた。ロシアでも。日本では数百万人の命を奪いながら、天皇が生きながらえてしまった。そして万世一系や伝統で、国民をたぶらかせてきた。瀬島の話から、甘すぎる日本人の総括、国家の滅亡責任さえうやむやにする天皇制。実はもう20年前から考えてきたことだ」

 いい加減・うやむや・誤魔化しという戦後日本政治の、悪しき特性が、隣国との外交にも露呈している。徴用工問題は、日本財閥の致命的な後遺症である。財閥の傀儡政権が怒り狂う理由でもある。

 70年前を総括しない日本、それ故に復活した戦前のゾンビ暴政に、賢者が憂うのも、自然なのであろう。それでも小原庄助さんのように、朝寝朝酒で浮かれていると、この国は次は、必死で生きる人たちに乗っ取られることになろう。日本の子供に未来は?

2019年5月5日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)





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賢者と愚者<本澤二郎の「日本の風景」(3304)<憲法違反の「令和」に浮かれる愚者の神経が情けない>

2019-05-05 15:10:32 | 阿修羅


賢者と愚者<本澤二郎の「日本の風景」(3304)<憲法違反の「令和」に浮かれる愚者の神経が情けない>
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/409.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 5 月 04 日 16:05:40:
 

https://ameblo.jp/honji-789/entry-12458854801.html
2019-05-04 11:43:27 honji-789のブログ

<「ここ数日新聞もテレビも見なかった」と清和会OB>

 賢者は憂い、愚者は浮かれる!この数日間の日本列島の様子を表現すると、こんなところかもしれない。あなたは賢者、それとも愚者なのか。

 安倍内閣が誕生した際、池田勇人首相秘書、大平正芳首相政務秘書官、鈴木善幸首相政務秘書官を歴任した宏池会事務局長の木村貢さんが、確か「品格のある政治」(徳間書店)を世に出した。

 あまりにもレベルの低い安倍政治に腹が立って、ペンを滑らせたものであろう。それが第二次で、もう7年目。平成天皇を引きずりおろして、令和で大騒ぎする中心人物。むかつくどころの騒ぎではない。

 清和会本家の福田康夫元首相でさえ、日本は破局に向かっている」と安倍政治を酷評している。清和会創設者の福田赳夫元首相が「中原義正は熱血漢」と評した清和会OBは「もう情けなくて、悲しくて、憂鬱でこの数日間、新聞を読む気にもならない、テレビも見たくない。とうとう新聞テレビなしで過ごした」といって電話をしてきた。

 彼は、間違いなく「賢者は憂う」の人物であろう。

<憲法違反の「令和」に浮かれる愚者の神経が情けない>

 「令和」決定の過程が判明すると、専門家の間からも憲法違反の声が噴出している。NHKなどマスコミが先導して、人々を浮かれさせている。

 「新時代が始まった」とはしゃぐ日本人もいるらしい。会社の名前にする便乗組もいるようだが、5月1日のメーデーに合わせて、韓国から徴用工判決に従って、日本財閥に損害賠償に向けた本格的な動きが出てきた。

 国連機関のWTOは、千葉県や茨城、福島など311関連の放射能問題で、魚介類などの輸入禁止を決めた。これなども歴史認識をいい加減に処理しようとする安倍・自公内閣への怒りの反撃である。

 ワシントンからも貿易圧力がかかっている。円安誘導のカギである為替操作にも、とうとうメスが入ろうとしている。

 ワシントンのポチに対して、ロシアのプーチンは「日米同盟の中止」を求めてきた。これが北方領土問題解決の基本的条件という。

 北朝鮮に対しては「条件なしで金委員長と会談したい」と右翼新聞でほざき、かつまた2010年に新憲法施行を繰り返した。「こやつ頭が狂っている」と清和会OBの指摘は厳しい。

<「確実に沈没している日本」と本気で嘆く>

 日本は、間違いなく沈没している。経済面で国際社会をリードする何物もない現在である。物つくりの現場は荒れ切っている。自動車メーカーでさえも、さえない状態に置かれている。

 平成は、バブルの崩壊で、多くの日本人が犠牲になった。いまや若い労働者に夢も希望も無くなっている。貧困というと、以前は中国のことだと思い込んでいた日本人が多かった。

 現在は、年金生活者どころか、母子家庭から普通のサラリーマンにも及んでいる。その一方で「安倍の小僧は、海外に50兆円以上もばらまいてきた」といって清和会OBは怒り狂っている。

<マスコミの大々的キャンペーンに166億円が?>

 「日本にまともな言論が存在すれば、安倍・自公内閣は1日でつぶれる」とも決めつける。したがって、彼の怒りは「皇位継承費用166億円の一部が、マスコミに流れている可能性が強い」と。

 ここで宇都宮徳馬の遺言の一つを紹介したい。

 「民主政治が正常に機能するためには、なんといっても議会と言論が健全でないと無理だ」と。現在、議会与党に人材がいない。政治屋ばかりが跋扈していて、政治家が見えない。

 超軍拡予算を阻止しようとしない与野党に、人々の精神は破壊されている。武器弾薬・死の商人に国民は、殺されているのではないか。泉下の宇都宮さんの叫び声である。

 腐りきってしまった自民党と公明党と野党の体たらくに、賢者はあきれ返って声も出ない。おわかりだろうか。大軍縮で貧困層救済が急務である。世紀の行財政改革が急務なのだ。

 時代は浮かれることを戒めている。それがわからない安倍一族に、怒りがこみあげてくるのを抑えるのに、賢者はいま必至なのだ。

<破憲をわめく安倍に韓国から痛撃>

 安倍晋三は山梨の別荘近くのゴルフ場から、「2020年を改憲施行の年」と命令した。彼の令は命令の令である。

 破憲の田布施の首相は、財閥のポチとなって武器弾薬国家を強行する考えである。そのための令和ということなのだ。これを朝鮮半島の人たち、政府も市民も分かっている。かの国には賢者が多いのだろう。

 従軍慰安婦・徴用工・放射能汚染は、財閥と軍閥に向けられている鋭い槍であろう。かの国の政府は、財閥のお尻にぶら下がっていない。安倍と文在寅は、文句なしの水と油で、大義は安倍にないことを賢者は理解している。

2019年5月4日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)








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元NHK・永田浩三氏「安倍君、憲法をいじるのはやめろ」

2019-05-04 09:24:06 | 阿修羅


元NHK・永田浩三氏「安倍君、憲法をいじるのはやめろ」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190503-00000545-san-pol
5/3(金) 18:38配信 産経新聞

 憲法記念日の3日、東京都内で開かれた護憲派集会で、元NHKプロデューサーで武蔵大教授の永田浩三氏がマイクを握った。安倍晋三首相と同じ1954年生まれであることを明かした上で、「大事な憲法をいじるのはやめておとなしく身を引きなさい」などと強調した。発言の詳報は以下の通り。

           ◇

 「皆さん、こんにちは。32年間、NHKでプロデューサー、ディレクターをしていました。今は大学の教員として若者とともにドキュメンタリーを作ったりしています。今日は、総理の仕事をしている安倍晋三君について話したいと思います。知らない人は、あの嘘つきといえば思い出されるかもしれません」

 「私と安倍君は同じ1954年生まれです。同じ学年には(共産党委員長の)志位和夫君、(元文部科学事務次官の)前川喜平君、ドイツの首相、メルケルさんがいます。安倍君は福島(第1)原発事故の後、すぐに原発をやめると決めたメルケルさんとは相性が良くないみたいですし、加計学園の獣医学部を作るのが、いかに無理筋だったかを証拠立てて語る前川君が苦手なようです。あと志位和夫君も苦手みたいです」

 「私たち1954年生まれは、皆、戦後民主主義教育の申し子です。日本国憲法の3つの柱、『国民主権』『基本的人権の尊重』『平和主義』がどれほど大事なのか、小学校や中学校でしっかり学んだんです。先生たちも熱心でした」

 「小学校4年生のとき、東京五輪がありました。オリンピックは参加することにこそ意義がある。日の丸が上がるかどうかは関係ない。優れた競技やすごい記録に拍手を送るんだ。アベベ、チャフラフスカ、ショランダー…。柔道(無差別級)で神永(昭夫)が(オランダの)ヘーシンクに負けたときも、ショックはなくて、ヘーシンクに私は拍手を送りました」

 「『日本を、取り戻す。』『がんばれ! ニッポン!』。その旗を振る安倍君、少し了見が狭すぎませんか」

 「大学を卒業し、安倍君はサラリーマンを経て、政治家になり、私はNHKのディレクターになりました。ある時、思いがけない接点ができました。2001年のことです。私は、日本軍の慰安婦として被害に遭った女性たちを扱ったNHKの番組の編集長でした。一方、その時、安倍君は内閣官房副長官。君は放送の直前にNHK幹部たちにちょっかいを出し、番組が劇的に変わってしまいました。永田町でどんなやりとりがあったのか。その後、朝日新聞の取材で輪郭が明らかになっています」 「私は抵抗しましたが、敗れました。体験したことを世の中に語ることができず、孤立し、長い間、沈黙を続けました。悔しく、また恥ずかしいことです。あのとき君はそれなりの権力者でした。放送前に番組を変えさせるなんて、憲法21条の言論の自由、検閲の禁止を犯すことになり、そのことが世の中にさらされれば、君は今のような総理大臣になっていなかったことでしょう」

 「今、官邸記者会見で、東京新聞の望月衣塑子記者が菅(義偉)官房長官からさまざまな圧力を受け、質問が十分にできない中、それでも、われわれの知る権利の代行者であろうと必死で頑張っています。私には人ごととは思えません。でも、私と大きく違うのは、望月さん自身が勇気を出してSNSや集会で状況を発信し、市民とともに事態を共有することで、ジャーナリストを含めた連帯の輪が広がっていることです。市民とジャーナリストの連帯、メディアを市民の手に取り戻す。希望の光がわずかに見える思いです」

 「安倍君の話に戻ります。君が以前アメリカを訪問したとき、キャロルキングの『You’ve Got a Friend』という曲が好きだと言いましたね。『どんなに苦しいときでも友達でいようよ』。僕も大好きですし、その感覚はわかります。でも、残念だけど、君とトランプ米大統領は友達なんかじゃない。欠陥だらけの高額な兵器を買わされるカモにされているだけです。君には戦争の中で傷ついた人、声を上げられない弱い人を思いやる気持ちが欠けています。君の『You’ve Got a Friend』は友達にえこひいきをし、国の仕組みを私物化することです。それは友情ではない!」

 「友情とはもっと気高く素晴らしいものです。君は実力以上に大事にされました。これ以上、何を望むことがあるでしょうか。同い年、同じ学年として忠告します。『これ以上、日本社会を壊すことはやめなさい! これ以上、沖縄をいじめるのはやめなさい! 大事な憲法をいじるのはやめておとなしく身を引きなさい!」

 「歴史から学ぶことが嫌いで、不得意の安倍君、戦争の道を断じて進んではなりません。30年前にベルリンの壁が壊れたとき、私は東欧各地の取材をしていました。そのとき、人々が何より大事だと考えたのは、言論の自由と連帯、そして多様性です。憲法21条に明記された言論・表現の自由、一方、放送法第1条には『放送は健全な民主主義に資すること』とあります。健全な民主主義というのは少数者の意見を大事にし、多様性を認め、不埒な政府の横暴にあらがい、連帯することです」

 「今日は5月3日、32年前、朝日新聞阪神支局で小尻知博記者が銃弾に倒れました。言論の自由が脅かされる社会なんてあってはなりません。ここにお集まりの皆さんが思っておられるのは多分、こうだと思います。リセットすべきなのは、元号ではなく、今の政権なのだと」

 「『All governments  lie』 今の政権は嘘をつく、今の政権は嘘をついているのです。嘘にまみれた安倍政権こそ終わりにすべきです。心あるジャーナリストとの連帯で、安倍政権を今年中に終わりにさせましょう。ありがとうございました」





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あべ小僧外交失墜、本澤二郎の「日本の風景」(3299)<政府専用機で贅沢三昧、同行記者ころり>

2019-05-02 06:57:22 | 阿修羅


あべ小僧外交失墜、本澤二郎の「日本の風景」(3299)<政府専用機で贅沢三昧、同行記者ころり>
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/249.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 4 月 29 日 19:02:36: EaaOcpw/cGfrA j86WVg

 

https://ameblo.jp/honji-789/entry-12457592098.html
2019-04-29 08:35:52 honji-789のブログ

<「50兆円返せ運動」も表面化する?>

 「日本は2020五輪返上が正義」という当たり前の小論を公開したとたん、10数年利用してきたライブドアの「ジャーナリスト同盟通信」ブログが使用できなくなって、数千人の読者に迷惑をかけてしまった。ネット弾圧は、ソフトを操作すれば簡単であることが判明した。例の安倍・自公選挙を取り仕切っている選挙屋「ムサシ」乱用が心配でならない。今の「ムサシ株」はどうか。

 うれしいことに、代わってアメーバブログの「honji-789」を阿修羅掲示板の笑坊が見つけてくれたらしい。当初は数人のアクセスしかなかったが、昨日の筆者しか書けない「木更津レイプ殺人事件の犯人」連載記事に450人以上がアクセスしてくれ、久しぶりに心ウキウキである。

 今日は、安倍の清和会秘書時代からよく知っている友人が「あべ小僧外交失墜」をリクエストしてきた。彼は安倍のことを「あべ小僧」と呼んでいる。「バラマキ50兆円を返せ国民運動が起きてくる」と予見した。本当であれば、日本政治に変化が起きるだろう。

 50兆円で貧困層を救済するのである。国家賠償法を活用すればいい。

<政府専用機で贅沢三昧、同行記者ころり>

 大半の国民は、その機会がないために知らない。知る方法がないのだが、あべ小僧のストレス解消法は、一つは官房機密費乱用による飲み食いと、もう一つが口実を作っては、政府専用機を飛ばして、機内での贅沢三昧だ。

 真実を報道する同行記者もこの空中での大接待に感動してしまい、批判記事ゼロとなる。政府専用機が売国機に変身してしまっている。

 政府専用機をマークする必要が出てきた。

 首相官邸にはたくさんの政治記者がたむろしているが、あべ小僧批判記事を書く勇気ある記者は絶無である。したがって、この6年間の50兆円以上の血税のバラマキを検証する記者は、一人もいない。

 不思議と、野党からの追及する声も聞かれない。「小沢も少しボケて効果的な戦術が思いつかないのではないか」との悲鳴も聞こえてきている。

<プーチンとじゃれた6年間の成果は後退、1センチも進まない>

 あべ小僧がロシア大統領とじゃれてきた結末は、要するに「日米同盟を切れ」というロシアの本心を公開することだった。

 これでは、ワシントンのポチを任ずる自公政権は手も足も出ない。この間の無駄遣い外交を生産する必要があろう。

 50兆円バラマキ経費は、中国の息の根を止めようとしての費用だった。いま方向転換した。理由は、9条改憲に横やりが入ることを、抑え込むためである。中国が国連で大反対すれば、日本国民も目を覚ますからである。

 とってつけた「一対一路」協力も、一皮むくと怪しいものだ。

 あべ小僧の大好きなトランプからは、日米貿易で猛烈な攻撃を受けて、譲歩を迫られている。為替操作がポイントだ。円高の正常軌道にのれば、庶民大衆は物価が下がって大喜びだが、財閥の利益は大幅に減少する。

 日米外交も危うい。新天皇に会うことなど、欧米の政治リーダーにとって、名誉でもなんでもない、どうでもよいことなのだが、小僧にはわからない。

<拉致をトランプに懇願するなんて日本の大恥>

 あべ小僧は、拉致問題について「トランプの支持をえた」と大はしゃぎしている。これって何だろう。狂気じみていないか。日本の大恥ではないのか。

 歴史認識を共有して、真摯に向き合えば、拉致は1日で解決する。ずいぶん昔のことだが、中山太郎の弟が断言していた。

 そもそも拉致問題を遅らせて、北朝鮮脅威論をぶちまくっていた張本人はあべ小僧である。トランプの足にしがみついて、非核化にブレーキを踏んでいた自公内閣ではなかったのか。

 「アメリカの武器弾薬購入を奇貨としての、あべ小僧外交にも反吐が出る」と、清和会元秘書は断罪している。

 訪朝解散のためであろうが、平壌があべ小僧のために手助けするだろうか。

<平沢勝栄の真相暴露はいつか>

 清和会関係者は、あべ小僧の家庭教師だった平沢勝栄のことを、よく紹介する。「よほどモノサシで頭を叩かれたのが、悔しかったのだろうが、それは本人のせいである。それを今も怨念として抱え込んでいるのは、普通では考えられない。もうひとり被害者がいる。無能無責任が最高権力者の日本は、本当に沈没している」と吐き捨てるように語った。

 平沢がいつ堪忍袋の緒が切れるのか?これも注目を集めている。同時に、これらのことはマスコミと野党の無責任が背景と土壌となっている。

 善良な国民は、テレビであべ小僧をみて、日々むかついている!

2019年4月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


 







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国民はファシストを望むのか 令和で民主主義は消滅の危機

2019-05-01 20:13:29 | 阿修羅


国民はファシストを望むのか 令和で民主主義は消滅の危機
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252958
2019/04/28 日刊ゲンダイ


野党はだらしないが…(C)日刊ゲンダイ

 平成が終わり、令和を迎える。果たしてどんな時代になるのか。せめて、マトモな政治に期待したいが、絶望的な気分になってくる。平成という時代をひと言で振り返れば、最後の最後になって、民主主義が徹底的に破壊され尽くされた時代ではなかったか。選挙は行われるが、形だけ。実際は1党独裁、安倍様ファシズムの時代ではないか。ファシズム研究の第一人者、慶大教授の片山杜秀氏は3月30日付の東京新聞、<考える広場 我が内なるファシズム>でこう書いていたほどだ。

〈現実主義の自民党と理想主義の社会党が対立した五五年体制が崩壊し、現実主義の政党ばかりになった。似たような価値観の政党ばかり。その中では、経験豊富な自民党が選ばれやすい〉

〈「政治主導」の名の下に内閣人事局が設置され、内閣に官僚は抵抗できなくなった。今の内閣は各官庁の情報を吸い上げて力が肥大化し、戦前・戦中にはなかった強力なファシズム体制を実現させたと思います〉

 似たような政党ばかりだから、「それならば、一日の長で自民党を選ぼう」となる。何度やっても安倍自民党が勝つものだから、人事権を押さえられている官僚も逆らえず、言いなりになる。内閣に不利な情報は隠蔽、改ざんされ、忖度が横行し、ますます1強政権がのさばる。片山氏が指摘する通り、安倍政権はすでに「強力なファシズム体制を実現させた」ということだ。しかも、それが「政党に差異がない以上、経験豊富な自民党」という選挙民の意思によるものなのだから、絶望的になってくる。元外務省国際情報局長の孫崎享氏も嘆くひとりだ。

「例えば、米国の民主党は世論調査をもとに国民目線に立った政策を訴え、共和党のトランプ政権を本気で倒そうとしている。しかし、日本の野党は国民が何を望み、どんな政策を訴えれば支持が得られるのかを勉強していない。ハッキリ言って努力不足なのです」

 日本では、米国のサンダースのような候補者がてんで出てこないのだから、どうしようもない。選挙民は選択肢のない絶望から、安倍ファシズムを選んでしまう。令和になってそれが変わるのか。ますます、こうした傾向が強まるのではないか。令和で民主主義は「消滅危機」と言ってもいいのである。

■現代の民主主義の死は「選挙」から始まる

 ともにハーバード大教授のスティーブン・レビツキー、ダニエル・ジブラット両氏の共著「民主主義の死に方~二極化する政治が招く独裁への道~」(邦訳・新潮社)によると、かつての民主主義は革命やクーデターによって死んだが、現代の民主主義の死は「選挙」から始まる、という。

「選挙」というプロセスを経た強権的なリーダーが、異論を唱える政敵やメディアを公然と批判して二極化を促す。そして、司法機関などを支配して対立相手を恣意的に罰し、選挙制度や憲法を変えて独裁体制を確立させるというのだ。この指摘には背中が寒くなるではないか。

 少数野党の意見に全く耳を貸さず、アリバイ的に審議時間だけを重ねて強行採決を繰り返す「アベ政治」。こんな政治が常態化したのも、選挙を経て衆院で3分の2超という圧倒的多数の議席を確保したからだ。安倍首相が特定メディアを名指しで批判している姿も同じ。そうやってケンカを仕掛け、二極化を促す。そういえば、イタリアのムソリーニやドイツのヒトラーも選挙の大勝によって、「ファシズム」を完成させた。「ファシズム」とは、ある日突然、ファシストが登場して、国民の権利を制限するのではなく、選挙民が強大な権力を与えた結果、暴走するものなのである。

 当時のイタリアもドイツも国民の間には経済的な不満が渦巻いていた。独裁者はそれを利用し、巧みなプロパガンダで民衆を洗脳した。当時と今はそっくりだし、問題は、この傾向が日本だけではないことだ。

経済のグローバル化で格差拡大、右傾化が加速

 9日に投開票されたイスラエル総選挙では、ネタニヤフ首相率いる右派政党リクードが勝利。昨年は、ハンガリーで反移民政策を掲げたオルバン首相率いる右派フィデス・ハンガリー市民連盟が圧勝した。

 ロシアのプーチン大統領やトルコのエルドアン大統領ら、ファシズム化が懸念される政権を挙げればキリがない。

 これらの政権に共通しているのが、「危機」や「脅威」を訴えて自分の政権運営を正当化し、反対勢力を封じ込めて民主主義を「破壊」するやり方だ。例えば、エルドアン大統領は一部の国軍クーデター未遂を理由に世論不安を煽り、多数の兵士や公務員、記者を拘束した揚げ句、大統領に権限を集中させる憲法改正を実施。プーチン大統領も、チェチェン共和国の「独立派によるテロ」を口実に「垂直の権力」と呼ばれる体制を構築した。

 人権監視団体「フリーダムハウス」が2月に公表した「世界の自由度調査」によると、世界の自由度は13年連続で低下。今や世界中で「民主主義」は後退する一方だ。

■右派政治家は大衆の不満を煽って支持を集める

 埼玉学園大学経済学部教授の相沢幸悦氏は「巨大な資本主義による経済のグローバル化が世界中で富裕層と貧困層の格差拡大を招き、右傾化の動きを加速させた」と言い、こう続けた。

「先進国、途上国に限らず、今やどの国でも人々の不満が高まっており、その怒りの矛先が外国人や移民に向けられつつあります。米国第一主義を掲げる米トランプ大統領が象徴的ですが、EU加盟国で起きている移民排斥の運動もその流れでしょう。日本を含む右派思想と呼ばれる政治家はその大衆の不満を煽り、支持を集めているのです。世界経済の減速が叫ばれる中、こうした動きはさらに強まるでしょう」

 法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)は「選挙という民主的な手続きを経て権力を集中させた上で、やりたい放題を正当化するのが現代の『ファシズム』。選挙制度、主権者教育など、あらゆることを見直さないといけない」と言った。

「令和」は戦前に逆戻りなのだろうか。








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マスメディアは国民を騙す「嘘」をつく。(日々雑感)

2019-05-01 12:33:29 | 阿修羅


マスメディアは国民を騙す「嘘」をつく。(日々雑感)
http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/258.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 4 月 30 日 09:34:47: EaaOcpw/cGfrA j86WVg

 
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_46.html
4月 30, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<26日におこなわれた、安倍首相とトランプ大統領の10回目となる日米首脳会談。メラニア夫人の誕生日会に馳せ参じ、いつものゴルフで親密ぶりをアピールした安倍首相だが、いまネット上では、「親密どころか完全に馬鹿にされている」とする動画が話題を集めている。
 その動画とは、日米首脳会談後の夕食会の直前、トランプ大統領とメラニア夫人が安倍首相・昭恵夫人と写真撮影したときのもの。トランプ夫妻と安倍夫妻のあいだに距離があったため、記者団から「もう少し近づいて」とリクエストを受けた際、安倍夫妻が近づくものの、レッドカーペットの上に立つトランプ大統領から「ストップ」と制止され、結局、安倍首相はレッドカーペットに片足しか乗せられなかった……というものだ。
 まあ、この動画ではトランプ大統領のセリフが聞こえないため、本当に安倍首相がトランプに「ストップ」と言われ、制止されたかどうかはわからないが、しかし、この日米首脳会談ではそんなエピソードなんかよりも、安倍首相が“トランプの奴隷”であることを示す、もっととんでもないことが起きていた。
 当のトランプ大統領が、安倍首相との会談後の27日におこなわれた集会で、安倍首相と交わした“約束”について、こう述べたのだ。
「安倍首相は、日本企業が400億ドル(約4兆4600億円)を米国の自動車工場に投資すると話した」
「日本は大量の防衛装備品を買うことに合意した」
 庶民には消費増税でさらなる“痛み”を強要しようとしながら、一方で安倍首相は法人税率を引き下げて大企業を優遇し、企業の内部留保は6年連続で過去最高を更新しつづけている。こうした庶民の犠牲の上に成り立った大金が、またもトランプ大統領の顔色伺いのために貢がれる──。しかも、これまでもさんざん買わされてきた武器を、日本政府はまた大量購入するというのだから、開いた口が塞がらない。
 これを“犬外交”“奴隷外交”と言わずして何と言うかと思うが、しかも、国民にとって許しがたいのは、この巨額の貢ぎ物、血税投入が安倍政権にとっての選挙対策でしかない、という点だ。
 鍵を握るのは日米首脳会談の冒頭、記者団がいる前でトランプ大統領が語った言葉だ。「首相がここにいるのは主に貿易交渉のためだ」「農産物について強力に交渉していく」「日本は重い関税を課している。我々は撤廃させたいと思っている」と、なんと農産物の関税撤廃を要求したのである。
 そして、米メディアの記者に日本との貿易交渉の合意時期を尋ねられると、こう答えた。
「かなり早く進められると思う。たぶん(5月末に)訪日するまでか、訪日の際に日本でサインするかもしれない」
 アメリカ抜きの環太平洋経済連携協定(TPP)の発効によって、アメリカの農業界ではいま、日本の農産物関税への不満がこれまで以上に高まっている。来年11月に大統領選を控えるトランプはこの問題で点数を稼ごうと、早急な関税引き下げの圧力をかけてきたのだ。
 実は、トランプ大統領のこうした姿勢は官邸も事前に予測済みだった。しかし、もしトランプの言うとおり、日本政府が5月までに農産物の関税大幅引き下げなどの交渉に応じたら、日本国内の農業関係者から猛反発を受け、7月の参院選で安倍自民党は地方票を大幅に失いかねない。
 そこで、農産物の関税問題についての具体的な交渉を参院選が終わるまで待ってもらおうと、5月のトランプ大統領来日を間近に控えたこんなタイミングでわざわざ安倍首相がアメリカまで出向き、前述したような“巨額の手土産”まで用意したのだ>(以上「LITERA」より引用)

 上記のような記事を何人の日本国民が読んでいるのだろうか。全国紙やテレビなどのマスメディアに登場したトランプ夫妻と安倍夫妻の並んだ映像は上半身で切られて足元が確認できなかった。しかし引いた写真で見れば明らかに安倍夫妻はレッドカーペットの外に立っている。まるで罰を受けた生徒のようだ。
 安倍外交は完全に破綻している。トランプ氏に対してはポンコツ兵器の爆買いに次ぐ爆買いでご機嫌を取り持つという国民の税金の無駄遣いをしている。そのため自衛隊員にポンコツ兵器に慣れる訓練が加わり、過重な負担がかかってF35Aの墜落殉職事故まで起きている。
 農産物に対する関税引き下げと輸入拡大に対して、なぜ安倍氏は敢然と「ノー」といえないのだろうか。もしもトランプ氏が報復関税を自動車にかけると脅したら、それは筋違いでWTOに提訴すべきだ。たとえ米国相手であろうと、独立国家の首相として胸を張った外交をしないから、揉み手をしつつ卑屈な外交を展開してきたため、彼の腹の底まで見透かされている。
 アベは脅せば何とでもなる、とトランプ氏はバカにしきっている。だからレッドカーペットの外に立たされたのだ。「日米同盟が最優先」などと馬鹿なことを、たとえリップ・サービスでも言うべきではない。日本は独立国家として、誇りある歴史を有する国家として、毅然とした態度で常に接すべきだ。
 横柄な態度をせよ、というのではない。「なぜだ」とトランプ氏の理解しがたい挙動に対しては疑問を呈すことだ。彼の傍若無人なふるまいを黙認してはならない。疑問を呈し、それが理解しがたいものならば彼に意見をすべきだ。
 凛とした振舞こそ、人は尊敬される。馴れ馴れしくデレデレとゴルフをしたからといって日米FTAを締結すれば韓国のように国家利益を毟り取られるのは火を見るよりも明らかだ。なぜ米韓FTAの実態を日本のマスメディアは一切報道しないのだろうか。
 マスメディアの報道が常に正しいわけではないし、時としてマスメディアは嘘をつく。日米関係が「良好」だと思わせる映像ばかり映し出すテレビは明らかに「嘘」をついている。レッドカーペットの外に立たせるなどといった、トランプ氏の無礼な振る舞いをスルーして日本国民に見せなかったマスメディアは大きな「嘘」をついている。

>マスメディアは国民を騙す「嘘」をつく___
この点は指摘通り。内閣支持率・政党支持率・選挙前の自民圧勝の勢い、という報道もウソである。しかしマスメディアの情報に依存し過ぎている雑感氏は、大きな誤解とともに読者を誤誘導している言わざるを得ない。
他国の軍隊が全国に隈なく配備され、主要都市の制空権を握り、万が一の時には自衛隊が他国の軍隊の指揮下に入るという国は、独立国ではない。莫大な国費を費やして購入する最新兵器。そのソフトの核心部分が未公開のままに配備される兵器は、自爆のためのソフトが仕組まれているという危惧を拭いきれない。
憲法より上位に日米合同委員会が君臨し、CIAの手先である特捜部が日本の政治家を標的に冤罪事件をでっち上げる現状は、立憲主義に基づく民主主義国家でも法治国家でもなく、ましてや独立国と言えるはずもない。腐敗マスコミの洗脳のもと、公正であるべき選挙が米国由来のシステムによって歪められ、隷米の売国奴ばかりが当選する選挙システムは日本の独立と民主主義を阻み続けてきたのである。
米軍横田基地と平壌に直行便があり、北のミサイルが日本製であるという事実は、安全保障環境の激変という説明の実態が日米朝の軍産が仕組んだミサイル詐欺のことであり、防衛利権にしがみ付く集団が国民を欺きながら戦争で暴利を手にした先の戦争の夢の再現を渇望しているという意味である。
国民を奴隷化し、子どもを餓えさせてまで財界や防衛利権を優先する安倍政権が選挙で圧勝するはずもなく、選挙結果は改竄され続けてきた。、不正選挙を乗り越えたトランプは、その事実を当然ながら知っているはずである。だから安倍晋三は、犬のように、奴隷のようにふるまっているのであり、そもそもが売国のために起用された首絞め小泉と同じく朝鮮血筋の人間のクズである。
マスメディアが嘘をつくことを認識しているのであれば、マスメディアの情報をもとに現状を理解できるはずもなく、利用しているネットの片隅に埋もれている情報から真実を探り、論を展開すべきである。それなくして記述される本稿のような内容は、駄文と言わざるを得ず、資源の無駄遣いであると言うべきだろう。
>日本人の覚醒【The Awakening of The Japanese】
小泉と安倍のルーツは朝鮮人である https://kabukachan.exblog.jp/22263451/
>経団連と東レは朝鮮人 崔定征 通名 榊原定征に乗っ取られた! 消費税増税と法人税減税 血税泥棒 國賊 パソナ竹中平蔵 ハニートラップの舘 仁風林 小野寺五典 米倉弘昌とモンサント
http://blog.livedoor.jp/matrix_zero1/archives/2115315.html






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ついに家宅捜索「ジャパンライフ」と安倍政権の黒い関係!

2019-04-26 14:24:35 | 阿修羅


ついに家宅捜索「ジャパンライフ」と安倍政権の黒い関係! 首相の最側近や田崎史郎らメシ友記者が広告塔に(リテラ)

www.asyura2.com

ついに家宅捜索「ジャパンライフ」と安倍政権の黒い関係! 首相の最側近や田崎史郎らメシ友記者が広告塔に
https://lite-ra.com/2019/04/post-4678.html
2019.04.25 ジャパンライフと安倍政権の関係!首相側近や田崎史郎が広告塔に リテラ

     
       上/ジャパンライフHP、下/首相官邸HPより


 2000億円を超える負債を抱え、現在、破産手続き中の預託商法大手・ジャパンライフ社に、ついに捜査のメスが入った。債務超過の状態を隠して顧客を勧誘した疑いがあるとして、本日、警視庁など6都県警の合同捜査本部が特定商取引法違反(事実の不告知)容疑で創業者の元会長・山口隆祥氏の自宅や関係先など12都県30カ所を家宅捜索したのだ。

 同社の被害弁護団連絡会によれば契約者は約7000人にもおよび、現在、各地で損害賠償訴訟が起こされている。被害規模は史上最大の消費者被害を出した安愚楽牧場に次ぐもので、今後の捜査の行方に注目が集まっている。

 しかし、ジャパンライフをめぐっては、もうひとつ、注目すべき問題がある。それは、ジャパンライフと安倍首相の側近政治家、安倍応援団ジャーナリストとの関係だ。

 本サイトではこれまでも追及してきたが、安倍首相の側近である自民党の加藤勝信総務会長や二階俊博幹事長、さらに御用ジャーナリストの田崎史郎氏、NHKの島田敏男氏らといった“安倍首相のメシ友記者”たちがジャパンライフの“広告塔”をつとめてきた。さらに、2015年には安倍首相主催の「桜を見る会」に山口会長を招待。ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せてアピールに使っていたのである。

 その詳細をお伝えした昨年11月の記事を、今回、あらためて再録する。安倍首相の側近たちが被害の拡大に手を貸した事実は極めて重大であり、徹底した責任追及が必要だ。
(編集部)

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 マルチ商法としてこれまでにもたびたび社会問題化してきた「ジャパンライフ」が2400億円超の負債を抱えて破産、12日には最初の債権者集会が開催された。しかし債権者への返済はほぼ絶望的な状況も判明、大きな波紋を呼んでいる。ジャパンライフをめぐっては警察当局も特定商取引法違反や詐欺容疑を視野に本格捜査が開始される模様だ。約6800人にも及ぶと言われる被害者が予想されるが、さらに被害を増大させた一因がある。それがジャパンライフと安倍首相の側近政治家との関係だ。

 その最たる存在が、安倍政権下で内閣府特命担当及び一億総活躍担当大臣、厚生労働大臣などを歴任し、現在は自由民主党総務会長の要職にある加藤勝信議員だ。加藤氏はジャパンライフの内部向けの宣伝チラシに「ジャパンライフの取り組みを非常に高く評価していただきました」と紹介されるだけでなく、ジャパンライフ創業者で“マルチのレジェンド”と称される山口隆祥会長と2017年1月13日に会食するなど、ジャパンライフの“広告塔”としての役割を果たしている。つまり被害者を安心させる“印籠”になっていたというわけだ。周知の通り、加藤氏は安倍首相の最側近で、最近では“ポスト安倍”としても名前があがることもある政治家。もともと勝信氏は、自民党の大物議員・加藤六月氏(故人)の娘婿で、六月氏は安倍首相の父・晋太郎氏の側近中の側近。安倍首相の幼い頃から安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いであり、また六月氏の妻・睦子夫人と安倍首相の母・洋子氏との関係は相当に深く、大臣抜擢も、洋子氏の後押しがあったためといわれる。そんなオトモダチがジャパンライフの広告塔だったわけだから、それこそ安倍首相の責任は免れないだろう。

安倍首相主催「桜を見る会」にジャパンライフ会長を招待!

 しかし、ジャパンライフとの関係があるのは加藤氏だけではない。そもそもジャパンライフは政治家との関係をさかんにアピールしてきた。たとえば自民党の二階俊博幹事長も加藤議員同様、ジャパンライフの宣伝チラシに登場するだけでなくは山口会長主催の“自民党・二階幹事長を囲む懇親会”まで開かれていた。また2014年にはこれまた安倍首相側近の下村博文元文科相が代表を務める政党支部に献金がなされた。さらにこの問題を追及し続けてきた共産党の大門実紀史参院議員が入手した「お中元リスト」には安倍首相をはじめ、麻生太郎財務相や菅義偉官房長官、茂木敏充経済再生相らが名を連ねていたのだ。

 そして極め付けが2015年に開催された安倍首相主催「桜を見る会」だろう。2014年9月にジャパンライフは消費者庁から文書で行政指導を受けていたにもかかわらず、この首相主催の会にジャパンライフ創業者の山口会長本人が招待されているのだ。しかも、ジャパンライフは招待状と安倍首相の顔写真を宣伝チラシに載せ大々的にアピール、また勧誘や説明会で「招待状」を顧客に見せ、その関係を利用しようとしていた。つまり側近政治家だけでなく安倍首相もまた“広告塔”としての役割を果たしていたと言っていい。

 こうして安倍政権に食いこんだジャパンライフだが、さらに安倍首相と一体化している官庁である経産省を中心に官庁工作や人脈形成を盛んに行っていたことも判明している。

 実際、ジャパンライフは元内閣府官房長や元特許庁長官ら複数の官僚OBを同社の顧問や関連するNPO法人の理事長として招請し、報酬を支払っていたことが明らかになっているのだ。

 さらに問題なのは、こうしたジャパンライフの政界官界人脈が、悪質商法を行っている疑いがあるジャパンライフの行政処分を遅らせたという疑惑までがあることだ。これは昨年4月の国会で前述の共産党の大門議員が追及したものだが、ジャパンライフの業務停止命令が、2015年9月の立ち入り検査から1年3カ月と通常の倍以上も要した背景に、消費者庁の課長補佐が同社に天下りしていたことが指摘されているのだ。

 つまり加藤議員ら政治家が“協力”していたことで同社の「信頼」を演出、さらには関係官庁のOBが天下りしていたことで、これまでも悪質マルチ商法を行っている疑いがあったのに、その行政処分が遅れ、被害を拡大させた可能性すらあるということだろう。

田崎史郎、NHK島田敏男ら“安倍のメシ友”記者も広告塔に

 ジャパンライフの確信犯的とも思える政界官界への工作だが、もうひとつの疑惑が存在する。それがマスコミ“広告塔”工作だ。これはジャパンライフ問題が大きく取り上げられている現在においても、テレビや大手紙が一切沈黙を決め込んでいるが、通信社、全国紙、そしてNHKなど大マスコミの編集委員・解説委員クラスの幹部が、しかも安倍首相に極めて近い人物たちがジャパンライフの宣伝資料に実名・顔写真入りで登場していたというもの。

 この事実は今年2月、消費者問題の専門紙・日本消費経済新聞がスクープしたものだ。記事によると同紙はジャパンライフ元社員から、顧客の説明会で使用する資料を入手。その中に、2017年1月27日、二階幹事長を囲む懇談会を山口会長の主催で開催したことが紹介され〈トップ政治家やマスコミトップの方々が参加しました! このメンバーで毎月、帝国ホテルにて情報交換会を行なっています〉と打たれものがあり、その下に「参加者メンバー」が肩書きと顔写真入りでリストアップされていたのだ。

 そのなかには、TBS『ひるおび!』などテレビでおなじみ官邸御用ジャーナリストの筆頭、“田崎スシロー”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員(当時)や、安倍首相と寿司を食う仲から“しまだ鮨”との異名を持つ島田敏男・NHK解説副委員長(当時)、また芹川洋一・日本経済新聞社論説主幹(当時)の名前があげられている。田崎氏、島田氏が安倍首相の会食メンバーであることは言うまでもないが、日経の芹川氏も第二次安倍政権発足以降に少なくとも6回も安倍首相と会食を行なってきた。

 ただ、このジャパンンライフの広告塔になっていたのは、安倍首相の“メシ友”だけではない。元読売新聞社東京本社編集局長の浅海保氏、元朝日新聞政治部長の橘優氏、毎日新聞社の亡くなった岸井成格・特別編集委員と倉重篤郎・専門編集委員、『報道ステーション』(テレビ朝日)コメンテーターでもある後藤謙次・元共同通信社編集局長らまでが名前を連ねていた。ようするに、政治部トップ経験者が勢ぞろいしていたのだ。 こうした名だたるメンツが二階幹事長を囲み、その懇談会がジャパンライフの山口会長の主催だとアピールすることで、マスコミ関係にも強力な人脈があるとの印象を顧客に与えたのは想像にかたくない。 安倍首相に近い政官界、そしてマスコミ幹部までもがレジェンドマルチ商法大手であるジャパンライフと癒着、“広告塔”となっていた疑惑──。だが、ジャパンライフと安倍政権の関係について、さらなる疑惑が浮上している。それがジャパンライフと安倍昭恵夫人との関係だ。

 これは昨年末、日刊ゲンダイが報じたものだが、昭恵夫人が2017年10月に消費者庁から3カ月間の一部業務停止命令を受けたマルチまがい商法の「48ホールディングス」の淡路明人会長と一緒に写っている写真がネットで出回ったというもの。そして48ホールディングスの渡部道也社長はかつてジャパンライフの取締役を務めていたという。その関係の詳細は不明だが、しかしここでもまた昭恵夫人が登場したこと、さらにジャパンライフと安倍首相の蜜月を疑わざるを得ない。
 
 冒頭で記したように、今後ジャパンライフは当局の本格捜査が着手されるが、果たしてこうした安倍政権との癒着構造が解明されるのか。その動きを注視したい。

(編集部)






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