格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

森田健作は何者か?<本澤二郎の「日本の風景」

2019-09-28 13:09:05 | 日本の風景


森田健作は何者か?<本澤二郎の「日本の風景」(3448)
<15号台風が去っても知事公舎に雲隠れした千葉県知事>
 千葉県民でありながら、森田健作について無関心を決め込んできた政治評論家も、目下、反省しきりである。こんな屑物を拾い上げて、知事に押し上げた人物を知りたい、が今の県民の声のようだ。

 県庁詰めブンヤの実績?でもある。彼ら彼女らには、森田同様に恥の文化がないのが、情けなくて泣いてしまう。筆者が東京タイムズ千葉支局長のころは、わりあいしっかりとした支局長会が存在した。暴力団追放県民会議も多少は、機能していた。

 すでに森田の一存で、東電福島放射能汚染物資が1万トン以上も、こともあろうに房総半島の水源地の産廃場に投機した。この事実を記事にしたのは、毎日新聞千葉版だけだった。それも小さかった。

 過去に「腐臭列島 房総半島の闇」(データハウス)を執筆したが、いまや県庁もマスコミも腐りきってしまっていたのだ。そんなあだ花が、森田健作知事だったことになる。
 安倍が安倍なら、森田も森田なのだ。そこに史上最大の風速70メートルの台風15号が襲来して、住宅を破壊、農林漁業を崩壊させた。

<1年に150日しか登庁しない千葉県知事>
 週刊誌を見て驚いたのは、東京在住の清和会OBである。彼は毎日のように千葉県知事の正体を、怒りでもって告発してくる。

 その一つが、1年に150日にしか登庁しない、という明らかな税金泥棒についてだ。三文作家の極右・東京知事だった石原慎太郎をまねたのだろうか。
 「登庁しても10分か15分で姿を消して、その後は、何をしているのか役人も知らない」というありさまでは、もう言葉も出ない。

 やくざが跋扈する房総半島だからであろうが、それにしても、小原庄助さんのように「朝寝朝酒の日常」ということになろうか。事実なら税金泥棒である。公金横領で告訴に値するだろうが、こんな屑が千葉県知事だったとは、木更津市の与三郎お富さんも知らなかった!

<防災対策本部はいつからか、市町村も右ナラエ>
 なんとか命とあばら家の瓦の被害を回避した9月9日の筆者は、続いて停電による情報遮断の危機に泣いてしまった。少しでも情報を得ようとして、富来田出張所に午後3時ごろ押しかけた。3人の職員はいつも通りだった。

 周囲の壁などに被害状況が出ていないか、念入りに確かめたが、何もなかった。電灯もついていて、パソコンもいつも通りだったので、彼らに「本庁に災害対策本部があるはず。そこから情報は取れないのか。停電はいつまでか、朝から東電に携帯で連絡しているが、つながらないので、何もわからないので」といった趣旨を伝えたのだが、3人ともうんともすんともない。

 今はわかる。木更津市役所もなんら対応策を講じていなかったのだ。防災対策本部設置さえも、被害状況を掌握する行政責任さえも、果たそうとさえしていなかったのだ。

 そのことを新聞テレビさえも、報道しなかった!15号台風に知事以下市町村も、茫然自失の体だったことになろうか。千葉県の行政が知事以下100%止まってしまっていたのである。
 森田健作に右ナラエしていたのだ。税金泥棒は、末端の小役人までも?自衛隊に支援要請さえもしなかった森田の千葉県庁だった。

<「森田罷免論」が房総半島から東京でも>
 かくして現在、森田を首にしろ、という怒りの叫びが、ネットで炎上している。

 自業自得なのだが、千葉県も民主主義が機能していなかったことになろう。千葉県民は、森田追放に立ち上がるしかない。

 国連で地球温暖化阻止に立ち上がった16歳の女性を見習って「声を上げよう」である。森田罷免論は、ワシントンでのトランプ弾劾運動と時期的に合致しているというのも、興味深い。房総半島のみならず、森田の出身地の東京からも怒りの声が噴出している。

<書いたのを読むだけの俳優崩れを首長にするな!重い自公責任>
 安倍晋三と似ている点は、役人が書いた原稿を読むだけというから、これはもう知事失格もいいところだろう。「俳優崩れを行政に引きずり出すな」の教訓でもあるが、本当に誰もがそう感じている。

 こんな人物を知事に擁立した、自民党と公明党の政治責任も問われている。腐敗政党の自民党と公明党を印象付けて余りあるが、根本的には千葉県民の責任でもある。

 二度と俳優崩れを首長に担ぐなかれ、である。芸能人の多くは、やくざと関係している。まっとうな人間ではないものが多い。最近では吉本興業事件でも証明されている。

 やくざ・暴力団に屈しない、見識のある本物の政治家でなければ、首長失格である。台風15号は、またいずれ襲来する。防災大国の日本では、どこでも今回の千葉県の教訓を学ばなければ、罷免の対象となろう。

<菅義偉の子分として首つなぐ愚か者>
 こんな人物が、なぜ千葉県知事なのか。
 清和会OBがヒントをくれた。「菅の子分」という。どの程度の関係があるのか、目下のところ、はっきりしないが、千葉県と神奈川県は、東京都を挟んでいるが、近い関係にある。
 これにやくざを掛けると、一体かもしれない。

 日本政治は、政治屋とやくざを掛け合わせると、真の正体が見えてくるということを、筆者は「木更津レイプ殺人事件」で学んでしまったジャーナリスト・政治評論家である。

 「千葉と神奈川に倶利伽羅紋々の入れ墨やくざが、金バッジをつけていることを、この機会に認識すべきだ」とは、やくざ事情にも通じている清和会OBの鋭い指摘なのだ。彼に教えられた言葉が、この倶利伽羅紋々である。関心があれば辞書を引くといい。
 昔は「凶状持ち」(犯罪者・前科者)ともいわれてきた。

 「森田の身体検査が期待される」との県民の声も届いてきた、今回の15号台風の意外な成果である。森田を擁護する勢力の反論を聞きたい。
2019年9月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員・元武漢大学客員教授)





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