優れた得票分析 投稿者:バード 投稿日:2012年12月26日(水)01時30分53秒
夏野繁造さん、SOBAさんが紹介してくださった優れた得票分析があります。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2012/12/23/6667870
分析経過は各自呼んでいただくとして、その分析結果をここに示します。
1.当ブログが計算する日本未来の党の比例区票数は、17,500,037票です。
2.これは、自由民主党 16,624,457票を上回ります。
3.そして、これは、衆院選前のロイターの調査
日本未来の党の支持率 34%
自民党の支持率 32%
にかなり近いことが分ると思います。
4.前回の衆院選における『みんなの党』の得票数は、3,005,199票
一方、日本維新の会のベースとなった『たちあがれ日本』の前回の参議院選の 得票数は、1,232,207票
足しても、4,237,406票にしかなりません。
今回の衆院選で、17,507,814票も獲得したとは、到底思えません。
以上です。
ロイターの調査と合致するところが優れており注目ですね。
未来の党、全員当選も不思議ではない数字だろう。
また藤島利久さんの選挙総括と基本的に合致している。
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藤島利久さんの優れた方針と総括。 投稿者:バード 投稿日:2012年12月26日(水)01時00分9秒
マッドマン氏が、選挙直後から急に論調が急旋回した。
あれはいけない、これはいけないと、官僚口調、マスメディア口調になった。
藤島利久さんの考えは、主権者国民の考えである。国民は主権者であり一番偉いのだ。役人よりもマスメディア人よりも偉いのである。自分の考えることを思慮深く実践すればいいのだ、という考えである。
そして「今回の不正選挙裁判は、党に拠らず(私が未来の党関係者であることは伏せませんが)、個人的勝手連的国民の集合体で闘う方針でおります。ご理解下さい」と言っている。
ただ国民が未来の党(の党員)に抗議はしてはいけない(そこまで抗議するならば御自分でやってください)と言っているのだ。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/12/post_f6d9.html
「ただただ「不正だ!」「やり直せ!」を叫ぶだけでは東アジア原住民である。」というようなことは藤島さんは言っていない。
だからマッドマン氏の報告は全くの誤報である。
藤島さんは、
「先ずは協力できる方を増やすことが大事です」
「裁判で闘うのは私一人ではない。みんなで一緒に強大な敵と闘わなければならない」
「間違っても「軽挙妄動」と社会から批判される対象ににならないように心して臨まなければなりません」
と言っている。
また藤島さんは、
「私たちは、「投票結果の不正操作」で負けた。あるいは、「マスコミの不正報道」で負けたのか・・・ このどちらかです」
とも言っている。
すなわち、マスコミの不正報道の誘導で未来の党の主張がかき消され国民に届かなかったか、それとも、そうした中でも国民は未来の党に(全員当選するほどの)多数を投票したが不正操作がなされたか、そのどちらかによって負けたのだ、と言っているのである。
つまり敗因は未来の党内部にあったのではなく、党外部にあったのだ、と総括しているのである。
私は、この総括は正しいと思う。そして真の敗因は後者にあったと思う。
夏野繁造さん、SOBAさんが紹介してくださった優れた得票分析がそれを示している。