地方の住民は【国政と地方政治は違うのだ】という大嘘に騙されてはいけない!
国政と地方政治は直結しているのだ!
自民党の地方議員は約5000名、公明党=創価学会の地方議員は約3000名、共産党
の地方議員は約3000名と言われている。
地方統一選挙の後半戦は明日日曜日の投票で終わるが、【国政と地方政治は違う
のだ】という大嘘が広く流布しているために、国政で日本国憲法無視の 暴政を
強行する自民党と公明党創価学会の【ファシスト連合】が地方政治でも「圧勝」
することになりそうだ。
戦後の自民党は、長い時間をかけて町内会や消防団などの地域組織や夏祭りや冠
婚葬祭などで細かな人間関係を築いてきたために、いくら中央政治で安 倍自民
党が憲法破壊の暴政を繰り返し、平和国家を戦争国家に大転換しようが「地方に
は関係ない」と考える地域住民が多いのだろうが、国政と地方政 治は直結して
いるのだ。
道路を舗装する、街頭をLEDに替えるなどの地域住民の要望に素早く対応し予算
をすぐつけられるのは、地方議会与党の自民党と公明党であり、地方 議会の野
党は予算の獲得などできないので地域住民の様々な要望に答えられないのが現状だ。
しかしここで考えなければならないのは、東京や大阪をはじめとする日本の大都
市と日本地方がすべての面でこれほどまでに格差が広がったのは、中央 政治を
牛耳ってきた歴代の自民党政権の【国政の結果】だったと言うことだ。
今安倍自公政権は、地方の中心産業である農業を壊滅させるTPPに加盟しようと
している。彼らは「農家の自立と国際競争力獲得」の名のもとに、 TPP加盟に反
対する農協中央組織を解体して日本市場をそっくり米国大規模農業産業に差し出
すそうとしているのだ。
地方に住む我々は、『国政と地方政治は異なるどころか直結している』【中央は
地方を切り捨て犠牲にすることで栄えていたのだ】と言うことを肝に銘 じなけ
ればならないのだ。