格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

New!【反弾圧の戦い】 ①12.6秘密法国会傍聴者弾圧救援会

2013-12-11 21:00:55 | 杉並からの情報発信


New!【反弾圧の戦い】

①12.6秘密法国会傍聴者弾圧救援会・声明 ――即時解放と不起訴を求めて、救
援カンパと抗議声明への賛同をお願いします。

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12.6秘密法国会傍聴者弾圧救援会・声明
――即時解放と不起訴を求めて、救援カンパと抗議声明への賛同をお願いします。

「特定秘密保護法案」に反対してきた全てのみなさん。稀代の悪法の強行採決
と、安倍政権の歴史的な暴走を絶対に許すことはできません。しかしこの 間大
きく盛り上がった反対運動は、確実に秘密法と安倍政権を追い詰めました。それ
に対して警察の過剰警備で応えてきた政権は、12月5日、6日に 少なくとも
4人の抗議参加者を不当逮捕しました。

そのうち3名は8日までに解放されましたが、国会傍聴中に不当逮捕されたAさ
んは10日間の勾留をつけられました。私たちは、特に長期勾留が予想 されるA
さんを救援するために集まった抗議参加者などの有志です。これは明らかに秘密
法成立後の最初の弾圧と言うべきものです。そこでこの間秘密 法に反対してき
た全ての方々に、全社会的な救援運動への協力を呼びかけます。

石破茂自民党幹事長の「抗議活動はテロ」発言以降、国会抗議行動への警備は明
らかに強まりました。大量の機動隊が立ち並び、参加者の横断歩道の通 行を何
ら根拠なく妨害しました。そして12月5日の採決前日に首相官邸の壁に「NO秘
密」と書いた1名が不当逮捕。続けて6日も国会正門前の抗議 行動や、憲政記
念館前の通行妨害に抗議した人計2名が不当逮捕されました。そして6日21時
から再開された参院本会議の採決に傍聴席から抗議した 4名が議場から追い出
され、深夜まで拘束されました。そのうち靴を投げて抗議したAさんは、威力業
務妨害で逮捕され、麹町署に勾留されています。

国会内の与党議員の罵声や妨害は空前の酷さでした。野党議員が話し始めた瞬間
から「やめろ!」「ふざけるな!」「あーーー!!」と純粋な妨害目的 で大声
を出し続け、こぶしや名札で机を叩き続けて聞こえなくさせるのです。12月5
日深夜に突然始まった本会議は、生中継が無く傍聴者も少ないの をいい事に、
自民党若手議員は野党に「空気を読めよ!」「聞きたくねー!」「入院しろ!」
と前代未聞の差別的中傷を浴びせ続けました。
映像: http://twitcasting.tv/nminoshima/movie/27697052
傍聴者の解説: http://no-border.asia/archives/17256/2

こうした結果、12月5日の委員会採決時の未定稿は、何と「・・・・・(発言
する者多く、議場騒然聴取不能)」→「委員長退席」で終わっていま す。野党議
員の最後の質問にあまりに妨害が凄まじくて聞こえず、記録に「採決」と書かれ
ていないのです。あってはならないことで、秘密法成立は憲 法に照らして無効
です。抗議行動をテロと呼んだ石破幹事長のいる与党議員自身が、国会内で暴力
的行為をし続けていました。これに対するAさんの怒 りは、まさに私たち全員の
怒りでもあるのです。

6日夜の最後の本会議で、与党の暴力はピークに達しました。そして23時前に
採決投票に持ち込まれてしまいました。これは国会前で必死に抗議する 全員へ
の冒涜だと思ったAさんは、自らの靴を投げて抗議しました。その後複数の傍聴
者も怒りの声を上げました。そして抗議者4人が連行され「説 教」を受け、A
さんが麹町署に引き渡され逮捕されたのです。

しかも参議院は、福島瑞穂議員の代理である池田幸代秘書が6日深夜にAさんの
行方を訪ねても「解放された」としか言いませんでした。そのため多く の人は
翌7日昼に警察発表の新聞の実名報道でAさんの逮捕をいきなり知らされたので
す。重要な情報をきちんと伝えず、自分たちに都合の良い事だけ 発表し、抗議
者を社会的に抹殺しようとする。まさに秘密法による弾圧はこの弾圧から始まっ
たと言えます。絶対に許すことはできません。

Aさんの思いは後半の「メッセージ」をぜひお読み下さい。政府は秘密法と自ら
の暴力性を隠すために、「神聖な国会を妨害した」としてAさんを長期 勾留し
起訴する可能性があります。しかしそのような政府と秘密法の全てこそが許され
ません。裁かれるべきはAさんではなく政府です。私たちはAさ んの即時解放
と不起訴を強く求めます。そしてこの間秘密法に反対してきたメディア・ジャー
ナリスト、学者・表現者、そして全ての運動参加者の方々 に、全社会的な救援
運動への協力、カンパ、抗議声明への賛同を呼びかけます。
2013年12月8日 
12.6秘密法国会傍聴者弾圧救援会

ブログ: http://himitsuhokyuen.wordpress.com/
ツイッター: @himitsuho_kyuen
メールアドレス: himitsuhokyuen@gmail.com
〒105-0004 東京都港区新橋2-8-16 石田ビル5階 救援連絡センター気付

★弁護士費用などへの救援カンパをお願いします!
郵便振替口座:00140-2-750198
(ゆうちょ銀行 〇一九店(ゼロイチキュウ店)店番号 019 当座0750198)
加入者名:みんなのQ
(秘密法救援会カンパ、などと明記して下さい)

★抗議声明とAさんのメッセージへの個人/団体賛同をお願いします。
お名前とメッセージを署名サイト http://p.tl/GzId  に書いて下さい。
締切は12月16日午前0時です。
ブログで公表し、抗議声明とともに即時解放と不起訴を求めて東京地検と東京地
検と担当の鈴木敏宏検事に提出に行きます。12月16日12時に霞ヶ 関の弁
護士会館1階ロビーに集合です。ぜひ多くの方の参加をお願いします!

★★「秘密保護法と闘う男」(Aさん)よりメッセージ★★

 みなさん。私は、特定秘密保護法を、断じて許すことができません。
 たった一つの法律が、日本国憲法の三大原則である国民主権、平和主義、基本
的人権の尊重を揺るがしてしまうのです。戦後約70年続いてきた平和 な日
本、これを支えてきたのが日本国憲法だと思います。ところが、ぽっと出てきた
好戦的な総理大臣が、私たちが築いてきた70年間の平和をくずそ うとしてい
ます。これを許すわけには絶対にいきません。

 私は、12月6日の夜、日比谷野音から何千人もの人たちが秘密保護法の裁決
反対を訴えて国会に向けて大行進してきたのを見て、本当に心から感動 しまし
た。そして、これは今夜、日本初の市民革命が起こると確信しました。その盛り
上がりを一緒に見た仲間も、「これだったら、公明党が通常国会 で法案を出し
直しましょうと自民党に言うはずだ」と言いました。私は、その時の様子を見
て、政府が強行採決をしてもしなくても、高まった世論の力 によって安倍内閣
を倒せると感じました。

 しかし、現実には、集まった人々の気持ちや心からの怒り、願いを感じ取る感
性が全くない安倍首相の愚かな決断により、私たちの気持ちは踏みにじ られ、
本会議で強行採決されてしまいました。私は、どうしてもこれが許せず、何日も
何日も朝から晩まで「秘密保護法反対!」を叫び続けている仲間 の気持ちを思
えば思うほど、この強行採決を黙って見過ごすわけにはいかなくなりました。

 自民党議員がおそろしく下品なヤジを叫ぶ中で、私たち傍聴者にはヤジどころ
か拍手すら許されていません。この状況では、与党の議員が、“我々が 主人であ
り、国民は我々の下にあるのだ”と勘違いしても仕方がありません。事実、与党
議員のおごり高ぶりをこの目で見て、それは目に余る耐え難い ものでした。

 私は、秘密保護法廃案を心から願う日本中の心ある仲間たちと世界中で心配し
てくれている友人たちに「私たちは絶対にこの強行採決を許さない!」 という
メッセージを伝えたいと思いました。また、私たちの怒りがどれほど強いものか
を与党の議員たちに伝えたいと思いました。そのために、傍聴し ていた私は、
やむにやまれず自分の靴を本会議場に投げ込んだのです。

 どうぞ、皆さん、私の気持ちを理解して下さい。そして一日も早く私が自由に
なり、秘密保護法を廃案にする運動に皆さんととも関わることができる ように
力を貸して下さい。心からよろしくお願いいたします。

2013年12月7日

②【拡散希望】12月6日の参院本会議を傍聴、抗議の靴投げの末、不当逮捕&
拘留中の「秘密保護法と闘う男」さん(本人の暫定希望名)と警察署で 15分
面会。

2013年12月8日 MLレイバーネットより転載

以下、皆さんに伝言です。
 
寝る時は多少寒いが元気。弁護士のAさんと接見。A弁護士は「こんなことで起訴
するようなら、日本も終わり」と怒っていた。

参院衛視と警察が、今回の不当逮捕の件で見過ごせない嘘をついた。参院本会議
で不当採決に抗議した4人が衛視に本会議場から連れ出された。しかし 自分一人
の拘束は続いた。デモ参加者数人が参議院におしかけ、早く解放するように詰め
寄った。

しかし参院衛視が「全員解放した」と嘘をついた。3人は厳重注意で済んだが自
分のみ警察が逮捕。そして翌7日新聞数紙に実名報道。解放を求めた人 に嘘をつ
き新聞に実名報道させ、罪なき罪で未だに不当拘留が続いている。

国会の強行採決や「嘘」に対する怒りを皆で共有したい(談)

以上です。海渡雄一著「秘密法で戦争準備?原発推進」(創史社)
を差し入れしました。
本日夕方、弁護士と接見して今後の意見表明の仕方も検討されるそうです。
http://himitsuhokyuen.wordpress.com/2013/12/08/12.6秘密法国会傍聴者
弾圧救
援会・声明/






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