セミナーを開催しました!!

2013年11月18日 | 歯科情報
皆様、こんにちは。

先週は全国的に気温が下がり、急に冬の訪れを感じる週末となりました。季節の変わり目ですので、皆様も風邪などひかないようお気を付け下さい。

さて、このところ税務情報をお知らせすることが多かったこのブログですが、今回は昨日行ったセミナーについてご報告をさせて頂きます。

 今年も福岡、佐賀、長崎などで数々講演をさせて頂いておりますが、弊所主催のセミナーはこの11月17日に行われたセミナーが、今年初めてのものとなりました。

 『歯科経営 成功のレシピ 教えます』と題して、アクロス福岡6Fの会場で行われた今回のセミナーですが、ゲストにJOKANスクール代表でフリー衛生士の草分け的な存在の上間京子先生を迎え、20名以上の方にご参加頂き無事終えることができました。寒い中、広島からいらして頂いた上間先生、遠いところでは山口、大分からいらして頂いた先生方にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました!

 上間先生からは、ご自身のこれまでの経歴から、日本における歯科衛生士という職業の持つ問題点、仕事を行う上で生じる歯科医師の方々とのギャップなどをお話頂きました。講演の最後には質疑応答の時間を取らせて頂きましたが、衛生士の採用・育成などについて参加者の皆様からも様々なご質問がござました。

 福田の講演でもお話をさせて頂きましたが、今後は治療・補綴中心の診療から、予防・メンテナンス中心の診療へと、ますます診療の形態は変わっていくことと思います。その中で歯科衛生士という仕事の持つ役割は益々重要になっていくことは間違いありませんが、その過渡期におかれている院長先生方の悩みの深さを感じたセミナーでした。

 弊所では今後もこういったセミナーを開催させて頂き、歯科医院に携わる方々に様々な情報をご提供できるよう精進して参りますので、今後ともよろしくお願い致します!!

監査部1課 川端正人

 

租税特別措置法26条

2011年11月07日 | 歯科情報

 

朝晩と寒くなってまいりましたが、皆さまはいかがお過ごしですか?

早いもので、もう年末に差し掛かってきました。

時期的にも、年末調整や確定申告の時期がやってきましたね。

今回も医科・歯科の先生方へ向けて、情報提供していきます。

医業や歯科医業を営む方で社会保険診療報酬による事業所得がある方は、事業所得の金額の計算に当たっては特例があることをご存知ですか?

先日、その特例計算で申告をしている約1650人の所得計約32億円が軽減されたことが会計検査院の調査で分かったそうです。

記事によりますと、小規模医療機関が経費を把握する事務作業を軽減するのが目的の制度だが、実際には多くの人が経費を把握していることも判明。保険外の診療も含めると年収が1億円を超える人もおり、検査院は「税負担の公平性の観点から問題」として財務省と厚生労働省に見直しを求めた。

この制度は、対象となる個人経営の医師や歯科医師に対し、収入に応じ57%72%4段階の経費率を設定して概算の経費を算出し、実際の経費に関わらず一律控除する。

関係者によると、検査院は0809年に制度の適用を受けた全国の医師や歯科医師延べ約1900人を抽出、うち実際の経費を把握できた約1650人を調査した。ほとんどの人は制度の経費率で算出した控除額が実際の経費を上回り、その差額が1000万円を超える人が約300人もいた。調査対象者がおさめた所得税はこの2年間で計約40億円だったが、検査院は制度がなければ約72億円だったと算出した。

さらに、保険が適用されない自由診療の報酬も合わせると、年収が5000万円を超える人が約300人おり、うち数人は1億円を超えていた。検査院は「控除額と実際の経費に大きな差があり問題だ。高額な収入のある開業医や歯科医は医療機関として規模も大きく、制度の趣旨にあわない」と指摘。財務所と厚労省は「指摘を真摯に受け止め適切な対応を検討したい」としている。 

この制度は自由診療がほとんどなく、国民全体が保険医療を受けていた時代に創設されたので、今の時代にそぐわなくなっているのは当然と言えるでしょう。

今年は震災後の復興支援のための国の補助負担もあり、いかに税収を増やすかと議論されている状況のなかで、この特例制度が見直される時期は早いのではないかと予測されています。

 

これから何かと忙しい時期がやってきます。

何事も早め早めに終わらせて、余裕を持って過ごしましょう!

 

                                                   近藤 ゆり

 


病院選び

2011年08月01日 | 歯科情報

暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、私は昨日あるセミナーのお手伝いをさせていただきました。

そのセミナーとは「すべてが自由な かわべ式 未来歯科医療」です。

素人の私でも、とても興味深く拝聴することができました。

歯科のセミナーなので専門的な治療に関する内容だろうと思っておりましたが、その内容は全く違いました。

私が一番印象に残ったのは、噛み合わせが悪い患者さんに対して、歯の治療をするのではなく

姿勢の矯正をすると、ほとんどの噛み合わせが治るというお話でした。

口腔内が悪いのは直接的な食べ物だけでなく、姿勢や全身に関係しているそうです。

歯周病を治してから糖尿病の治療をすると効果的だという話は知っており、色んなつながりがあるとは感じてましたが

姿勢を正すだけで、噛みあわせも良くなるとはびっくりしました。

最近の子供についても、筋力が少ないために異常に大きく関わっているという考えも納得できる内容でした。

たとえば、ウインクが出来ない、スキップが出来ない、雑巾掛けが出来ない・・・・子供達が多いそうです。

これらが出来ると、筋力もずいぶん付くようですよ。後は姿勢ですね。

姿勢が悪いと内臓も歪み、全身が歪む。全身が歪むと様々な疾患が発症する。

まだまだお伝えしたい事はたくさんありますが、この様な考えを持ってなるべく削らない治療をされてる病院や色々な考えのもと治療されている病院があるということです。

私たちが病院選びをする要件として、自宅や勤務先の近くで通いやすい事が上位に挙がってくるのではないでしょうか。

しかし、自分が通う病院選びがどれだけ重要かという事を今回のセミナーを通じて感じました。

 

今年の夏も暑いそうです。

この暑い夏があってこそ、秋や冬の良さを感じられると思うと、暑さも良いですよね!

たくさん汗をかいて、水分補給をして、熱中症にも気をつけて!

みなさま、くれぐれもご自愛ください。

                                                            近藤ゆり

 

 

 

 


人材育成

2011年04月25日 | 歯科情報

震災から早いもので一ヶ月半が経とうとしています。

時間が経過するにつれ、テレビで目にする機会も減り確実に過去の出来事となりつつあります。

しかし、何があっても今回の震災で思ったことや感じたことは決して忘れずに、自分達で出来る範囲のことを

継続してやり続けることが大事です!

 

さて、先週の土曜日にアチーブメント株式会社の青木社長が講師を務められる「院長塾」に参加させて頂きました!

講義内容は共感でき、至極もっともな事でした。

ですが、実践出来ていないことばかりでした。

私が一番心に残ったことは、「人材育成は会社の責任であり、国をつくることに繋がる」という言葉でした。

福田事務所でも人材育成は課題の一つです。

今までは「あれとこれを、いつまでに」という指示を出していました。

そうではなく、相手に何が大事かをわからせることで本人が自ら考え自発的行動に出るということでした。

こちらがいくら言っても本人がやらないのは、重要だと感じていないから。そして、願望が低いからということでした。

相手がどういう願望を持っているか知るのは、お金と時間を何に使っているのかを聞いてみるとわかるそうです。

こちらが答えを教えて答え通りにやらせるのではなく、相手に考えさせ自分で行動させること!

前者の方がわかりやすく、早いですが、これでは人は育たないということです。

みなさんは出来てますか~? お子さんがいらっしゃる方は子育てに置き換えて考えてみてください。

私はこの方法を早速取り入れ、明日の個人面談で実行します!!!  

 

今後も、この研修で知り得た多くの気づきを皆さんにもブログを通して、お伝えしていこうと思っています!

お楽しみに。。。

 

近藤ゆり

 

 

 

 

 

 


パーフェクトペリオ

2011年01月31日 | 歯科情報
いつも、ありがとうございます!

福岡でも10℃以下の日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしですか?

風邪を引かれている方も多いのではないでしょうか。

税理士事務所は風邪を引いてる場合ではありません。インフルエンザなんて、もってのほか。

私はいつも歯科情報を提供させていただいておりますので、インフルエンザに関連した

パーフェクトペリオについてご紹介します。

テレビで紹介されたので、ご存知の方も多いと思います。

パーフェクトペリオとは、口の中の虫歯菌や歯周病菌をうがいすることでほぼ完全に殺菌することが出来る

次亜塩素酸電解水です。

次亜塩素酸電解水と聞くと口の中に入れてもいいの?と不安ですが、パーフェクトペリオは

人体の白血球や細胞と同じ成分なので副作用やアレルギーなどの問題がほとんど無い状態で、

歯周病菌や虫歯菌を破裂させて溶かす(溶菌)効果があります。

ですので、ご高齢の方・お子様・妊婦の方も安心して(塩素アレルギーの方を除く)ご利用できるものです。

歯周病治療や虫歯予防のほか、口臭の原因物質を作っている歯周病菌も殺菌できるので、口臭治療にも効果的です。

矯正治療中の虫歯予防・インプラント治療後のメンテナンス・ドライマウスの治療

そして、インフルエンザ予防にも効果的です!

のどに付着した新型インフルエンザウイルスを直接殺菌できるため、

日常の口腔ケアに加えてより高い確率で新型インフルエンザを予防できる口腔機能水として注目を浴びています。

最近ではアトマイザー(噴霧タイプ)も新発売されましたので、これからのインフルエンザ予防に

貢献できることに期待が高まります。

KY








歯周病は怖い・・・

2010年11月04日 | 歯科情報
昨日、私の家も地デジ化しました。
ですので、気候と同じで懐も寒い今日この頃・・・
みなさんは地デジ化、お済ですか?


さて、今日は「歯周病」についてお話したいと思います。

歯周病は知っている方も多いと思います。
はみがき粉のCMの謳い文句にもなっていますよね。
リンゴをかじって血が出ているとそれが歯周病です。
日本人が歯を失うもっとも大きな原因だそうです。
成人の約80%が歯周病にかかっていると言われています。

歯の病気だから・・・と気軽に考えてませんか?

あなどれないですよ、歯周病。

様々な病気との関連性がわかってきています。
たとえば、糖尿病の薬がなかなか効かなかった方が歯周病の治療をしたところ
糖尿病の治療もすすんだという結果報告があります。
心臓病のリスクを高めることもわかっています。
これはほんの一例です。

歯周病を予防することによって、様々な病気のリスクも回避できる可能性が高くなります。
一度、歯科医院へ行ってみましょう!
自己流で歯みがきをされている方も、ブラッシング指導を受けたり
定期的に歯石除去をすることで、かなり改善されますよ。


猛暑の年は冬もかなり寒いようなので、皆様ご自愛ください。

KY



病気を治す前に、これを治そう!

2010年05月10日 | 歯科情報

こんにちは。GWから気温も上昇して各地で夏日を記録した日もありますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
気温上昇に伴い日中は紫外線の量も増えておりますので予防を徹底してお気をつけ下さい。

予防といいますと日ごろのケアが非常に大切です。
そこで今回は、歯科関連で予防にまつわる情報がございますのでご紹介致します。

① 歯周病による炎症で歯周組織の破壊が進んでいる人ほど認知症を起こしやすい

この度「認知症予防財団」の調査委員会の研究で、歯周病と認知症の因果関係が判明して注目が集まっています。
認知症は風邪、糖尿病、がんなどと同じ病気であり、1994年には100万人台でしたが現在は倍増の225万人以上と推定され身近な病気となっております。
歯周病予防を行うことで認知症は少なからず軽減できるとのことです。




② 妊娠中の歯肉出血が死産に影響する

アメリカの医学誌「Obstetrics&Gynecology(産科・婦人科学)」では、歯周病と妊娠の因果関係の研究結果の記事が掲載されていました。
この報告によれば、妊娠中のホルモン変化によって歯肉出血が生じることは多く、妊娠女性のおよそ75%にみられるが歯肉出血によって口腔内の細菌が血流に入り、免疫系によって阻止されない限り胎児に感染する可能性があると説明しております。剖検の結果、口腔内の細菌が血流に入り、胎盤に移動し胎児に感染して死亡させたことが示唆されましたが、歯周病の治療を受けた後、再度妊娠し健康児を出産した結果が報告されています。


この他にも、心筋梗塞(こうそく)や低体重児の出産、誤嚥性(ごえんせい)肺炎など、あらゆる病気に影響を与える歯周病 

25歳以降では80%以上の人になんらかの歯周病の症状がみられ、年齢とともに増加し症状そのものも重くなっていく。これが、歯周病の現状です。

歯周病は、人類が誕生してから今日までで一番感染者数の多い感染症としてギネスにも載っています 

歯周病予防をすることで健康維持につながっていますので、日ごろのケアを大切にしましょう!
今後も歯科情報を随時ご紹介していきたいと思いますのでご期待下さい。


税務調査

2009年09月14日 | 歯科情報
今日は、歯科の税務調査について大まかにお話したいと思います。

今年に入り、私の担当先にも2件の税務調査がありました。

業種にかかわらず、収益と費用しかないわけですから当然、

その費用・収益が調査対象となります。

費用は言わずと知れた交際費や飲食関係について指摘事項が多いです。

そして、専従者給与の支給額の妥当性。

個人事業者の場合は(特に事業所と住居が一緒の場合)、

車両費や減価償却費等、全額経費として認められない部分も指摘されます。

最近ではETCで有料道路代がカード引き落としになり、

遠方や県外の利用区間はチェックされやすくなっています。

実は家事消費部分なのに、経費として計上していないか?がポイントとなってきます。

収益については、歯科の場合は自費診療がポイントとなります。

治療は完了しているが、年度をまたいで入金がある場合は注意が必要です。

治療の進捗度合いで、計上しましょう!

逆に、入金を全額受け取っているが、治療が完了していない場合は

それは売上から除外し、来年度の売上に計上します。




すべてにおいて言えることですが、きちんと説明がつくという事が大前提です。

今回は大まかにしか、皆様へお伝えする事が出来ませんでしたが

もっと知りたい!と思われた方は福田事務所へお問い合わせください。

税務調査についての小冊子

「経営ドクターフクダにオマカセ!!ドキュメント!税務調査!」

がございます。ストーリー仕立てであっという間に読めてしまいますよ。


2009 九州デンタルショー

2009年06月21日 | 歯科情報
みなさんお元気ですか?

梅雨らしく、ムシムシしてきましたね。

この度、6月20・21日と 「2009 九州デンタルショー」が開催されました!

行かれた方も多いと思います。


そして、このデンタルショーにおいて我らがボスの福田が講演を致しました

演題は・・・大不況時代の医院経営の「攻め」と「守り」

デンタルショーでは、治療内容等の専門的なプログラムが多い中

唯一、医院経営についての話はうちだけで、朝からという

悪条件の中、私たちの心配をよそに大盛況で開催する事ができました。

講演内容としましては、まずは自身のクリニックがどういう状態かを知り

そして、経営方針を決定して目標に向かって頑張る。

文字にするとたったの2行ですが、これが大変なのです。

100年に一度と言われる大不況の中、受診抑制も多く

いかに目標に向かって頑張るのか・・・










その為に、福田税務/労務合同事務所があるのです




クリニックの経営から、先生ご家族のライフプラン(老後)まで含めて

ご相談を承っていますので、お気軽にご連絡ください。



最後に、糟屋よりK先生・鹿児島よりY先生・熊本よりS先生ご夫妻
ありがとうございました