素早く、丁寧、心地良く

2009年10月26日 | Weblog
ますます秋も深まり、夜は冷え込むようになってきましたね。

これから紅葉も進み、また日本らしい季節の到来がすぐそこまで来ています。

スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋と言われますが、私はもっぱら食欲の秋を満喫しております


今回のブログのテーマは「気配りの意識」について取り上げようと思います。


“気配り”とは、気配(けはい)を感じて行動をすること

自分のことだけで精一杯になっていては周りの気配を感じ取ることはできません。

私も忙しくなると、一つの事に集中しそれ以外は視野に入らなくなってしまう傾向にあります。

気配りできるようになるには、どんなに忙しくとも、意識の中に周りを気遣うことを置いておくこと、それが秘訣なのだそうです。

う~ん、そうは言われても簡単なようで実は難しいですよね。

忙しくなると意識をすることすら忘れがちになってしまいます。私は忘れてしまうことを避けるため、必ず視界に入るように「気配り」とかかれた紙を置いています。

意識をして行動することを繰り返せば、いつしかそれが当たり前という無意識の行動パターンに落ちてゆきます。

自分で意識してトレーニングすれば、感受性は豊かになります。

どんなに忙しくても、周りを感じ、相手を感じ、素早く行動できる力を身につけて自分、そして相手、まわりの人々も豊かにできるようになりたいものです。




日本郵政の社長辞任???

2009年10月19日 | 日々のできごと

10月20日に西川社長の辞任会見の後、10月21日には元大蔵省事務次官が次の社長となる旨のニュースが…

平成21年3月期の日本郵政株式会社単独の純利益が1,000億円、日本郵政グループの連結純利益は4,000億円を超えているのに…

株式会社ではあり得ない事例です。

辞任の理由も不明です。

都市銀行の元頭取が辞任し…。てっきり、別の都市銀行の頭取が就任するのかと思っていたら…。

為替では某財務大臣の発言により急激な円高が進行し…

子供手当の支給財源に不安を抱え、配偶者控除や扶養控除の廃止疑惑、揮発油税の撤廃の代わりに環境税の導入疑惑などなど…

実質増税?

日本郵政以上に今後の税制改正が非常に不安です。





T.O

税収確保の具体策

2009年10月13日 | 税務情報(個人関係)

 先月の9月25日に国税庁HPに「平成20年分民間給与実態統計調査」が公表されました。
 
 これによると、平成20年に、民間事業所での給与所得者数は前年比97万人増、
支払給与額は前年比455億円増に対し、源泉徴収された所得税額は約3,700億円減ということでした。
 
 まず、この要因として、働く女性の増加が考えられます。1年を通じた給与所得者数は、
男性はほぼ増減なしですが、女性は45万人増えたそうです。
これにより、給与所得者数が増え、支払給与額も増えたことが想像されます。
 
 次に、高所得者層の所得税が減少していることが考えられます。
景気後退により、高所得者層が減少し、所得税の徴収額が減少しているかもしれません。
また、給与階級別分布では、女性は年収100万円超200万円以下が全体の27%と
最も多くなっております。つまりは、働く女性は増えておりますが、
例えば、所得税のかからない範囲内、社会保険の扶養範囲内で
働かれている方が多いのかもしれません。

 さて、一昨日の10月11日に幣所の一番若い男性職員の結婚式がありました。
所長ご夫妻をはじめ事務所からも約20名出席させて頂きました。
みんなで彼の新たな門出をお祝いできとても良かったと思います。
その披露宴の中で、お相手の上司のご挨拶の中で、お相手の方が今後も働かれるとのお話もありました。

 一部報道では、今年度税収は、鳩山新政権が予想していた額と比べ、数兆円減という報道もあります。
国家を維持するには、税収がなければなりません。年々税収が減少しているとの報道もありますが、
これから税収を維持もしくは増やすには、例えば、託児所の設置増加や、男性の育児休暇所得奨励などの
女性の働きやすい環境面の整備が大切なのかもしれませんね。

丁稚

周年式典

2009年10月05日 | 税務情報(法人関係)
おかげさまで事務所もこの10月1日において11周年になりました。

私はこの事務所に入職して5年目になりますが、こうして勤務できているのもひとえに顧問先の皆さまおよび各関係者の皆さまのおかげであると思っており、この日を迎えられたことを幸せに感じております。






さてこの○○周年式典というのを私どものお客様でも開催されることが多く、税務上の取り扱いについての質問も多々ございますので、今回はこのことについてお話しましょう。


基本的に記念式典事業について出てくる質問について多いのは、外部の関係者を呼んだ場合の取り扱いが多いようです。


役員従業員のように身内だけで行った場合には、全額「福利厚生費」で処理することで問題ないようです。


外部関係者を招待するとこれは交際費課税の問題が出てきます。


ご祝儀としてお祝い金を受け入れますが、これはかかった費用から控除するのではなく収益として計上しなければなりませんし、かかった費用が交際費として課税されてしまいます。


招待した外部関係者についても全額交際費課税されてしまうことになり、二重に課税されてしまいます。






ここで二重に課税されない方法を一つお教えしましょう。





外部関係者からは祝儀をいただかないかわりに会費制として1人あたり5千円徴収いたします。

こうすれば出席された方については少額飲食費として交際費からは除外されることになります。

招待した側の交際費課税の問題について裏ワザがあるのですが、これについてお知りになりたい方は当事務所までご一報ください。有料にてお教えいたします。


以上今回のブログの執筆は闘う品質管理部門長のKJが担当しました。