”旬”っていつですか?

2010年04月25日 | Weblog
こんにちは、寒の戻りがあるとはいえ季節は初夏に向けてまっしぐら・・・・

空には鯉のぼりが泳いでおります。

食べ物で旬という言葉が使われますが、栽培方法の多様化でスーパーでは

一年中同じ野菜が並んでおり、季節に関係なく食べることができます。

また流通手段の発達により日本中、世界中の食べ物を食べることができます。

いったいこの物の旬はいつなのか分からなくなってしまいます。

消費者としては大変ありがたいことですが、季節感がないですよね。

私たちもお客様とお話をするときは、旬の話題をお話しできるように

心がけております。

お客様とは人、物、お金についてお話をしますが、加えて情報をタイミングよく

提供できるようにアンテナを張っております。

今の時期、年末調整の話題ではお粗末ですよね・・・・

税制改正のことであったり、お客様が関心を持っていることであったり

たくさんのことの旬を感じていきたいものです。

私自身もあと何回旬を迎えられるでしょうか・・・・

それは努力次第ですね。

                            小太朗の父

株価の話

2010年04月16日 | Weblog
ここ2回、保険についてのお話をしてまいりましたが、今回は、株式のお話をさせていただきたいと思います。

最近、日経平均株価が11,000円を回復しております。
喜んでおられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
まだまだといわれる方もおられると思います。

今回のお話は、あくまでも過去の経験則に基づいてお話する推測のお話です。

株をしていらっしゃる方でしたら、経験したことがあるかもしれませんが、前日よりマイナスで推移してのが、いきなり上昇して、プラスになったという経験をされた方がおられると思います。

この原因ですが、多くは「ショートカバー」と呼ばれるカラ売りの買い戻し決済の注文が原因と思われます。
わからない方が多いと思います。
株式の売買取引は、現物株を売買する現物取引と、現金や所有している株、債券、投資信託を担保にいれて信用取引があります。
今回の取引は、信用取引になります。このカラ売りという取引は、おもに自分の持ち株の株価下落による損失を抑えるためにする取引です。
ですので、株価が上昇すると損失がでるため、買い戻して決済します。

今回は、日経平均が1万円割れする際にしていたカラ売り注文の買い戻しではないかと思うのです。1万円が一つのターニングポイントになるのではないかと思いますので。

ただ一方で、2009年3月以来平均株価は戻り基調ですので、長期的には、全世界の市場から見た日本株の投資比率が上がっているのかもしれません。

あくまでも、推測のお話です。

最近春なのに寒い日が続いておりますが、お体にはお気をつけください。

健坊









新年度=時間=人生 『千葉敦子』

2010年04月12日 | 日々のできごと
新年度を迎えた四月、みなさんいかがですか?
日本人は昔より四季を愛でる優れた感性をもつ民族といわれますが、
「桜」や「入学式」「新年度」「4月」「新入社員」などの言葉を目にするだけで
自然とわくわくするご経験はありませんか。

今日はその節目、『時間』について書いてみようと思います。
私も好きで時間に関する記事や本、人の話などはよく情報として仕入れますが
そのきっかけになったのは実は『千葉敦子』さんというジャーナリストでした。

千葉さんはすでに癌により1987年にお亡くなりです。
今もし生きていらっしゃれば手紙を書いてお会いしに行きたいと思う人のひとりです。
彼女の著書をご紹介します。
「ニューヨークの24時間」(文春文庫)
もう20年前の1980年発刊の本ですが、今読んでも新鮮で、彼女の生きる姿勢に
感銘を受けます。
それは「時間」への執念とも言える彼女の考え方です。
もともと彼女は乳がんにかかった経験から「時間=人生」という意識を
必要以上に感じざるを得なかったのかも知れません。
「仕事をすること」「最高の文章に触れること」「人と話すこと」「本を読むこと」
「奉仕活動をすること」「ミュージカルを観ること」などひとりのジャーナリストとして、またひとりの女性として、貴重な時間を少しも無駄にすることなく、
むしろ無駄も含めて時間は人生の全て、と捉え生きた足跡を残された方だと私は感じています。
この本に最初に出会ったのは学生時代でした。私はまだ社会に出た経験はなく仕事といってもアルバイトをしただけでした。
しかし彼女の本(他に著書は7冊ほどあります)から伝わってくる「生きる=時間」というメッセージのエネルギーは十分すぎるほど感じていました。
おかげ様でその後、社会人になってからもこの十数年、いつも「千葉敦子」のことを考えながら仕事に取り組んでいます。
もし良ければいつか読んでみてください。
そう、今もし千葉さんに会えたらお話したいことがあります。
それは「今から20年以上前、千葉さんがニューヨークで感じられた、予想された社会に日本もなりつつありますよ。
今ならニューヨークまで行かずとも日本で最高の医療サービスを受けれる時代になりましたよ」と。
あらためてご冥福をお祈りします。(Tsune)

歯科医院マーケティングの4P

2010年04月05日 | Weblog
 最近、経営者の皆様方も「マーケティング(=将来の売上を創る)」について、
ご興味をお持ちの方が多いと思います。

 例えば、医業収入が毎年同額で、スタッフが全員継続勤務して定期昇給を続けると、
経営者の手取り収入は下がっていきます。
 また、診療報酬のマイナス改定、人口の減少、景気不況による受診抑制、
数年は続くと言われる新規開業によるライバル医院の増加が想定される中で、
経営者の手取りを増やす又は維持することは非常に難しい時代になっていると思います。
もはや、事業を行う上で「マーケティング」は最重要の事柄かもしれません。

 そこで、今日は、釈迦に説法であると思いますが、
歯科医院が実際にできる「マーケティング」項目の中から、
「歯科医院のマーケティングの4P」と言われるものをご紹介させて頂きます
(この4Pとは、4つの項目の頭文字を取って4Pと名付けております)。
それは、
①Product(製品・サービス)⇒医療サービス(診療技術)
②Price(価格)⇒自費治療・顧客単価・時間単価
③Place(店舗・販売チャンネル)⇒医院ハード、患者紹介ルート
④Promotion(販売促進)⇒広告・宣伝・ポスティング
です。

 さて、上記項目の中からマーケティング活動を行う上で、
①や③については、正直患者サイドでは良くわかりにくい部分だと思います。
また、②については、ホームページ上で価格を開示されている先生も
多くなってきていることもあり差別化がしずらいと思います。
そこで、一番取り組みやすく有用な方法は、④の項目になると思われます。

 幣所では、毎月月末に事務所研修を行っておりますが、先月末の研修において、
上記の④の中の1つの具体的方法を検討致しました。
 
 私、個人的には、とても有用な方法と感じました。
まだ、詳細は確定しておりませんが、ご興味のあられる方は、
是非とも各監査担当者までお尋ね下さい。

 今後ともお客様にお役立ちできるよう努めて参ります。
 是非とも「強存強栄」で宜しくお願い申し上げます。
 
(丁稚)