今年もありがとうございました

2008年12月22日 | 日々のできごと
皆さんこんにちは。
今年もあとわずかになってきましたね。
 
12月は福田税務/労務合同事務所にとっても、年末調整やその他の仕事で例年どうり慌ただしい月になっています。

そして、来年からの目標を設定する大切な時期でもあります。
12月の最終営業日には経営計画発表会を所内で行います。
 
今年の振り返りをし、来年も飛躍できる1年に個人的にもしたいと思っております。

本年もありがとうございました。
このブログ共々、来年も宜しくお願い申し上げます。

ロゴマークの出世魚のように、不景気を吹き飛ばす1年にしましょう!

 

平成21年税制改正大綱

2008年12月15日 | 税制改正
今年も早いもので、残すところ15日あまりとなりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、この時期となると、翌年の税制改正大綱が発表されます。
今年は、世界的な景気不況もあり、減税政策が中心となっています。
 
その内容は、例えば、
①住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除が拡大。
②中小法人等の年800万円以下の金額に対する法人税の軽減税率22%から18%に引下げ。
③中小法人等の欠損金の繰戻し還付制度の復活。
④中小企業等基盤強化税制の適用延長。
などです。

私共の仕事の基本は、法律業務でございます。
今後も最新の税法を踏まえて、顧問先様にお役立ちして行こうと考えております。

また、福田税務/労務合同事務所のブログを始めて、1年になります。
来年もご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。

(丁稚)

『二毛作』について

2008年12月08日 | 税務情報(資産税)
先週の更新に引き続きKJが担当させていただきます。

先日の『今日感テレビ』ご覧になったでしょうか?

ご感想を引き続き募集しておりますので、コメントをお願いします。


さて先日の『今日感テレビ』での内容についてご紹介いたします。

現在、福岡市においてテナントの空きというのが、多くあるようです。

これも消費者の動向がインドアに向かっているため、家賃に見合うだけの
売り上げが得られないのが、原因のようです。

そこで、『二毛作』という方式が出てきたようです。昼間と夜、別々の経
営者が、それぞれ営業をするという形態です。

例えば今まではスナックとして19:00から24:00まで営業していた場合です
と、ここに11:00から14:00まで別の営業、例えばランチを出すような飲食
店を別の経営者が行うということです。

この方式ですと、家賃の負担が半分で済みますし、それぞれの営業時間が
重ならないため、それぞれの営業に支障は出ないでしょう。

ただ食品衛生責任者の問題や家主との賃貸契約についての問題もございま
すが、これがクリアになれば、今後こういうことが増えると思います。

実際、中洲には服飾店とBARが同居しているところもございましたし、
美容院と喫茶店とのコラボレーションもございます。

いかに消費者を出向いてもらえるかが、今後の店舗販売のテーマになると
思われます。

今回テレビや新聞にてご紹介させていただきましたが、これによってどれ
だけの方が、興味を持っていただけたか、また参考にしていただいたか、
今後の福岡の店舗販売の動向を見守っていこうと思います。


※職員に業務連絡です。
個人事業者の利益対策はきちんとできているでしょうか?
今月の監査において、対応をお願いします。

                              (KJ)


師走

2008年12月01日 | 税務情報(個人関係)
 今日は12月1日。早いもので今年もあと1カ月です。

 私ども事務所も、年末調整、法定調書、償却資産申告、所得税確定申告、個人事業の消費税確定申告、贈与税申告、3月決算法人確定申告へと続く繁忙期に突入しました。
 
 さて12月の税理士事務所の仕事について、今回は年末調整業務のことをお話ししましょう。
 
 年末調整とは、給与所得者が所得税確定申告をしなくてもよいために勤務先においてその1年の所得計算を行い、毎月給与から天引きされた所得税額を清算することを云います。

 おそらく年末調整を行うと還付になる場合が多いと思いますが、原因は賞与が年3カ月出たと仮定したものとして毎月の源泉所得税と賞与の所得税が計算されているのに、実際は賞与が年3カ月とは異なるためです。
 
 各種所得控除のうち生命保険料控除・損害保険料控除・申告による社会保険料控除・配偶者特別控除以外の所得控除につきましては、ある程度毎月の税額計算において考慮されています。

 そう云えば以前年末調整業務を行ったときにこんなことがありました。

 約200人の従業員の方の会社の年末調整を行っていたのですが、ほとんどの方の調整税額は昨年と同額程度で、安心して12月25日ぐらいにその会社には結果を報告したのですが、報告した際に、実は子供が生まれたんですよって云われて、その場で年末調整を再計算して報告書類を差し替えたことがありました。
 また年明けに連絡が入って、実は12月31日に子供が生まれたってのもありました。

 よく12月に生まれた子供は、年末調整において親孝行だと云われることが多いのですが、逆に年末ギリギリに生まれた子供は会計事務所泣かせだと云われます。
 ですので、生まれそうな時は事前に教えてもらいたいですね。



 さて、事務所よりお知らせです。

 12月5日金曜日RKB毎日午後2時55分からの『今日感テレビ』に私ども事務所の所長、福田英一が出演します。(パチパチパチ)

 詳しい内容については、ご覧いただきたいのですが、現在テレビショッピングやネットによる通信販売など実際に店舗に出向くことが少なくなり、インドア化の傾向がみられています。郊外のショッピングモールやファミリーレストランでさえガソリン代の高騰などで、来客数が減少しているようです。

 一般の飲食店などの店舗はこの状況からいかに実際に来店してもらえるかを考えなければなりません。


 その対策としてのキーワードが『情報発信』と『サプライズ』です。

 『情報発信』と『サプライズ』をどう実践しているかについては、番組をご覧ください。

 できれば番組をご覧になったご感想・ご意見がございましたら、コメントをお願いします。 

 12月5日金曜日午後2時55分、RKBの『今日感テレビ』を宜しくお願いします。