皆さん。こんにちは！
今年は桜の開花も例年より遅いようですが、今週あたりからは咲きはじめるようなので、心待ちにしています！
さて、12月からの年末調整から始まり確定申告の終了により、個人の23年分の所得税の計算が終了しました。
皆さん既にお気づきのことと思いますが、こども手当の支給により所得税の計算上、扶養控除が廃止・特定扶養控除が縮小されています。
しかし、この扶養控除の廃止・特定扶養控除の縮小は、所得税に限った事ではありません。実は、住民税の計算においても上記控除は同様の扱いとなります。
具体的には、
①扶養控除の廃止 → 15歳以下のお子さんを養っておられる方は、33万円の控除が廃止されます。
②特定扶養控除の縮小 → 16歳～18歳のお子さんを養っておられる方は控除額が、45万円から33万円に縮小されます。
したがって、6月からの住民税の額に、上記２つの改正事項が反映されることとなりますので、18歳以下のお子さんがおられる方は、6月からの手取り額が変わることになります。
今から家計の見直しをされるなど、備えをしておきましょう。
前田 哲也
みなさん、おはようございます。
寒さも和らぎ過ごしやすい季節となってまいりました。
税理士事務所にとりまして一番の繁忙期であります3月15日の確定申告を無事終えるこ
とができ、ほっと一息といったところです。
こちらのブログをご覧の皆様も確定申告は無事完了されましたか？
昨年、ローンにて住宅を購入された方、確定申告をされましたか？
←確定申告により購入価額又はローン残高のいずれか少ない方の1％相当額が確定
申告をすることにより還付されます。
あっ！！！忘れてた！！！という方、慌てる必要はございません。今から書類を作成し
税務署へ提出しても受理してくれますのでご安心を。
なお、作成・提出に際しましては以下の書類が必要となります。
① 購入したマイホームの登記事項証明書
② 購入したマイホームの売買契約書
③ 住民票
④ 年末時点でのローンの残高証明書
2000万円のローンがあるといたしますと、軽減されます所得税は20万円となります。
確定申告をお忘れの方、今からでも遅くありませんのでご提出の準備をなさってはいか
がですか。
ご不明な点がございましたらお気軽に弊所までご連絡ください。
佐々木 昭彦
皆さん、こんにちは！
TVCMやネット広告でも確定申告を取り上げられていますね！
「確定申告」という言葉が多く飛び交う時期ですが、この時期を狙って税務職員を装った
「振り込め詐欺」の被害が多く発生しているようです。
あえてこの時期だからこそ注意喚起をさせていただきます。
まずは、国税庁や税務署の職員が、
１．税金の納税のために金融機関の口座を指定して振り込みを求めることはありません。
２．還付金受取のために金融機関等のATMの操作を求めることはありません。
税務職員が納税者の皆様に電話でお問い合わせする場合は、提出して頂いた申告書等を基にその内容をきちんとご本人様に確認することが原則とされています。
すこしでも怪しいと感じられたら住所や年齢を反対に尋ねてみるといいかもしれません。
最近は手口も多岐にわたり、メールを使った振り込め詐欺も横行しているようです。
以下文例
今年は寒く、降雪も多い冬でしたが、そろそろ春が近づいてまいりました。
花屋の花も、八百屋の野菜も季節のものが出回っています。
さて、忙しい確定申告もそろそろ終盤に入りました。
確定申告が必要かどうか、今一度ご確認をしてください。
事業を営まれている人、不動産の貸付けをされている人は毎年申告を行っているので
お忘れにならないと思います。
とくにサラリーマンの方は、要注意です。
・2か所以上から給与を受けている人
・給与が2,000万円を超えた人
・年末調整で控除するものを忘れた人
・23年中に家を売買した人
・年の途中で退職して、再就職し年末調整を行っていない人
・医療費の支払額が10万円を超えた人など
また、昨年は東日本大震災があり家財等に大きな損害を受けた人も多いことでしょう。
被災された方には租税法上の免除、減額、控除を受けられる規定があります。
そのためには、被災（罹災）証明書が必要なものがありますので、早めに
税務署への確認を行い必要書類をそろえて置いてください。
手間を惜しまず、還付金をゲットしてください。
平野 誠
