「ロウドウジカン」

2009年01月26日 | 労務情報
労務の話

常時10人未満の会社は1週間の所定労働時間は44時間までは認められている。
(労働基準法40条 労働時間の特例)※但し業種に限りあり。

つまりスタッフに44時間/週まで働いてもらっても残業代が不要。

ここで問題。

常時9人だった会社に10人目が入社。
この時、スタッフの給与に関して正解を述べているのはどれ?

①「44時間が40時間になるんだから4時間分の残業代は払わないととダメ」

②「スタッフが1人増えて楽になったんだから給与はそのままでいいでしょ」

③「労働契約を結びなおして給与を少なくしなきゃダメじゃないかな」

正解が気になる方は次回をお楽しみに


どう見る景気?

2009年01月19日 | 労務情報
東京都の「平成20年・中小企業の賃金・退職金事情」によれば
大卒35歳のモデル賃金は32.6万円(22歳新卒20.3万/55歳49.1万)となった。

30~40歳代で軒並み前年比減少し、特に30歳では2.3%減、35歳では1.4%減と下落幅が大きい。

これをどうみるか。
「世間はこれくらいかぁ」と単純に感じることは簡単だが
せっかくなので自社の給与水準と比較、それを自社の人件費決定の
参考にされてみては。

但しあらためて言うまでもなく「給料」は単純に金額の多寡が全てではない。
大部分がそうであったとしても「お金とは別なことに仕事の魅力を見出す」人は
数多くいる。

あるIT企業の経営者が語っていた。
「定着率を高めるつもりで、給料を2倍にしたら、結果みんなが辞めていった」
働くことへの魅力が急激になくなったのである。
まれに見る例ではあるが、人の満足が必ずしも金額の多寡ではないことの一例であろう。

経営者からみて
自社の従業員は仕事の何に満足しているか。
また給与に問題がある場合、
それは金額なのか。
支給理由(公平な評価)なのか。
それとも仕事そのものなのか。

今一度考えてみる良いきっかけになればと考え
ご紹介した。

成人の日

2009年01月13日 | 日々のできごと
昨日12日(祝)は成人の日でしたね。
街中で着物の女性を数多く見かけて気がつき、
ニュースでは若者の今後を憂えう取り上げ方も多々ありましたが
やはり素直にお祝いしたい気持ちです。

ある説明によれば
【国民の祝日に関する法律(祝日法)では「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」ことを趣旨としている。この日には、各市町村で新成人を招いて成人式が行われる】

豪雪の影響や帰省しやすい時期等を考慮してゴールデンウィークや盆に行われる地方も多く、ちょっとした同窓会の意味もありそうですね。

また世界的に見ても、このような祝日は珍しいといわれているそうで
ある意味これは日本が誇れるものと言えるかも知れません。

人生の節目はいくつかありますが、まさに成人になる日はそのひとつ。

個人的にはいろんな”節目”があると気持ち的にくぎりや決意ができて
いいと思っています。

今年はどんな目標をたてましたか?
油断するとあっという間に2週間。
「日に日に新たにまた新たなり」の気持ちで今年も
残り352日頑張く決意です。
正月の節目より13日目に感じたことでした。

一日一日を悔いなき日にして参りましょう。

あけましておめでとうございます。

2009年01月05日 | 日々のできごと

2009年いよいよスタートしました。
どんな新年をお迎えでしょうか?

みなさんも様々な目標をたてられたと思います。
ちなみに昨年の夢や目標はどれくらい叶いましたか?

新聞にありました。
「一日一日の勝利が一年の栄光を決する」と。
明確な目標、たゆまぬ前進、あっての勝利であるとも。

私事ですが今年は『笑える苦労話』を沢山作っていくことを
目標にしました。

苦しいその時点では気持に余裕もなく「なぜこんなに苦労するんだろ」と
思えることでも、真剣に挑戦してクリアーし、後になって
「あの時は、ホントに大変やったよな~。今でこそ笑い話だけど、
あの時は本当に逃げ出したかったもん」
こんな『笑える苦労話』を今年ひとつでも多く経験し
また少しでも成長していこうと決意しています。

今年残りあと360日。
 「一日一日の勝利が一年の栄光を決する」
これを肝に銘じ前進して参りますので
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

fukuda