ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
春があっという間に過ぎ、季節はすっかり初夏の面持ちですね。
中々体が付いて行かず、風邪などひかれないように、どうぞお体ご自愛下さい。
さて、今日は今年から変更のありましたふるさと納税制度についてです。
おさらいですが、ふるさと納税とは自治体への寄附金のことで、寄附した金額から2千円を差引いた金額だけ所得税、住民税が減る制度です。寄附金、とうたっておりますが、実際の効果としては、納税先、納税タイミングの変更です。
本来であれば国や住所地の自治体に払われる税金が、ふるさと納税をすることによって、自身の希望する自治体へ納税される効果があります。また、本来であれば年末調整後や確定申告後に納税しますが、ふるさと納税によって、寄付したタイミングで納税されるという、納税のタイミングが変わる効果もあります。
寄附を受けた自治体によっては、謝礼としていくらかの特産品を贈るケースもあるようです。
さて、今年度変更のあった点ですが、
①ふるさと納税の控除限度額が2倍
②サラリーマンの場合、5件以内なら確定申告不要
になりました。
①ですが、去年の2倍になるということで、去年は5万円だった方は10万円と、さらに積極的な寄附が行えるようになります。
具体的な限度額は、参考サイトで試算いただくか税理士へお問い合わせ頂ければ、すぐにわかると思います。
限度額を超えてしまうと、お金は渡したが控除は無い、まさに本当に寄附したということになりますので、計画的に実施頂ければと思います。
限度額の内でご希望の自治体へふるさと納税していただきましたら、いくらかの謝礼が届くかもしれません。仮に1万円の寄付で3千円相当の謝礼が届くとすれば、10万円の寄付で3万円相当です。限度額の範囲であれば、実質負担は2,000円です。
②は、ふるさと納税ワンストップ特例制度といわれ、寄付を受けた自治体の方で事務手続きを行ってくれるそうです。
初年度ということもあり、事務処理量や処理能力によっては、万が一、ということもあり得ますので、念のため、寄附した際に送られる寄附金の証明書は大事に保管いただくことが良いかと思います。
以上、ふるさと納税制度と改正内容のご紹介でした。
監査2課 朴賢大
春があっという間に過ぎ、季節はすっかり初夏の面持ちですね。
中々体が付いて行かず、風邪などひかれないように、どうぞお体ご自愛下さい。
さて、今日は今年から変更のありましたふるさと納税制度についてです。
おさらいですが、ふるさと納税とは自治体への寄附金のことで、寄附した金額から2千円を差引いた金額だけ所得税、住民税が減る制度です。寄附金、とうたっておりますが、実際の効果としては、納税先、納税タイミングの変更です。
本来であれば国や住所地の自治体に払われる税金が、ふるさと納税をすることによって、自身の希望する自治体へ納税される効果があります。また、本来であれば年末調整後や確定申告後に納税しますが、ふるさと納税によって、寄付したタイミングで納税されるという、納税のタイミングが変わる効果もあります。
寄附を受けた自治体によっては、謝礼としていくらかの特産品を贈るケースもあるようです。
さて、今年度変更のあった点ですが、
①ふるさと納税の控除限度額が2倍
②サラリーマンの場合、5件以内なら確定申告不要
になりました。
①ですが、去年の2倍になるということで、去年は5万円だった方は10万円と、さらに積極的な寄附が行えるようになります。
具体的な限度額は、参考サイトで試算いただくか税理士へお問い合わせ頂ければ、すぐにわかると思います。
限度額を超えてしまうと、お金は渡したが控除は無い、まさに本当に寄附したということになりますので、計画的に実施頂ければと思います。
限度額の内でご希望の自治体へふるさと納税していただきましたら、いくらかの謝礼が届くかもしれません。仮に1万円の寄付で3千円相当の謝礼が届くとすれば、10万円の寄付で3万円相当です。限度額の範囲であれば、実質負担は2,000円です。
②は、ふるさと納税ワンストップ特例制度といわれ、寄付を受けた自治体の方で事務手続きを行ってくれるそうです。
初年度ということもあり、事務処理量や処理能力によっては、万が一、ということもあり得ますので、念のため、寄附した際に送られる寄附金の証明書は大事に保管いただくことが良いかと思います。
以上、ふるさと納税制度と改正内容のご紹介でした。
監査2課 朴賢大