来年もよろしくお願いいたします。

2010年12月20日 | Weblog
みなさん、こんにちは。
気付けば12月も後半戦、「また来年」「よいお年を」と言われることが増えてきました。
もう年の瀬だなぁと実感する毎日です。
皆さんは、年末どのように過ごされますか?
福田税務/労務合同事務所では、12月24日に経営計画発表会を行い今年度の振返りと来年度の経営計画、行動計画の発表を行います。
各部門長、各人の発表は個性がありとても楽しみなイベントの一つです。

言うまでもなく、目標を達成するためには、「いつまでに、何をしたらいいか」をはっきりさせることが重要です。行動するときには時間という制約があります。1年は365日で、1日は24時間です。この中でいかに行動するかの計画を立てなければなりません。そしてやるべきことに優先順位をつけ、長期目標から逆算された具体的な行動計画を立てていきます。
今日の意思決定が将来の道を開きます。
そしてこれは、個人はもちろん、経営にもいえるのではないでしょうか。
経営の目的・目標が明確であり、トップが否定的な考え方でなく肯定的な考え方に基づいて計画された経営計画であれば、よい人材、よい顧客がついてきて結果として高い質の成果が得られます。
私ども福田税務/労務合同事務所では、この行動計画、経営計画を来年度もお客様と共有し「強存強栄」していきます。

経営の神様ピーター・ドラッカーは言っています。
「我々が行動可能なのは現在であり、また未来のみである」
「計画とは未来に関する現在の決定である。全力を注がなければ、単に約束と希望があるだけで、計画ではない」


なにかと慌ただしい年の瀬の時期ですが計画を綿密に作成し、皆様にお役立ちできるよう精いっぱい努力します。

来年も宜しくお願い申し上げます。

ツイてる男

株式投資の視点

2010年12月10日 | Weblog
みなさま、こんにちは。

ここ数日やっと寒くなり、冬らしくなってまいりました。
周りでは、風邪をひいていらっしゃる方や、インフルエンザの予防接種のお話などがちらほら聞こえだしました。
うがい手洗いをしっかり行い、体調を良い状態にして、この時期を安全に乗り切りたいと思っております。

今回は、前回の税制改正のお話から視点を変えてみたいと思います。



今回お話をさせていただこうと思っているテーマは、株式投資の視点についてです。

もうすでに様々な場所で聞かれたことがおありになるかもしれませんが、主に2つの視点があるのではないかと私は思います。

1つは、企業の業績を重視した投資、もう1つは、株価の値動きに着目した投資だと思います。

 まず、株価の値動きに着目した投資とは、ここ数年インターネットトレードの普及によって拡大したネットトレーダーの方々が日々株価ボード・チャートを見ながら、毎日、サーフィンのようにその日の値幅を取っていくものから、長期的な銘柄の株価の動きに注目し、その値動きを研究して株価の比較的低い時期に買い中長期的な値上がりを狙い投資をしていく方法となるかと思います。私も日々の株価の動きを見ながら、そのような投資を提案することが多かったように思います。

 次に、企業の業績を重視した投資とは、企業の決算書からその未来を見据えて投資を行う方法かと思います。過去の例をあげますと、セブンイレブンや、Yahoo!!の株式を購入することなどがあげられると思います。両社とも共通してひと財産が築けるくらいの利益になっています。今でも資産額は減っていても、莫大な利益は残されたままです。

 経済成長時には、企業業績やその将来性を重視した投資になります。日本の高度成長期や、今の中国の株式マーケットが丁度ぴったりあてはまります。日本に観光に来られる中国の方々の消費意欲はすごいですね。一方、現在の日本のような先行きの見えない時代ですと値動きを重視した投資になります。値幅が出たらすぐ利益を確定させてしまいますので、なかなか方向が定まりません。そのため、今の日経平均株価やTOPIXのような指数の動きは少なくなります。ある意味、投資家の現状に対する不安感の表れととらえてもよいですね。

 
 現在、日本の経済は低迷しておりますが、企業様の業績としっかり向き合い、お手伝いをさせていただくことで、投資の視点が企業様の本質を見る方向に変わるように努力したいと思います。


2010/12/10 健坊
 


平成23年度税制改正

2010年12月06日 | 税制改正
昨日福岡市において恒例の福岡国際マラソンが開催され、多くの市民の方が道に出て走り抜けるランナーを応援してました。

私の住んでいるマンションを出たところがコースになっておりますが、気付いた時にはすでに遅く、ランナーが駆け抜けたあとでした。

福岡国際マラソンが終わると気分は年末のモードになります。

事務所においては書き入れ時の季節が始まりました。


さて、本日のニュース等でいろいろ報道されていますが、2011年度の予算編成に向けて税制改正も進んでいるようです。

今回の改正については以下の内容が検討されているようです。

1.高所得者の配偶者控除の廃止
 配偶者控除を受けられる上限を所得1000万円とする。配偶者特別控除については以前より所得制限がございました。
 これと同様な処置だと考えられます。
 なおこの改正をすることにより1500億円程度の財源が確保できる見込みだそうです。

2.成年扶養控除
 23歳~69歳の被扶養者を持つ方も年収400万円~500万円台の上限をかける。
 この改正をすることにより2400億円程度の財源が確保できる見込みだそうです。


これらの改正は子ども手当支給の財源の確保で考えられたようです。

また改正内容がわかりましたら、ブログにてご紹介します。

なおこのニュースは毎日新聞のものを参考にしました。

(文責)品質管理部門長 三宅康司