福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

大智度論・・13

2019-11-17 | 諸経
(大智度論釋初品中戒相義第二十二之一) (不飮酒) 不飮酒とは、酒に三種あり。一は穀酒。二は果酒。三は藥草酒。果酒とは蒱桃ぶどう・阿梨咤樹果ありだじゅか。如是等の種種を名けて果酒となす。藥草酒とは種種の藥草を米麹甘蔗汁中に合和すれば能く變じて酒となる。蹄畜乳酒に同じ。一切の乳は熱すれば中は酒となるべし。略説すれば若しは乾、若しは濕、若しは清、若しは濁、如是等は能く人をして心動き 放逸ならしむ。是を . . . 本文を読む
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靖国神社参拝記

2019-11-17 | 先祖供養
靖国神社参拝記 昨日も福聚講の前に靖国神社に参拝してきました。 講の前に参拝するのはもう習慣になってきています。 靖国にお参りすると思うだけで電車に乗って居る時から気持ちが引き締まります。 空も晴れ渡り絶好のお参り日和でした。鳥居の前では白人の男性が佇んでいます。お参りでしょうか。参道では七五三の家族連れが数組写真を撮っています。英霊もこういう風景を待ち望んで散っていかれたのでしょう。この風景には . . . 本文を読む
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国家危機を救う仏教原理「成就衆生浄佛国土」その33

2019-11-17 | 護国仏教
神道でも懺悔を大切にしているようです。祓詞(はらへことば)、大祓詞(おほはらへのことば)ともに罪を払うことを述べています。わたしも祓詞を毎朝神棚におとなえしています。求聞持行のときも太龍寺で毎朝唱えました。おかげで難行を成満できました。祓詞は有難い霊力をもっています。 . . . 本文を読む
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今日は占いで新羅が日本を狙っていると出た日 

2019-11-17 | 法話
         三代実録 / 貞観八年(866)十一月十七日戊午条 (発生年:866 [貞観8年] / 発生地域:____ / 災害種別:____) 「十七日戊午 (中略) 勅曰、 廼者(このころ)怪異頻に見ゆ。 之を蓍亀(しき・注1)に求むに 新羅賊兵常に間隙を窺ふ。 災変之発するは唯だ斯の事に縁る。 (後略)」 天皇は清和天皇。この頃 . . . 本文を読む
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「十善法語」その77

2019-11-17 | 十善戒
たとえば此許に大君有て。萬國を掌握の中に置く。其中に数百の郡國を分ち。有功の臣を封じ。或は子弟を報ず。其分界定た上は。所出の財利多少等からず。彼には余り此には足ぬも。彼を奪て此に與へぬじゃ。此を減じて彼と等くせぬじゃ。それぞれに分限有て。みだりに與奪せざれども。率土みな我掌握たることを妨げぬじゃ。佛性縁起の不偸盗となるも如是じゃ。 同一法性。福徳荘厳は平等なれども。縁に随て此あり彼ある。彼此相分 . . . 本文を読む
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