さきほど「祝賀御列の儀」が執り行われました。これで一連の即位儀礼が無事終了したことになるようです。一連の儀式をテレビで拝見しただけで当方も大きな力を頂いた気がします。そして厳粛な即位礼正殿の儀をはじめ今回のこの華やかな御列の儀と国民の歓迎ぶりをみるにつけても日本国とはなにか、をきちんと整理しておかねばと考えざるを得ませんでした。
そして得た結論は「日本国は胎蔵曼荼羅であり、天皇陛下はその中心に坐し . . . 本文を読む
(大智度論釋初品中戒相義第二十二之一)
(戒の内容・殺生罪)・・2
復次に人ありて師に従って受戒せず。而も但だ心に自ら誓を生ず。「我今日より復た殺生せず」と。如是の不殺は或時は無記なり。
問曰「是の不殺戒は何界の繋なりや」。答曰「迦栴延子の阿毘曇中に言ふがごとくんば一切の受戒律儀は皆な欲界繋なり。餘の阿毘曇中に言く「或は欲界に繋がれ、或は繋がれず」と。實を以て之を言はば應に
三種あり。或は欲界繋、 . . . 本文を読む
後の不邪見戒を智に配する。是も的當でない。智といふは愚に對する名じゃ。徳義の標目にて。庸流には通ぜぬことじゃ。世に文盲なる者多く学者少なく。識別あるもの少く暗昧な
なる者は多ければ。推通じて行なはるヽ道でなきじゃ。又智には紛れ事が有。外典に臧武仲が智(論語憲問第十四の十三に「子路、成人を問う。子曰わく、臧武仲(ぞうぶちゅう)の知、公綽(こうしゃく)の不欲、卞荘子(べんそうし)の勇、冉求(ぜんきゅう . . . 本文を読む
「国家危機を救う仏教原理『成就衆生浄佛国土』」のタイトルで書いてきましたがまさにこれが焦眉の急になってきました。我々衆生一人一人の心以外に未来を救う手段はありえないことをあらゆる仏典が説いていたのです。それは心が宇宙を作っているからです。 . . . 本文を読む