(慈雲尊者「十善法語」)「一度の麁(そ)言、一度の傲慢、みな災害の兆しと知るべし]
(大学)「一家仁なれば一国、仁に興り、一家譲なれば一国譲に興り、一人貪戻(たんれい)なれば一国乱を作す。その機かくの如し。これを一言事を憤り(やぶり)、一人国を定むと謂う。」
(フリシチョフ・カプラ「タオ自然学」)「万物は他のすべてとつながっておりすべての自然現象は究極的に相互に関連している。宇宙は相互に関 . . . 本文を読む
(大智度論釋初品中戒相義第二十二之一)
(戒の内容・殺生罪)・・4
復次に殺を好むる人は、有命の屬は皆な見るを喜ばず。若し殺を好まざれば一切衆生は皆樂んで依附す。
復次に持戒之人は命終んとする時、其の心安樂にして無疑無悔なり。若しは天上に生じ若しは人中にありても常に長壽を得る。是を得道の因縁となす。乃至得佛して住して壽無量ならん。復次に殺生之人は今世後世に種種の身心苦痛を受く。不殺の人は此の衆難な . . . 本文を読む
(教相判釈などが盛んになるのは末世のしるし)
むつかしかるべきではない。唯支那國。中古己來俊邁の士が。自己の智慧を極て向上に言ひなす。其次に出るものは其より上なることを言ひだし。其次に出るものは又其より上なることを言出して。今の教相学に成たことじゃ。佛在世賢聖在世にはなきことじゃ。教相判断が精ても。高くても。身の修りにも。國家の治りにも用に立たぬ。勿論生死解脱の要路に違ひ。佛意にも背くことじゃ。 . . . 本文を読む