(大智度論釋初品中戒相義第二十二之一)(五戒の受戒法)
問曰「云何が五戒を受く」。答曰「五戒法を受くるは、長跪合掌して言く、『我某甲、歸依佛歸依法歸依僧』。
如是に二たびし如是に三たびす。『我某甲、歸依佛竟歸依法竟歸依僧竟』。如是に二たびし如是に三たびす。『我は是れ釋迦牟尼佛の優婆塞なり、我某甲、今日より盡壽まで歸依することを證知し給へ』と。
戒師は應に言ふべし。『汝優婆塞、聽け、是の多陀阿
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法として如是なるによって。菩薩は自ら偸盗せぬ。
又人を教て不偸盗戒を護持せしむる。若し士庶人ならば。堅く其分を守て踰越せず。此を身に用ひ。此を家に用ひて余あることじゃ。
若王公の位に在りては。此戒を以て人民を撫育する。是を國に用ひ。是を天下に布て余あるじゃ。富る者の其分を守る。華奢の身に益なきを知るじゃ。貧き者の其の限に安ずる。常に足て世に諂はぬじゃ。 . . . 本文を読む
今日20日は西宮神社誓文祭です。西宮神社はえびす様をおまつりする神社の総本社です。『慶長見聞集』にはえびす様の本地は阿弥陀様とされています。「忝くもゑびす三郎と申すは、伊弊諾の御子、総じて一女三男と申て、四人の子おはします、日神・月神・素盞嗚・蛭子是なり。 天照大神よりも三番目に渡らせ給ふ御弟なり。 御名をば三郎殿と申し奉る。 又西の宮と申き。 本地阿弥陀如来にまします。」とされています。
西宮神 . . . 本文を読む