今日永久三年1115三月四日は寛助が法皇御所で孔雀経法を修した日です。「(寛助)同三年乙未、三月四日、手賞、院御所において同法を修せらる(孔雀経法記))寛助は平安末期の真言僧。仁和寺成就院開祖。源氏の出。経範に伝法灌頂を受ける。鳥羽殿において大北斗法、孔雀経法等を修すること二十数度。その法力は比類なく、法の関白と尊称された。東寺長者・広隆寺、法勝寺、東大寺別当。門下に広沢六流祖となる、覚法(仁和御 . . . 本文を読む
「神祇秘抄」・・4/22
四、神體に就きて其の儀繁多の事。
問、神體に就きて其の義重々之在り、如何。
答、先ず三種の神器を以て神體と為す。所謂神璽・寶劒・内侍所(神鏡)是也。重ねて問て云く、其の由緒如何。
答、口傳。 . . . 本文を読む