承和6年(8361月)1月13日、円行が青龍寺に着き実恵から預かった大師の入定を報告する書状を恵果阿闍梨廟前に献じています。
密教辞典によると円行は、「山城霊厳寺開基。入唐八家の一人。左京の人。823、大師に両部大法を受け杲隣から灌頂を受ける天長元年定額僧となり承和5年838年常暁・円仁・円載等らと入唐、青龍寺義真に師事、伝法灌頂を受ける。承和6年839、帰朝。仏舎利・恵果遺物等を請来。山城霊厳寺・播磨大山寺を開創。天王寺別当。金剛界記・進官請来録・菩提心戒義等を著す」となっています。
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