福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

現代人の霊体験・・3

2018-05-23 | 先祖供養
現代人の霊体験・・3 ・最近の映画にも霊の存在が前提に作られているものが出てきました。「岸辺の旅(2015)」では残された妻の前に亡夫が出てきますし、「母と暮らせば」でも原爆で死んだ息子が残された母と暮らします。 ・「・・靖国神社で昭和52年に職員が通路の隅でクシャクシャになった戦闘帽を発見して展示ケースに入れたところ翌日早速老婆が現れ、「夢に息子が出てきて靖国神社に来てくれというのできたら展示ケ . . . 本文を読む
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現代人の霊体験・・2

2018-05-22 | 先祖供養
現代人の霊体験・・2 ・東日本大震災で被災者は無数の霊体験をしています。河北新報では「魂でもいいから、そばにいて 3.11後の霊体験を聞く」(新潮社、奥野修司著)を紹介しています。 「「どこにも行かないよ」とほほ笑む39歳の妻と1歳の娘。「56歳の兄から届いた「ありがとう」のメール。」「仮設住宅の天井に響く8歳の息子の足音。」「ハグしてくれる57歳の夫」。「「イチゴが食べたい」とねだる3歳の孫。 . . . 本文を読む
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真言教誠義・・15

2018-05-22 | お大師様のお言葉
真言教誠義・・15 密蔵沙門周海 . . . 本文を読む
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真言教誠義・・14

2018-05-21 | 法話
真言教誠義・・14 密蔵沙門周海 . . . 本文を読む
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現代人の霊体験・・1

2018-05-21 | 先祖供養
現代人の霊体験・・1 先祖供養の必要性を様々な角度からここで書いてきていますが、供養の前提となるのが霊の存在です。 現代人も霊の存在を認識していることを何回かに分けて書いていきます。 ・キュブラー・ロスは無数の臨死体験を分析して有名な「死ぬ瞬間(1969)」を著しましたがそこで多くの臨死体験を分析して「私は死後の生を知っている」「肉体は繭に過ぎず、内なる本当の自己は不死であり・・」といっています。 . . . 本文を読む
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昔から国民精神の基盤をなしていた先祖供養・・5

2018-05-20 | 先祖供養
昔から国民精神の基盤をなしていた先祖供養・・5 「日本霊異記には家畜が前世の父母であったりする話が多い。輪廻などという考え方はあまりに非科学的であり今日到底みとめることはできまい。しかし今日例えば親子関係を自明の事実として親子という人間関係とはいかなる人間関係であるかという反省もなく生きつつある我々を思うとき、ここにはわれわれよりもより深い精神の営みが感じられる。われわれにおいてもわが子がわが親を . . . 本文を読む
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真言教誠義・・13

2018-05-20 | 法話
真言教誠義・・13 . . . 本文を読む
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今日の福聚講模様

2018-05-19 | 開催報告/巡礼記録
今日の福聚講模様 今日は午後から日差しも暑くなるという予報があり、また自身の膝関節も傷んでいたので境内のお地蔵様や大師堂・薬師堂などをいつものように七回も回ってお参りするのは無理だろうとおもって行きましたが、着くと空は曇り空となり風も出て絶好のお参り日和となりました、その上膝も痛みが和らぎ3回でやめようと思っていたお参りも遂にいつものように七回境内を回ってお参りできました。やはりお参りには有難いこ . . . 本文を読む
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大師の先祖供養のお考え

2018-05-19 | 先祖供養
性霊集の六・七・八巻は大師の達親文です。 ここに大師の先祖供養のお考えが凝縮されています。 つまり造佛・写経・法要等の供養は施主の先祖を救うのみでなく一切の六道四生に及ぶとおっしゃっています。 例えば「・・三界を牢籠し(三界の衆生をよく率い)四生を綿絡して(胎・卵・湿・化の衆生を摂取不捨)同じく愛獄を脱して斉しく覚道に遊ばん。(「桓武天皇の奉為に太上御書の金字の法華を講ずる達親」)」、「・・伏して . . . 本文を読む
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今日の護国寺参拝時間

2018-05-19 | 定例会のお知らせ
今日の護国寺参拝は都合により15時30分からです。よろしくお願いいたします。講元。 . . . 本文を読む
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真言教誠義・・12

2018-05-19 | 法話
・・覚りとは自心の本不生を知るまでのことで新たに仏になるのではない。・・・「覚りとは覚らぬこそは覚りなれ、覚る覚りは覚りではなし」 . . . 本文を読む
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昔から国民精神の基盤をなしていた先祖供養・・4

2018-05-19 | 先祖供養
昔から国民精神の基盤をなしていた先祖供養・・4 ・柳田国男は佛教嫌いであったといいますがその柳田は「日本民俗宗教の体系化を図り、盆・正月・卯月八日及び山の神・田の神・屋敷神の諸神を氏神=先祖神との関係に於いて論じ、莫大な柳田民俗学を練った、諸信仰が先祖崇拝を軸として展開しているとの意識である。(坂本要「先祖崇拝と葬式佛教」)」と言われています。つまり日本人のバックボーンは先祖崇拝であるということで . . . 本文を読む
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真言教誠義・・11

2018-05-18 | お大師様のお言葉
真言教誠義・・11 密蔵沙門周海「・・・一切衆生みな即身成仏にあらざるなしということは大日如来より弘法大師に至る八祖相伝の秘口であり他の宗にはない真言密教の骨目である。」 . . . 本文を読む
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肉体のある時しか修行も先祖供養もできない

2018-05-18 | 先祖供養
今日ふと、「 生きている時間はほんの一瞬に過ぎない、しかもその一瞬の生きている時間に修行し先祖供養しなければ永遠に先祖供養する時間はない、死者は肉体を持たないので修行することもその功徳を廻向することもできないのだ・・」という当たり前のことを思い出しました。御大師様はじめ歴代の祖師方が口を酸っぱくして修行に励めとおっしゃってきたのもこういう理由でした。生きているときに、肉体を与えられている一瞬の時間 . . . 本文を読む
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昔から国民精神の基盤をなしていた先祖供養・・3

2018-05-18 | 先祖供養
昔から国民精神の基盤をなしていた先祖供養・・3 ・五来重「先祖供養と墓」「日本の宗教は、霊魂の宗教です。日本の宗教はまず死者の霊から出発して、それが清められて祖霊になり、全く浄化されて神になるという、死霊・祖霊・神の宗教です。また、自然崇拝の宗教です。山河草木鳥虫動物は、すべて魂を持っていると考えますので、日本人はそういうものを供養するという考え方があります。虫供養や牛馬供養があったり、木を供養し . . . 本文を読む
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