
魔境という噂は本当だった。
ここは一度夜に来てみたらいい。

風も来ない、誰も居ない、音もしない。
ただ汗が噴き出す。

この複雑な通路の構成がたまらない。

昭和な風景が展開する。
この坂を上がると、淀川だ。

阪急中津駅へ戻る。

中津高架下はちょっと見応えがあった。
高架下ファンの私には第一日目の締めにふさわしい場所だった。

歩きつかれて、中津から一駅だけ阪急に乗った。
梅田駅に着くと、そこは明るく瀟洒で豪華な駅風景。
さっきまでの風景がうそのように思える。

相変わらず乗り換えの不便なJR大阪駅から環状線で天満へ向かう。
大阪駅の次の駅だ。
宿泊は天満駅の側だ。
乗った電車は、もはや東京ではとうの昔になくなってしまった103系だ。
信じられない風景が続く大阪。
どこに行ってもたまらないミリョクに溢れている。
朝、羽田を出てから天満にいたるまで、すでに相当な枚数の写真を撮っている。
このブログの記事も既に7回分にもなっている。
まだ2日も関西に居るのだから、ブログ日記はまだまだ続く。
まあゆっくり更新するしかなさそうだ。
(ずっと続く)
SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09