SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

関西詣で 12  京都へ向かう

2010-07-12 | 鉄道・バス
前日の夜に、ブログ仲間のg7さんに連絡して、会ってもらえることになっていた。
場所は京都河原町。
学園前から京都へは近鉄京都線で行けば1時間以内で到着するのだが、
時間にも余裕があるので、まずは近鉄で八木経由で大阪へ、その後は
阪急で直接河原町に行くことにした。
阪急には久しく乗車していないのもあった。



大和西大寺で乗り換え。
ここは4方向から電車が入ってくる他に、車庫への出入りもあるので、
それこそ30秒に1本は動いているような駅だ。

写真は現存特急では古参になる旧スナックカー。
置き換えが進んでいるので走っていれば撮っておきたい車両だ。
デビュー当時、日本最大の180kwの大出力モーターを誇った高性能車だ。




橿原線の普通電車で八木へ向かう。
この線は比較的のんびり走行する。
それは前後途中駅で接続があるので、ダイヤに余裕を持たせているのだ。
遅延した場合に接続が取れなくなるからの配慮だろう。

平端駅で特急追い越しを待つ。




近鉄も女性運転手が活躍する。




八木駅にて。
京都方面から来る特急と分割併合する。
きめ細かい運用を行う。




大阪線の急行に乗る。
110km/h運転を行っている。
参宮急行の名車2200系の時代から110km/h運転だ。




鶴橋駅にて。

雑踏の中で勉強する子供。
現代っ子は大変だ。





梅田駅から阪急京都線に乗る。
待望の9300系だ。

従来のシックなイメージを残しながら斬新なデザインも盛り込む。
かなりの高性能車だ。
この系列から自社グループ製作ではなく、日立製作所に変更した。
いわゆる日立のA-Trainという企画になる。





窓は異常に大きく開放的。





内装は木目調でシックで高級。
とても落ち着いている。
また関西らしく、広告が少ない。
間接照明も関西風。
というのも、関西は蛍光灯にはカバーをするのが常識なのだが、
最近は、車内には可燃物があってはならない規則ができ、アクリル製の
カバーが付けれなくなってしまった。
そこで、阪急は天井の造形そのものを工夫して、間接照明するようになった。
他の関西ではカバーをグラスファイバー製にしたりしている。






私の乗った快速急行は、ほとんど110km/hの定速運転。
速くて静かだ。
特急は115km/h運転になる。
9300系自体は130km/h運転に対応する。
JRは既に130km/hの激速なため、阪急は停車駅を増やして利便性を図る。
将来的には阪急も120~130km/h運転を行うのではないだろうか?



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)、タムロンA09、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6














コメント (8)
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