
ドリブルが上手いのはサッカーを始めたのが早いからだ。
何でも早くに始めたほうが上手い。



ドリブルで持ち込んで、先にゴール前に入った子にパスを出す。
1年生とは思えない感じだ。
得点して喜ぶスタイルも慣れた感じ。

そもそも何人なんだ?
サッカーのテレビの見過ぎ?

ちゃんと仲間と喜びを分かち合う。
これも試合が初めての日とは思えない。

第二試合は3:0で勝った。
第一試合は違うチームと2:0で勝った。

相手チームのコーチと握手。
健闘を称えてもらう。
これが嬉しいのだ。
でも、ちょっと恥ずかしいんだ。

この日、3点も決めた親友のR君。
いつも一緒に遊んでる二人は、サッカーをしてるよりゲームなんだが。



ちょっと誇らしく、ちょっと恥ずかしい。
次いで、第三戦も行われた。
フレンドリーマッチという短縮版で、当日にやるかどうかを決める試合だ。
お互いに「もう一戦やりましょう。元気も残ってるようなので。」みたいな感じだ。

フレンドリーマッチでもガンガン走る。
相手は第一試合のBチームで初めての相手。

兄貴と同様の俊足を生かして走りまわっていた。
休むことなく、積極的に攻めていたが、スペースにも入り、ダンゴにもならないチーム。
コーチ達もこんなに上手い1年生は初めてだ。と太鼓判。
結局、フレンドリーも2:0で、この日は3試合とも相手に得点を与えなかった。
これからどんどん試合も入ってくる。
そして、兄貴達が1年生の練習のサポートもするようになるのだ。
SONY α900、Minolta AF APO TELE Zoom 100-300mm F4.5-5.6
