前回の記事で反映出来なかったですが、JR九州は一昨日、来年秋の九州新幹線長崎ルートの暫定開業と合わせて、「肥前山口駅」を「江北駅」に改称すると発表しました。これは、江北町が前々から要望していたものです。江北町の知名度向上や町のにぎわいづくりの一環ということです。
さて、本題に。津軽線332Mは、9時38分に津軽宮田駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和61年9月17日築の待合所です。
一旦駅舎の中へ。木製のベンチが1列に設えられています。尚、津軽宮田駅にはトイレがありません。
駅間が大したことなさそうなので、奥内駅まで歩くことに。はす向かいには味の時計台の工場が
味の時計台の工場を出てすぐ、青森市役所奥内支所と青森北部地区農業改善センターを通過します。
国道280号に出て左手に折れると、佛法山 清岸寺の山門が。
浄土宗の寺院ですが本殿へ。津軽宮田駅のホームから見える寺院とはこのことです。
本堂には、有形文化財である木彫阿弥陀如来座像が秘仏として鎮座しています。木像の高さが107.25cm、蓮座が148.5cm、光背が125.4cmで、指定日は昭和48年8月3日です。
国道280号をひたすら北上。奥内川を渡ります。
駅を出て15分、奥内郵便局を通過。左手には「村社 三社宮」が線路を渡ってだいぶ分け入ったところにあるのです。
奥内郵便局を通過して4分、「貝倉神社」を通過。どう見ても、ただの民家ですね。
沿道の紫陽花は見頃でした。
話が変わりますが、小湊鉄道のキハ40系は本日、事前予約制の団体列車としてデビューします。本日は夜行便(五井↔養老渓谷)で運転し、明日は昼行便(五井↔上総中野、定期列車に併結)と夜行便で運転します。定期運用はもう少し先ですが、現行のキハ200系と同じ塗色になるものが出現するなど、小湊鉄道は新時代に入ったといえます。
そしてもう1つ。JR西日本及びJR四国は今日、5月1日から優等列車を追加減便にすることをそれぞれ発表しています。「宇和海」については2往復の減便となります。「はるか」については、たった6往復の運転になります。
つづく
後潟駅に行く前にニュースをお伝えします。東武鉄道は昨日、来年度以降大師線にて「GoA3」の自動運転の実証実験をすると発表しました。大師線は1区間だけの路線で踏切がなく、白羽の矢が立ったのでしょう。甲種動力車免許などのない乗員だけでの営業運転は大手私鉄で初です。
さて、本題に。8時28分に左堰駅に到着。駅を出て2分ほどで稲荷宮に到着。
蜘蛛の巣にいじめられながら本殿へ。津軽線全駅下車達成を誓ってきました。
国道280号に出ました。あとは左折して北上するのみ。
橋を渡ると、青森駅ゆきの青森市営バスのUDとすれ違いました
沿道は住宅地が続きます。「ほたて直売」ですって訪問時はシーズンではなかったので閉まってました。
小橋稲田バス停。平日、土休日とも9往復です。昼間帯に集中してますね。
道半ばを過ぎた頃、六枚橋川を渡ります。
橋を渡ると、黒松と思われる古風な松が青森市指定文化財だそうです。
間もなくすると、「熊野宮」の入り口。ブロックタイムが62分なので、ここはスルー。
しばらく進むと、「青森県農業振興センター 左に4.3km」そして、「園児募集」も
左堰駅を出て35分で後潟駅に到着。平成25年3月築の、屋根の大きな簡易駅舎です。駅舎はベージュ、屋根は抹茶色です。
青森方には意味ありげな空地が。嘗ては大きな木造駅舎が建っていたに違いありません。それともトイレの跡??現在、後潟駅にはトイレはありません。
残り少ない時間で駅舎の中へ。一対のベンチと柱の周りの腰掛になっています。
そろそろ出発の時間となりました。後潟駅は、一見する限り片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです。傍らには保線基地が。9時30分発の332M(701系N33編成)で青森方面へ。
話が変わりますが、JR九州は昨日、6月30日をもって管内完結の普通回数券の販売を終了すると発表しました(下関発着は9月30日で終了)。これは、このコロナ禍で利用客が急減したことによるものです。身障者、知的障がい者及び通学用の普通回数券は対象外ですが、回数券サービスの縮小は世の趨勢といえよう。
そしてもう1つ。JR西日本は今日、6月から200〜300人規模でグループ外の飲食店やホテルなどに出向させると発表しました。運転士も例外なしです。このコロナ禍でエルダー以外の現役社員をグループ外に出向させるのは、JR各社で初です。
つづく
昨日、能勢電鉄では、3100系(3170F)のさよなら運転が行われました。川西能勢口〜日生中央間の1往復で貸切運転でした。本来ならば17日の予定でしたが、悪天候のため昨日に順延になったものです。3100系は、阪急電鉄の昇圧時の最後の生き残りであり、ライト周りが独特でした。3100系は、25日のお別れ撮影会をもって56年の歴史に幕を閉じます。
さて、本題に。2020年7月25日(土)の朝となりました。3時55分頃に一旦目覚めましたが、6時40分に起床。7時に朝ごはん。バイキング形式ではなく、個別に取り分けている方式。お握り2個、お新香、みそ汁などのラインアップ。このコロナ禍で侘しくなったものです。
7時45分に一旦出発。青森駅の前には「みずうみ号」が出発を待っており、多くのハイカーを乗せていきました。
「あおもりホリデーパス」で改札をくぐります。ふと窓を見ると、自由通路の工事が佳境を迎えてましたそう、青森駅は今年の3月27日に橋上駅舎となったのです。
ホームに下りると、「リゾートしらかみ2号」が出発を待っていました青池編成です。
8時13分発の331M(701系N33編成)で津軽線の旅を再開。青森運転所の遊休地には太陽光パネルが
8時28分に左堰駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和61年8月8日築の待合所です。トイレはありません。
一旦駅舎の中へ。木製の長椅子が1列になっています。座布団が1枚。
駅前には常花志園の案内が。常花志園へは西に2.5kmほどです。
時刻表を。上下それぞれ9本ずつですが、そのうち上り7本、下り6本がワンマンです。
駅間が大したことなさそうなので、後潟駅まで歩くことに。
話が変わりますが、JR北海道は今日、3月31日の小沢〜銀山間の斜面崩落の影響で運転を見合わせていた倶知安〜然別間について、明後日の昼に運転再開すると発表しました。上りは1940D、下りは1939Dからとなります。
つづく
JR西日本は昨日、大阪府で昨日だけで1209人もの新型コロナ患者が発生するなど関西地区で新型コロナの感染拡大が酷いため、5月以降在来線の特急列車を間引きすると発表しました。「サンダーバード」は、5月6〜9日は10本、10日以降は22本運休します。「しらさぎ」は、5月10日以降4本運休します。「くろしお」は、5月1〜9日は4本、10日以降は12本運休します。「こうのとり」は、5月1〜9日は6本、10日以降は12本運休します。「きのさき」は、5月1〜9日は2本、10日以降は12本運休します(「はしだて」「まいづる」を含む)。「やくも」は、5月1〜9日は8本、10日以降は14本運休します。「スーパーはくと」は、5月10日以降2本運休します。これらは、同社が5月1日以降、1日あたり1300人程度を一時帰休にすることと関係しているに違いありません。
さて、本題に。17時24分に三厩駅に到着。駅舎に出ると、外ヶ浜町営バスが出発を待ってました竜飛岬温泉に行くと思われる乗客を乗せていきました。
駅前からは竜飛ライン(県道281号)が延びています。竜飛岬14km、十三湖47kmです。
海岸に向かって周辺散策。県道230号になっており、住宅が並んでいます。緩い下り坂になっています。
竜飛岬への看板に出ました。竜飛岬へは斜め左ですが、滞在時間が22分なので、ここで引き返します。
駅ノートに書き込み、何とか17時46分発の344D(キハ40 532+キハ48 516)に間に合って蟹田に戻ります。先ほどの彼女は津軽二股で下車し、北海道に帰っていきました。
18時27分に蟹田駅1番線に到着。この国鉄形気動車は、一旦側線に引き上げた後に最終の347Dになっていきました。
乗り継ぎ時間は36分。買い出しなどのため、一旦駅舎を出て県道230号へ。猫屋敷になってました。
国道280号に突き当たると、デイリーに出ました。青森に着くと駅内の飲食店が終わっているのが分かっているので、ここで夕食を調達。
待合室に戻って夕食タイム。水槽では、観光カニスマ駅長を3年間務めた蟹が称えられていました。
上りの最終である、19時3分発の346M(701系N12編成)で青森へ。昨年春のダイヤ改正で津軽線でワンマン運転が導入され、この列車もワンマン運転になってました
19時40分に青森駅に到着。東横イン青森駅正面口に投泊。チェックインの際、「2週間以内にPCR検査を受けましたか」など根掘り葉掘り訊かれました。Mステを見て報道ステーションを見て就寝。
つづく
津軽線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR北海道は昨日、来春にあいの里公園〜石狩太美間に開業する新駅の駅名を「ロイズタウン」にすると発表しました。ロイズの城下町そのままの駅名ですが、私も来年訪問する予定です。尚、当別町の要望に応じる形で、「石狩太美駅」は「太美駅」に、「石狩当別駅」は「当別駅」に改称される予定です。
さて、本題に。15時43分発の338D(キハ40 532+キハ48 516)で今別駅を出発。件の眼鏡女性と再会。
16時11分に中小国駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。開業時からと思われる、モルタル壁の大きな駅舎です。
では駅舎の中へ。4辺のうち2辺にベンチが設えられています。北海道新幹線が開業する前にはJR東日本とJR北海道の境界駅でしたので、駅ノートが備え付けられています。
37分の滞在時間で周辺散策。駅前通は砂利道で、住宅が並んでいます。
県道12号に出ました。蟹田方面に進みます。
行けども行けども、特に何てことない住宅街。このあたりで引き返します。紫陽花が盛りを迎えてました。
16時48分発の341D(キハ48 516+キハ40 532)で三厩方面へ。北海道から来たという女性の後ろに座り、大平からの山越え区間ではきりんざん吟醸カップで一杯やりました。
17時24分に三厩駅に到着。一見する限り島式ホームですが、駅舎側のは使われておりません。
ホーム先端に進むと行き止まりになっています学生時代に初めて訪問した時には車庫がありましたが、いつしか撤去されてました。
では駅舎の中へ。三厩駅は、2019年5月31日をもって完全無人化されて何もなくなっています。尚、ベンチは12人分。
それでは駅舎撮影。開業時からの木造駅舎ですが、ファサードは茶、壁は白となっています。トイレは、ホーム側の青森方に。尚、標高は9.2m。
話が変わりますが、京王電鉄は昨日、「京王ライナー」などに使用される5000系に、リクライニング出来る編成を来年下半期に投入すると発表しました(2022年は1編成)。デュアルシート車でクロス時にリクライニング出来る編成が投入されるのは本邦初です。兎にも角にも、京王電鉄(井の頭線を除く)は、これからは5000系が列車種別を問わず跋扈する時代になるでしょう。
つづく
前回の記事で登場した「JR西日本 どこでもドアきっぷ」「JR西日本 関西どこでもドアきっぷ」「西なびグリーンパス」についてですが、JR西日本は昨日、急遽発売を見合わせると発表しました。これは、大阪府で今日だけで1099人もの新型コロナ患者が出るほど関西地方での変異ウィルスの蔓延が酷く、「まん防」のエリアも拡大するためです。
さて、本題に。正行寺を出て5分ほど、浄土宗の寺院である始覚山 通洞院 本覚寺に到着。
本殿には、先ほどの飛龍の松に引けを取らない格式のある松が。尚、ご本尊は阿弥陀如来。
墓地の入口には青銅塔婆が。「南無阿弥陀仏」と書かれています。
で、山門の脇には今別大佛が。本覚寺は誠に見所満載です。
県道14号に復帰して、今別の市街地を進みます。
津軽浜名駅を出て24分、今別郵便局を通過。その向かいには今別町役場がありますが、あまり時間に余裕が無いので、今回はレポートを見送ります。
今別郵便局を通過して2分ほど、太宰治の小説『津軽』に登場するMさん(松尾清照)宅を通過。
今別川を渡る手前で右折し、今別天満宮を通過。338Dを逃すとさらに1時間半待ちなので、ここもスルー。
県道14号を辞して県道244号に入り、いよいよファイナル。
津軽浜名駅を出て35分ほど、何やら意味ありげなバス並びが。
と思ったら、今別駅に到着してました2017年8月1日改築の、小ぎれいな木造駅舎です。
駅前の今別町巡回バス乗り場。三厩駅方面が11本(うち土休日運休が3本)、大泊方面が9本(うち土休日運休が3本)、奥津軽いまべつ駅方面が17本(うち土休日運休が4本)です。
駅前を。閑静な住宅街で、JAがあります。真っ直ぐ進むと県道14号に合流しますが、これ以上は進みません。
駅舎の中に入って見取り図を描きます。最低8人分もの椅子が並んでいます。無人駅で何もありません。左手にはトイレ。ここで着替えしていたら、いつの間にか出発の時間~。
338Dが入線して慌ててホームへ。今別駅は片面ホーム1面のみの構内です。
話が変わりますが、日本政府は今朝、福島第一原発のトリチウムを含む処理水を海洋放出すると決定しました。国際基準の濃度以下にまで薄めて放出するとのことです。日本漁業連合会は強く反対していますが、来年度に処理水が一杯になるだろう現状では最も現実的な選択肢ではなかろうか。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
前回の記事で反映出来なかったですが、JR西日本は昨日、4月16日から「JR西日本 どこでもドアきっぷ」「JR西日本 関西どこでもきっぷ」「西ナビグリーンパス」なるものを発売すると発表しました。
「JR西日本 どこでもドアきっぷ」は、2日間用(18000円)と3日間用があり、4月27日から使えるというものです。今回は1人用も発売します。「JR西日本 関西どこでもきっぷ」は2日間用10000円です。この2つは、使用期間中であれば新幹線・特急列車の普通車指定席が6回使えるというスグレモノですが、注意しなければならないのは、使用開始日の1ヶ月前から7日前まで購入する必要があり、「e5489」またはエリア内の旅行会社でしか買えないというものです(「どこでもドアきっぷ」の2日間用は旅行会社のみ)。
また、「西ナビグリーンパス」は50歳以上の人のためのきっぷであり(3日間用と5日間用がある)、グリーン車または普通車指定席が8回まで利用出来ます。但し、利用日1月前から7日前まで購入する必要があり(利用期間は4月24日〜6月30日)、旅行会社でしか買えません。
さて、本題に。津軽線337Dは、14時46分に津軽浜名駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。
それでは駅舎撮影。昭和33年10月の開業時からの、ブロック積みの待合所です。隣の駅名標は、現在は東北DCのため装飾されています。
一旦駅舎の中へ。木製ベンチが1列になっています。尚、津軽浜名駅にはトイレがありません。
時刻表を。上り、下りとも5本ずつです。このまま滞在すれば54分後に来ますが…。
駅間がそんなに離れていなさそうなので、今別駅まで駅間徒歩することに。
1つ蟹田寄りの踏切は、青森北高校今別校舎への入口にもなっています。
で、その向かいには今別森林事務所が。
今別高校前バス停。三厩方面が8本(うち2本が土休日運休)、大泊方面が1本(土休日運休)、奥津軽いまべつ駅方面が10本(うち4本が土休日運休)です。「市営バス」となっていますが、青森市営バスからの払い下げでしょう。
県道14号に出て海に出ました。遠くには下北半島の山々。
駅を出て7分、浄土真宗大谷派の寺院である高徳山 正行寺に到着。本殿に行き、旅の安全を祈願してきました。
そこには飛龍の松がありました。この寺院を発つと、長川を渡ります。
つづく
津軽線駅巡りの前にニュースをお伝えします。JR北海道は昨日、来春のダイヤ改正に合わせて東風連駅を北に1.6km移設した上で名寄高校駅に改称すると発表しました。これで、名寄高校が200mと近くなります。尚、駅の構造は、以前のまま片面ホーム1面のみですが、今度はスロープが付きになります。
さて、本題に。鶴泊駅から五能線2527Dに乗車。行きの2826Dと同様、灰色のボックスシートでした。3両とも開放されてたので、誰とも相席にならずに川部まで過ごしました。
運転室の向かいの「助手席」も開放されてました。昨年春のダイヤ改正まで磐越西線2238Dが国鉄形気動車で運転されており、突然鳴る警笛に辟易していたのを覚えています。JR東日本の気動車がほぼ国鉄形でなくなった今ではもうあり得ません。
11時39分に川部駅に到着。45分発の奥羽本線649D(キハ40 532+キハ48 516)に乗り継ぎます。
眼鏡女子と相席になりながら、大館で購入した花善の鶏めし弁当で昼食タイム。
鶴ヶ坂駅の停車に向けて減速したと思ったら、駅でも何でもないところで突然急停止。しばらくしてアナウンスがあり、
カモシカとの衝突だった~
あーよかった、人身事故じゃなくて。20分くらいの抑止で事無きを得て、13分遅れの12時43分に青森駅に到着。リフレッシュを兼ねてワ・ラッセに出ました。
津軽線337Dは、先ほどの649Dの折り返しということで。新潟から来たという眼鏡女性と相席に。22日から実行し、26日に帰るとか。
津軽浜名駅に着くまでの間、津軽線の概要を紹介します。津軽線は、青森と三厩を結ぶ、全長55.8km、駅数17の地方交通線です。文字通り、津軽半島の基部を北上する路線です。
新中小国信号場までは青函トンネルの開通を機に交流20000V電化されており、青森から蟹田までは701系が主力となっています。
非電化区間は、五能線と共通運用の気動車がピストン運用されています。これはキハ40系ですが、今春のダイヤ改正でGV-E400系に変わりました。
で、青森~新中小国信号場間は、本州と北海道を結ぶ重要な物流の要となっています。青函トンネル開通から東北新幹線八戸開業までは、ED79のカモレ、快速「海峡」、そして「はつかり」と夜行列車などが日夜行き交いました。八戸開業から北海道新幹線開業までは、ED79、EH500のカモレ、「白鳥」「スーパー白鳥」、そして夜行列車が日夜行き交いました。しかし、北海道新幹線開業後は、「四季島」が走る他は、交流25000Vにも対応できるEH800のカモレだけが北海道に乗り入れできるのみになっています。津軽線は時代の波に翻弄されているのです。
ここにきて残念なニュースが入っています。大阪府で連日過去最多の新型コロナ感染者数を記録するなどして医療非常事態宣言が出ており、京都市などで「まん防」が適用されることから、明日から当分の間阪急京都線の「京とれいん」及び「京とれいん 雅洛」が運休することとなってしまいました。撮影及び乗車を予定されている方はご留意あれ。
つづく
鶴泊駅に行く前にニュースをお伝えします。えちごトキめき鉄道は昨日、「直江津D51レールパーク」を来る4月29日にグランドオープンさせると発表しました。D51 827が直江津駅まで自走運転して緩急車にて乗車体験させる他、扇形車庫で413系(見学可)を展示するとのことです。入場料は大人1000円、子供700円で、土休日のみの営業です。尚、オープンから5月5日までは事前予約制です。
その2はこちら
さて、本題に。9時16分発の奥羽本線1635M(701系N26編成+N34編成)で大館駅を出発。大阪から来た「18きっぱー」の女性と相席に。先ほどの「らいらっく」で一緒になり、土崎から乗ったとか。この日は奥入瀬渓流に行き、翌日に「18きっぷ」で大阪に帰るのだとか。
私は弘前駅でりんごジュースなどを調達し、五能線2826D(キハ48 515+キハ40 1006)に乗り継ぎます。EF510-506のカモレと並びました
その「キハ40 1006」に乗車。灰色のセミクロスシートで、冷房改造されてました。
10時58分に鶴泊駅に到着。一見する限り、以前と変わらないように見えますが…。
2020年3月13日に茶系の簡易駅舎に変わっていたのです窓には鶴のペイント
駅舎の前には意味ありげな空き地が以前の木造駅舎は大きかったのです。
では、駅舎の中へ。4辺の内2辺にしかベンチはありません。しかも、換気がされておらずサウナ状態。
で、上部には旧駅舎の彫刻。尚、鶴泊駅は、以前からトイレはありません。
時刻表を。上り、下りとも9本ずつです。滞在時間は22分…。
折角なので、周辺をぶらぶら。流石にこの時期は農閑期ということで、リンゴ選果場は閉まってました。
県道249号を道の駅に向かって歩いていくと、所々で紫陽花が咲いてました。今回は、このあたりで引き返します。
後ろ髪を引かれるかのように、11時20分発の2527D(キハ48 1504+キハ40 2018+キハ40 594)で川部方面へ。
話が変わりますが、近畿日本鉄道は今日、4月29日からの土休日に一部特急列車を追加で運休にすると発表しました。現在、近畿日本鉄道は、平日で14本、土休日で11本の特急列車を運休しています。4月29日からの土休日は、大阪難波~近鉄奈良間で2本、京都~近鉄奈良間で21本、京都~橿原神宮前で18本、大阪阿部野橋~吉野で35本が追加減便になります。また、吉野ゆきの特急の3本が橿原神宮前止まりとなります。これは、近畿日本鉄道の昨年度の利用客がコロナ禍前より5割程度減少しているためです。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
藤崎駅に行く前にニュースをお伝えします。かねてから沿線7町で侃々諤々と議論されていた日高本線の被災区間の存廃問題。一昨日、新ひだか町公民館で町長会議が行われ、7町のうち5町の賛成で鵡川ー様似間が完全にバス転換されることが事実上決まりました。これから其々の町議会に諮られ、来月の町長会議で正式に決定されます。当ブログでは、鵡川ー様似間については廃線になったものとみなしているので、「プロフィール」については変わりありません。
さて、本題に。8時34分に林崎駅に到着。すぐ近くの踏切を左折してリンゴ園の中へ。ちょうど収穫が行われてました。
突き当たりを右折して県道199号へ。林崎集落に入りました。
しばらくすると、右手には岩木山が借景のリンゴ園が。
とある農家の軒先に「王林」を発見「ふじ」発祥の地で「王林」を栽培するのは逆張りの発想です。
再び踏切を渡ります。出発して22分、荒磯崎神社に到着。
本殿に行き、五能線全駅下車達成を誓ってきました。
ふと右手を見ると、岩木山の全容がくっきりと。その後、三叉路を直進。
藤崎の集落に入ると、箱屋さんを通過。りんごの収穫期にあるこの時期、箱屋さんに日曜日はありません。
ナナカマドに癒されます。
2つ目の信号を左折して県道239号に入ると、いよいよ藤崎駅へとアプローチ。
林崎駅を出て46分で藤崎駅に到着。「ふじ」発祥の地らしく、リンゴの描かれた三角屋根の駅舎です。2011年11月15日に竣工し、12月1日にオープニングセレモニーが催されました。
駅舎の東能代方にはトイレ。近年に建てかえられたと思われます。
時刻表を。上下それぞれ12本ずつ(「リゾートしらかみ」を含む)です。次の下り列車は9時54分発…。
では駅舎の中へ。無人駅で、乗車駅証明書発行機になっています。間もなく男子高校生がやってきましたが、私は喜久水で打ち上げ。
ホームに立って五能線全駅下車達成。申し遅れましたが、藤崎駅は交換設備が撤去されて棒線化されているのです!津軽甚句のような入線音が鳴り、9時54分発の827D(キハ40 546+キハ40 528)で弘前へ。旅をしている夫婦と相席に。
続きはこちら
参考サイト さいきの駅舎訪問