クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

2022年新春乗り継ぎ旅(その6)

2022-09-18 08:28:09 | 羽越本線

前回の記事で反映出来なかったですが、JR九州は15日、JCBカード及びAmerican Expressの実証実験を12月に開始すると発表しました。対象区間は博多〜香椎の相互間ですが、これまでのVisaカードに加えて決済手段を広げた形になります。



さて、本題に。中浦駅から国道460号に向かっていくと、何やらどんど焼きの稲わらが五十島でもそうでしたが、豊浦地域でも同じ時期にどんど焼きをする風習があるのだろう。



国道460号に出ました。セブンコーヒーを購入しようと思いましたが、肝心のセブンイレブンはもうなくなってました



駅を出て8分、中浦郵便局を通過。



その中浦郵便局の隣には役場のような建物が。豊浦郷土地改良区です。



その豊浦郷土地改良区の隣には赤い建物が。豊浦商工会館です。



乙次交差点に出ました。新発田方面に向かっていくと、新発田市豊浦庁舎に出ました。



その向かいにあるファミリーマートでピットイン。で、その向かいにはJA北越後豊浦支店が。



踏切を渡ると、程なくして朝日ヶ丘団地前バス停があり、豊浦地域乗合いタクシー中浦・荒橋号がそれぞれ2便ずつ出ています。



えのもとミートの交差点を右折して県道312号を南下すると、豊浦中学校に出ました。「言葉と心のキャッチボール」ですって



駅に戻って缶コーヒーで少しブレイクし、13時27分発の128Dで一旦帰路に就きます。米坂線運休の影響で、「GV-E402-13+GV-E401-13」の編成に運用変更されてました。


 話が変わりますが、JR九州は一昨日、西九州新幹線の駅の概要について発表しました。停車駅である武雄温泉、嬉野温泉、新大村、諌早、長崎の各駅には「みどりの窓口」がありますが、大村線の新設駅となる大村車両基地は自動券売機のみの無人駅となっています。
 こうして西九州新幹線の開業が刻々と近づいていますが、史上最凶クラスの台風14号が影を落としています。九州新幹線は、熊本~鹿児島中央間が今日一杯運転見合わせであり、博多~熊本間もお昼には運転を終了します。これに伴い、今日明日の西九州新幹線の試乗会が中止となっています。


続きはこちら

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2022年新春乗り継ぎ旅(その5)

2022-09-16 18:31:14 | 羽越本線

前回の記事で反映出来なかったですが、JR東日本など鉄道会社11社は一昨日、障害者用ICカードを来年3月に出すと発表しました。第1種身体障害者または第1種知的障害者とその介助者が対象です。当事者用が「障」、介助者用が「介」と付き、そのICカードで精算すると割引運賃で精算されます。北越急行など第3セクターが次々と導入する中、JRなどもようやく重い腰を上げた感じです。


その4はこちら



さて、本題に。15分遅れでやってきた、10時52分発の227Dで五十島駅を後にします。本来ならば「あがの」で運用されていたもので、「GV-E400-4+GV-E401-4+GV-E402-4」の編成でした。



6分遅れの11時43分に新津駅に到着。このままでは終わりたくないので、ホームで昼食をとった後、12時12分発の羽越線127D(GV-E400-2)で新発田方面へ。信越線2534Mを見て車内に入ると、既にボックスが埋まってました。



12時37分に中浦駅に到着。一見する限り対面式ホームですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです!



しかも、その跨線橋は完全に封鎖されてました



で、その跨線橋、昨年12月1日に運用を停止したのです今頃はどうなっているのだろう。



では駅舎の中へ。4辺のうち3辺にベンチが設置され、乗車駅証明書発行機が備え付けられています。



とはいえ、待合室での喫煙や飲酒は禁止されているのです



それでは駅舎撮影。平成10年12月25日築の、三角屋根の駅舎です。トイレは新津方に。



時刻表を。上り11本、下り12本です。上下とも9,10時台が空白となっています。



50分の滞在時間で周辺散策。国道460号を目指して、雪の積もる道を進みます。


 話が変わりますが、仙台市交通局は昨日、来年7月のダイヤ改正について発表しました。通勤通学時間帯など一部時間帯を除いて、東西線、南北線とも運転間隔を8分から10分に拡大するといいます。これは、ご多分に漏れずこのコロナ禍で利用率が急減していることによるものです。
 そしてもう1つ。JR東日本は今日、来年3月にオフピーク定期券を導入すべく、国交省に認可申請を行ったと発表しました。とりあえずは、山手線内及び東京電車特定区間で運用する予定です。仮にこれが実現出来れば、日中時間帯専用の定期券は10%安くなる一方、全時間帯の定期券は1.4%ほど値上げされるといいます。


つづく

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その6)

2022-05-25 15:23:00 | 羽越本線

福井鉄道は昨日、今年度にも新型車両「F2000形」をデビューさせると発表しました。ノンステップになることは確かであり、車内をロングシートにすることにより通路を広く取ることが出来、880形などの従来車と比べて30%以上の節電となります。2022年に1編成落成して、2023年春に営業運転開始するといいます。



さて、本題に。羽越線脱線事故の現場から北余目駅に戻りました。厚い雲に覆われて鳥海山は見えず



駅舎の中で持参のパンで昼食をとっていると、EF510-503のカモレが通過していきました



折角なので、下りホームの駅舎を。残念ながら時間の都合で入れませんでしたが、上りホームのと同じ仕様です。



13時2分頃、「いなほ3号」が通過していきましたU103編成でした。



その直後、13時4分発の826D(GV-E402-2+GV-E401-2)がやってきました。



東京から来たという眼鏡女子と相席に。あつみ温泉駅では副本線に入り、遅れ3098レに抜かれました。



14時59分に村上駅に到着。歓迎塔は、平野歩夢の金メダルを祝ってました



で、村上駅の改札内トイレは、3月2日をもって廃止されました



彼女と共に、15時14分発の940M(E129系B11編成)に乗り継ぎます。何だか雨が強くなってきました。



私の方はというと、新発田駅にて130D(キハ112-201+キハ111-201)に乗り継ぎ、京ヶ瀬駅に帰還しました。


 「2年間の冬眠前に陸羽西線を」は以上です。この2週連続の乗り継ぎ旅を通じて狩川駅と古口駅の新駅舎を訪問し、府屋駅と酒田駅の現状を観察してきました。同時に、陸羽西線のバス代行化前夜の現実をも観察してきました。
 さて、今回の乗り継ぎ旅を通じて痛感させられたのは「合理化」でした。府屋駅は無人化されて酒田駅が話せる指定席券売機になりましたが、余目駅と村上駅ではそれぞれ一部のトイレが廃止されました。JR東日本は、このコロナ禍で2年連続の最終赤字に陥ってしまい、合理化はもう待ったなしです。「みどりの窓口」や駅トイレ、紙の時刻表の配布、大時計などの相次ぐ廃止はその一環でしょう。とはいえ、酒田駅のみどりの窓口の廃止は、利便性云々よりむしろJR東日本の気概といっていいでしょう。
 ところで、陸羽西線の2年後ですが、車両の置き換えが順調に進めばGVになっていることでしょう。また、狩川、古口の両駅の無人化も実施されるかもしれません。
 話が変わりますが、JR九州は昨日、「ふたつ星 4047」の運転時刻などを発表しました。往路は、武雄温泉を1022に出発した後に江北に行き、長崎本線を進んで(喜々津〜浦上間は海線)長崎に1315に到着します。復路は、長崎を1453に発車した後、長崎本線の海線、大村線を経由して1745に武雄温泉に到着します。運転日は基本的に金土日月が中心であり、全車指定席の特急列車(B特急料金を適用)となります。
 JR東日本と東武鉄道が自動運転技術を共同開発することになりました。次は、新潟の115系についてお伝えします。


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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その5)

2022-05-23 18:12:39 | 羽越本線

前回の記事で反映出来なかったですが、いすみ鉄道から残念なニュースが入っています。2013年から「急行」の一員として同社ののエース格を担ってきた「キハ28 2346」が、11月27日をもって定期運用から離脱することになったのです。「レストラン列車」での運行も来年2月上旬に終えるということです。全般検査の時期を迎えたとはいえ、冷房用エンジンも駆動用エンジンも老朽化してスペアパーツが枯渇しており、メンテナンスの費用が同社の収入を上回る見込みだということから、断腸の思いだったとのことです。尚、「キハ28 2346」の廃車後の処遇は未定ということで。兎にも角にも、現役のキハ58系はこれにてゼロとなります。


その4はこちら


速攻で改札をくぐり、11時45分発の222M(701系N32編成)で酒田駅を出発。



11時56分に北余目駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。



それでは駅舎撮影。昭和39年1月築の待合所です。トイレはありません。



では駅舎の中へ。木製のベンチと乗車駅証明書発行機が設えられています。



時刻表を。羽越本線は上り下りとも12本ずつでした。陸羽西線は、今のバス転換をほのめかすかのように、上り4本、下り3本に減少してました。



68分の滞在時間で周辺散策。県道360号に出て5分ほど、例の豚舎に差し掛かりましたでも、「関係者以外立入禁止」になってますね。



例の最上川橋梁が見えてくると、羽越本線列車事故の慰霊碑入口が



駅を出て12分、羽越本線脱線事故の慰霊施設に到着。駐車場が何台分か設けられています。



慰霊モニュメントに到着。折角なので、825Dと絡めてみました。で、この825D、今春のダイヤ改正から土休日に限り2連となりました。



5人の犠牲者名が記された碑の前で手を合わせてきました。2003年12月25日の19時14分頃、「いなほ14号」(485系R24編成)が最上川橋梁を通過中、ダウンバーストにあおられて脱線転覆し、前3両が豚舎に突っ込んだというものです。この大惨事は、現在の運転中止基準が定められる契機となりました。



慰霊施設の中へ。車座が開ける構造となっており、実際に講話が行われていたりします。開放されていたので、トイレを借りればよかったな。。



駐車場と慰霊施設の間には、トンボで遮られています。



そして、駐車場と例の豚舎の間も、トンボで遮られています。


話が変わりますが、阿武隈急行では保原〜梁川間が本日運転を開始しました。これで、阿武隈急行の運転区間は保原~槻木間となります。尚、被害の大きかった福島〜保原間の運転再開は来月下旬にずれ込むということで。


つづく

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その4)

2022-05-17 16:03:00 | 羽越本線

酒田駅に行く前にニュースをお伝えします。近畿日本鉄道は今日、「シリーズ21」以来24年ぶりとなる新型一般車両を、2024年秋に投入すると発表しました。今回投入されるのは40両で、総額は84億円程度です。投入線区については、京都線、奈良線、橿原線、天理線などといったところ。何系になるかはまだ決まっていませんが、赤系のカラーリングとなり、L/Cシートも導入されることは確かです。



さて、本題に。10時52分発の155D(キハ111-213+キハ112-213)で狩川駅を出発。余目到着直前、何故かカモレと並走。



11時1分に余目駅に到着。羽越線223Dに乗り継ぐべく1番線に立ちましたが、何故かそのカモレが止まってました!



でも心配事は杞憂に終わり、11時9分発の223D(GV-E400-1+GV-E400-2)は定刻でやってきました。東京から来たという、スーツケースをもった女性の横に座らせてもらいました。



11時24分に酒田駅に到着。ふと時刻表を見ると、この時点で陸羽西線直通列車はたったの4本でした。まるで、今日のバス転換を予感させるかように。



改札を抜けました。「みどりの窓口」だった筈のブースには、紙が貼られてますね駅員は居ますが。



と思ったら、2月28日をもって廃止されたのです



それに代わって、3月1日に「話せる指定席券売機」がデビューしたのです



酒田駅には近距離用の自動券売機が1台、指定席券売機が2台存在し、そのうち右端の1台が「話せる指定席券売機」となっています。この日は、東北新幹線普通の影響で利用者で混雑し、サポートの駅員も出動してましたしかも、「いなほ8号」の出発時刻が迫ってたし。



で、旧びゅうプラザの一角は、駅たびコンシェルジュにもなっておらず、無用の空間となってました。イベントの際には控所として使用されていたようですが。



清川屋でさくらんぼ入り日本酒を購入して駅舎に出ました。駅名表示がすっかり凝ったものになってました



折角なので駅舎撮影。右端が交番になっていたのが大きな発見でした


お知らせします。今日、新潟駅2番線に行ったところ、自販機が稼働しておりベンチが増設されていました。よって次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。


続きはこちら

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その3)

2022-05-15 09:39:38 | 羽越本線

昨日から陸羽西線がバス代行になりましたが、西武鉄道は12日、衝撃的な経営計画を発表しています。無塗装・VVVF制御の「サステナブル車両」を積極的に導入し、「西武鉄道といえば黄色い電車」というイメージを脱却しようと言うものです。この間の旧2000系の2007Fの廃車陸送は、これを象徴するものでした。引き続き40000系の製造を実施するものの、57%程度を「サステナ車両」とし、残りを他社からの譲渡車両で賄うといいます。多摩湖線などの非VVVF車両が淘汰のやり玉に挙げられているのでしょう。



さて、本題に。滞在時間を40分得られたのだから、狩川駅周辺を巡ってきます。駅を出て2分で狩川郵便局が。



近くには農業倉庫が。現役です。



ふと歩いていると、鳥居のある和風建築に。これは寺院ではなく民家です。



県道46号に出て、庄交のバス停に出ました。エスモールゆきが3本出ていますが、いずれも土休日運休です。



楯山公園の入口に出ました。赤い橋を渡れば城跡に行けそうですが、雪に埋もれていて駄目ですね。



斜面では、日本庭園が広がってました。雪が積もってまた風流です



参道と鳥居のある名所に出ました。廣田神社です。



鳥居はくぐれましたが、参道には雪が積もっていて本堂には行けません!



で、とある民家の裏庭も、雪が積もって風流を醸し出している日本庭園



いつの間にか県道46号に戻り、楯山公園・風車村の交差点に出ました。



家並みの中に目立たない参道と鳥居。今岡皇大神社です。



本堂に行き、旅の安全を祈願してきました。で、その途中には今岡公民館が。



そろそろ駅に戻ります。と思ったら、皇大神社の隣には正一位稲荷神社が。



折角なので、1つ新庄寄りの踏切を渡って風車の見える一帯へ。しかし、厚い雲に覆われて鳥海山は見えず


つづく

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その2)

2022-05-13 15:24:37 | 羽越本線

東北新幹線では今日から通常ダイヤでの運転となりましたが、京急電鉄は一昨日、衝撃的な経営計画を発表しました。時期未定ながら、1500形を新1000形で置き換えるというのです。1500形は、大師線から快特までオールマイティーで運用されていますが、製造から37年も経つ古参車です。Le Cielといい、京急電鉄がいよいよ新1000形に染め上げられてしまうかと思うと、驚きを禁じ得ません。



さて、本題に。再び改札をくぐり、陸羽西線154D(キハ110-239)で余目駅を出発。先週よりは混んでおり、新庄方面に行くとおぼしき女のコと相席に。



10時12分に狩川駅に到着。一見する限り、島式ホームのようですが…。



交換設備が撤去されて棒線化されているのです



スロープを下ると、茶系の真新しい駅舎がお出迎え



それもそのはず、狩川駅は昨年12月16日17時より新駅舎に切り替わっています。



では駅舎の中へ。委託ながらも窓口があり、テーブル付きの待合スペースも存在します。文字案内サービスでは、山形新幹線の区間運休が延々と流れてました。



で、駅舎の向かいには、庄内町が建てたと思われる公衆トイレが。



それでは駅舎撮影。正面から出入りするタイプの駅舎ですが、ホーム側からしか入れず、斜め右の画角でしか撮れません!



なぜなら、その時はまだ旧駅舎の解体が始まっておらず、通路が立ち入り禁止となっていたからです



その旧駅舎は、囲いも何もない状態で残されていましたが、2月26日に旧駅舎お別れ&新駅舎誕生セレモニーが催され、4月17日には完全に解体されました



旧駅舎の前の駅前広場からは、庄内町のはっぴーバスとデマンドタクシーがそれぞれ出ています。



時刻表を。上下それぞれ9本ずつでした。滞在時間は40分…。


 話が変わりますが、箱根登山鉄道は昨日、10月1日より運賃を10%程度値上げするべく、関東運輸局長宛に旅客運賃の変更を申請しました。例えば、入生田〜風祭間の運賃が140円から160円に値上げとなり、小田原〜強羅間の運賃が680円から770円に値上げされるようなものです。尚、ケーブルカーの運賃は据え置きです。
 そしてもう1つ。JR東日本は今日、GV-E197系砕石輸送用気動車とE493系事業用電車を量産すると発表しました。これらは、来年度以降全てのエリアで運用されるということです。これにより、電車・気動車と同種の免許をもつ人材だけでJR東日本の日々の旅客輸送から車両配給までもが賄えるようになり、JR東日本からSL以外の機関車がなくなる日も近いでしょう。


つづく


参考サイト   さいきの駅舎訪問

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編(その1)

2022-05-11 12:49:00 | 羽越本線

 JR貨物は一昨日、5/21、22にそれぞれ吹田機関区にて有料撮影会を実施すると発表しました。その目玉といえば、「ニーナ」ことEF66 27です。JR貨物はその「ニーナ」について今春のダイヤ改正で定期運用を離脱したことを正式に認めています。
 さて、これからお伝えするのは、2022年3月19日(土)の「2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編」です。今回は、「18きっぷ」のうまみを生かして狩川駅の新駅舎を訪問し、ついでに酒田駅の現状などを眺めてきました。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



あいにくの雨なので車で京ヶ瀬駅に行き、6時23分発の羽越線823D(GV-E401-2+GV-E402-2)で出発。海側のボックスに陣取ると、村上駅に着くまでとにかく一眠り



7時24分に村上駅に到着。9分の停車時間を利用して一旦改札を出て、「18きっぷ」に日付印を入れてもらいます。



ワンマン運転区間に入り、鉛色の日本海を眺めつつ大洋盛で一杯やります。気がついたら、また浄土の国に



9時16分に余目駅に到着。今回も、乗り継ぎ時間を利用して外に出てみます。



旧改札外トイレは、ベニヤ板で塞がれてました今はどうなっているのだろう。



前回は1台撮りそびれてしまったので、今回は始めからロータリーに出ます。程なくして、はっぴーバスがやってきました



その直後、イオンモール三川店のお買い物バスもやってきました。例によって、ティーネージャーが吸い込まれていきました



折角なので、前回に続いてクラッセに行き、鯉川カップを購入してきました



そのクラッセに肉料理屋があったのは大きな発見でした。



駅に戻って「ホッとホーム」に入り、ラ・フランスアイスを食べながら休憩。で、そのホッとホームでは「庄内の風景」の写真展が展開されてました



そうこうするうちに、酒田駅行きの庄交バスがやってきました今回は、発車時間ギリギリでした。


 話が変わりますが、今年は日本の鉄道開業150周年です。その一環として、JR東日本は昨日、「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」を発売すると発表しました。10/14-27の任意の連続する3日間に限り、22150円(こども10150円)でJR東日本管内(IGRいわて銀河鉄道など一部第三セクターを含む)の優等列車の自由席が乗り放題であるだけでなく、指定席が4回使えるというスグレモノです。但し、えきねっとのみの限定販売であり、みどりの窓口や指定席券売機では購入出来ません。
 そしてもう1つ。JR西日本は昨日、来年から岡山地区に投入される227系のデザインコンセプトを発表しました。「豊穏の彩」であり、岡山の桃、福山のバラ、尾道の桜をイメージしたラインが施されます。車両愛称についてはこれから公募されるところですが、車内のイメージパスをみたところ転換クロスシートになっていたので、何だか一安心です。


つづく

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2年間の冬眠前に陸羽西線を・前編(その6)

2022-05-09 16:05:00 | 羽越本線

JRグループは今日、このGWの輸送実績について発表しました。優等列車の利用率は、概ね昨年比200%以上の利用率となりましたが、2018年比7割前後といったところでしょう。しかし、この日本人の大移動が新型コロナの感染拡大にどのくらい影響するかが懸念されるところです。



さて、本題に。12時51分に府屋駅に到着。廃高校から役場に戻ると、シャッターの下りた建物のあるバス置き場に出ました。府屋朝市です。



その向かいには廃GSが府屋駅前は本当に寂れてました。



駅に戻るや否や、トイレに駆け込みました。この駅のトイレットペーパーは無人化に伴って撤去されることになり、ここにあったのも最後の1巻でした。



見取り図を描こうと待合室へ。ここで地元民とおぼしきおっちゃんに出会い、鉄道談義して「みどりの窓口」廃止のステッカーまで貰っちゃいました。尚、パンフ類は全て撤去されています。



で、待合室のエアコンは、無人化とともに使用停止しました



アナウンスが流れたのでホームに出て見ると、EF510-16のカモレが通過していきました



その数分後、EF510-503のカモレも通過していきました



そのカモレの遅れを受けてなのか、14時19分発の826Dは5分ほど遅れてやってきました。



「GV-E402-5+GV-E401-5」の編成でボックスは取れず。ふと運賃表を見ると、酒田からの料金が表示されてました。



定刻14時59分に村上駅に到着。ホームにはあのスノボの平野兄弟の活躍を称えるフラッグが所々に



羽越線940M(E129系B13編成)で帰路に就きます。そろそろ出発という時に左手を見ると、East-Eが入ってきたではないですか



進行方向左手のボックスに陣取ります。坂町駅を出てしばらくすると、あの三幸製菓村上工場が2月11日に6人の死者を出す火災事故を起こしましたが、間もなく再稼働させるということだから凄いものです。



新発田駅にて130D(キハ110-204+キハ110-216)に乗り継いで新津に帰還しました。先ほどの826Dから乗り継いだ「18きっぱー」も多く、ボックスを取れず。


 「2年間の冬眠前に陸羽西線を・前編」は以上です。今回は陸羽西線の現状を観察した後、府屋駅を見てきました。ダイヤ改正後の羽越本線の村上以北の観察も果たせました。
 さて、今回最も目についたのは「合理化」でした。近頃、JR東日本新潟支社は、駅施設の大幅なスリム化を推し進めています。余目駅の改札外トイレの廃止もまた然りですが、府屋駅の無人化は最も衝撃的でした。「いなほ」が全て停車するであろうこの中堅駅を無人化した上で、トイレットペーパーの搭載、エアコンの停止を実施しています。自動券売機が残されたのはせめてもの救いでした。これに呼応するかのように、駅前も相当寂れていました。
 もう1つ目についたのが、村上以北のワンマン化でした。羽越線823Dは村上までしか車掌が乗務せず、「18きっぷ」の押印もありませんでした。この列車を利用する「18きっぱー」は、村上駅で一旦下車して押印してもらうことをお勧めします。但し、新潟駅からの利用者はこの限りではないと思われますが。
 そろそろツツジの季節も終わろうとしています。次は、「2年間の冬眠前に陸羽西線を・後編」をお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます





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2年間の冬眠前に陸羽西線を・前編(その5)

2022-05-07 08:16:00 | 羽越本線

12時51分に府屋駅に到着。88分の滞在時間で「府屋」を堪能します。



それでは駅舎撮影。昭和40年3月築の国鉄後期型駅舎がそのままですが、とても無人化されているとは思えません。



駅舎の前には㈲メディアが。



時刻表を。普通列車は上下それぞれ8本ですが、1往復を除いて全てワンマンです。



駅前のデイリーは閉店してましたとても特急停車駅だとは思えません。



県道248号沿いの商店街に出ましたが、人通りはなし。徒歩2分ほどで村上信用金庫が。



空しくBGMの流れる回廊を歩いて3分ほど、府屋駅前ふれあいセンターに到着。



ふとポスターを見ると、あのオリンピアンの平野歩夢と平野海祝がでかでかと



右折して坂を上がると、村上市山北支所が。



駅前のバス停を。府屋中町ゆきが3本、雷ゆきと中継ゆきがそれぞれ4本ずつ出ています。



交通死亡事故0日数が892日ですって



更に坂を上がると、村上市山北総合体育館に出ました。



エントランスの前には「希望の像」が建っています。



何だか催したような感じだったので中に入りましたが、「コロナ対策」のためロビーは使用禁止。すぐに退散。



で、その山北総合体育館の向かいには「さんぽく会館」が。しかし、改築されたばかりなのか、立入禁止でした。



その山北総合体育館から更に上に上がると、学校のようなものがしかし、廃校になってました。


つづく

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