JRグループは昨日、この年末年始の輸送実績について発表しました。曜日配列に恵まれたこともあって、前年比概ね110〜120%の利用だったといえます。しかし、秋田県北部や青森県では大雪に見舞われており、奥羽本線の大館〜弘前間では設備被害が多数散見され、1月11日までの運休を強いられている有様です。この沿線に帰省などされた方にとっては厳しい年末年始だったのではないでしょうか。
さて、本題に。14時20分発の1327(新1000形1649編成)で金沢文庫駅を出発し、14時24分に京急富岡駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
改札をくぐる前に駅名標を。京急富岡駅は「KK47」です。
階段を下って改札を出ました。5台の自動改札の左手には自動券売機が。尚、トイレは改札をくぐって左手に。
そのトイレの向かいにはmama's spaceが。運用時間は7:00~20:00です。
その向かいにはセブンイレブンが。
とはいえ、工事中の区画も存在しました。
さて、東口に出ました。黒茶系の屋根をもつ駅舎です。
その東口の前には京急ストアが。
駅を出てすぐの所には三菱UFJ銀行とキャン・ドゥが。
駅を出て3分の所には薬クリエイト。その向かいには、こども食堂なぎさが。
国道16号に出たところで一旦引き返します。
で、富岡八幡公園は駅から740mほどです。
西口に出ました。2方向の階段があるだけです。
その西口の前にはTRANPAC JAPANが。
近くには横浜銀行もありますが、ATMのみです。
西口からも周辺散策。徒歩1分の所にはファミリーマートが。
徒歩3分くらいの所には横浜富岡郵便局が。
駅に戻ると、直樹三十五の掲示が。直樹三十五は明治24年に大阪で生まれ、早稲田大学中退の後、出版や映画製作に携わり、やがて作家の道に入りました。昭和5年に発表した『南国太平記』などで大衆文学を高みにもっていきました。晩年は病気療養を兼ねてここ富岡の地に居を構え、昭和9年に亡くなりました。この功績をもって、昭和15年に菊池寛によって2大文学賞の一つである直木賞が設けられました。
話が変わりますが、JR西日本は昨日、「花嫁のれん」について3月7日に運転再開させると発表しました。再開初日である3月7日には、金沢駅で出発式が挙行されます。当面は旅行商品列車として設定され、「みどりの窓口」などでの座席の販売はありません。尚、3月9日以降の運転日については、後日発表されるとのことです。
そしてもう1つ。西武鉄道は今日、サステナ車両の第1号である8000系について、5月末に国分寺線でデビューすると発表しました。当初の予定より後ろ倒しになった模様です。その証左として、本日より自走での試運転を開始しています。
つづく