クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

泉外旭川駅に行ってきた(その5)

2021-09-10 16:24:52 | 羽越本線

菅総理は昨日、東京都や大阪府など19都道府県に出されている緊急事態宣言を、9月30日まで延長することを決定しました。高速道路の休日割引の停止及びJR四国の一部特急列車の運休も、9月30日まで延長されます。とはいえ、愛媛県のまん延防止等重点措置が解除されることから、「伊予灘ものがたり」は9月17日の「大洲編」より運転再開されます。


前回はこちら



さて、本題に。12時42分頃、秋田駅西口に出ました。ベンチで打ち上げをと思いましたが、親子連れが座っており断念。



駅前のバス乗り場も木目調にリニューアルされてました2020年の旅では訪問機会がなかったので、何だか新鮮に映ります。



折角なので、東口に向かいます。秋田駅の自由通路は「ぽぽろーど」といいます。



秋田犬と触れ合えるコーナーは、一時休止してましたコロナ対策のため??



改札を越えて東口へ。秋田杉を使ったとおぼしきモニュメントが設置されてました



東口近くの展望デッキに出ました。太平山が見えますが、「いなほ10号」の出発まであと10分あまりなので、外に出ず。



改札の方に戻ると、フラウブリッツ秋田のポスターが昨年のJ3においてぶっちぎりで優勝し、今年はJ2で戦っているのです。



ふと天井を見ると、竿灯がぶら下がってました竿灯まつりは今年も中止になってしまいました



で、NewDaysの上にも竿灯が下がってました昼食は既に用意しているので、駅弁を購入せず。



改札をくぐり、13時ちょうど発の「いなほ10号」(E653系U104編成)で帰路に就きます。



羽後本荘の実家に墓参りに行くという眼鏡女性の向かいに座ります。秋田始発放送が終わり持参のパンで昼食にした後、高清水で打ち上げ。府屋の手前で眠りに入り、気が付くと越後早川を通過



村上駅で下車すると、絵を描いている眼鏡女性に出会いました。村上ひな人形まつりに行ったとか。彼女と共に、羽越線942M(E129系B13編成)で新潟方面へ。



新発田駅にて2132M(E129系B19編成)に乗り継ぎ、新津に帰還しました。


 「泉外旭川駅に行ってきた」は以上です。今回は、新津と泉外旭川を単純に往復しただけですが、御用済みとなった秋田の国鉄形気動車あり、秋田駅のリニューアルありと収穫の多い乗り継ぎ旅となりました。
 何と言っても、最大の収穫は泉外旭川駅でした。秋田~土崎間が7.1kmあり、その間は住宅や商店などが立ち並んでいたので、地元は何年も前から新駅の設置を要望していました。とはいえ、その間には秋田車両センターが横たわっており、実現には長い年月がかかっていました。泉地区と外旭川地区を結ぶ菅野地下道が設置され、その間に駅を設けたというものでした。上下間の離れたホームや広い空き地に、設計の苦労がしのばれよう。
 話が変わりますが、JR九州は今日、このお盆の豪雨の影響で運転を見合わせていた久大本線の日田~豊後森間について、来る9月17日に運転再開すると発表しました。これに伴い、「ゆふいんの森」も運転再開します。
 さて、最近の新潟駅を見ると、E4系の定期運用の終焉に向けて機運を盛り上げようとしていることをまざまざと感じます。次は、E4系についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます

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泉外旭川駅に行ってきた(その1)

2021-09-02 17:18:00 | 羽越本線

 夏の「青春18」の発売が終了し、「秋の乗り放題パス」「秋の乗り放題パス北海道新幹線オプション券」の発売が発表されるシーズンになりました。2021年版は、10月2日〜24日に7850円で普通・快速列車などが連続3日間使えるというものです。今は不要不急の県境越えの自粛が叫ばれていることだし、今年はちょっと使えそうにないですね。
 さて、これからお伝えするのは、2021年3月20日(土)の「泉外旭川駅に行ってきた」です。行きは普通列車で羽越本線を北上し、帰りは「いなほ10号」などで南下しました。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



自転車で新津駅に行き、6時16分発の羽越線823D(GV-E401-12+GV-E402-12)で出発。今年1月からは3番線に変わってました。



海側のボックスに陣取ります。向かいのボックスに座った眼鏡女性は、朝の瓢湖に行ったとか。



あつみ温泉駅を出ると、左手には大きな不動岩が



羽前大山駅を出ると、左手には雪を被った山が。鳥海山です。



余目駅からは、東京から来たという女性と相席に。山形新幹線で新庄に行ったとか。



9時31分に酒田駅に到着。速攻で、35分発の539M(701系N34編成)に乗り継ぎます。



南鳥海駅を出ると、右手には鳥海山が。絶好の鳥海山鑑賞日和です



再び県境を越えて象潟駅を出ると、右手には再び鳥海山が



羽後本荘駅は、未だに工事が続いており仮駅舎になってました果たして羽後本荘駅が橋上駅舎になったのは8月5日のことだから。



で、この羽越線539Mはワンマン列車になってました道理で2両になったと思ったら。2020年から??



11時26分に秋田駅に到着。40分発の奥羽本線1657Mに乗り継ぎます。


話が変わりますが、JR西日本及びJR貨物は昨日、山陽本線の厚東〜厚狭間が来たる9月5日に運転再開すると発表しました。お盆の豪雨により大規模な路盤流出やケーブルの損傷などの被害を被ったものです。これにより、本州と九州を結ぶ貨物輸送が元に戻ります。


続きはこちら

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真夏の米坂線駅巡り(その1)

2021-07-24 08:10:00 | 羽越本線

 東京五輪の大会関係者の新型コロナ感染が100人を超えるなど日本国内の感染状況は深刻さを増しており、今年の夏も遠征がはばかられる状態です。私も「18きっぷ」を買いましたが、遠征先が新潟県内に押し留められているのが現実です。
 さて、これからお伝えするのは、2020年8月15日(土)の「真夏の米坂線駅巡り」です。これまで目を向けていなかった南米沢駅、西米沢駅の改築駅舎などを訪問してきました。学生時代に全駅踏破していた米坂線の概要を次の記事で紹介します。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



自転車で新津駅に行き、6時16分発の羽越線823D(GV-E401-2+GV-E402-2)で出発。



7時10分に坂町駅3番線に到着。島式ホーム2面4線の構内です。



跨線橋を渡って駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は6:30~20:00です。



右手には12人分座れるベンチのある待合室が。以前は畳のスペースがありましたが、何年か前に撤去されています。



それでは駅舎撮影。昭和38年9月築の、2階建ての駅舎です。トイレは村上方に。



駅前の様子。いこい食堂があったりします。以前はデイリーがありました。



駅前の新津方にはD51 735の動輪が。



そのD51 735は荒川体育館のあたりで見ることが出来ます。機会があったら行ってみようかな。



で、ロータリーの入口には保内村道路元標が。



そして、線路の近くには「われらの願い 世界の平和」が。



駅前の道路を右手に4分ほど進むと虹のホールが。



県道289号を挟んで向かいには坂町郵便局が。



その坂町郵便局の向かいには、閉店したスーパー・エノモトが。嵐の湯の隣です。このあたりで引き返します。



駅前に戻りました。昭和42年8月28日の羽越水害を忘れてはいけません。


続きはこちら

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SL村上ひな街道に乗ってきた(その6)

2021-06-08 16:19:38 | 羽越本線

14時30分発の129D(キハ110-206+キハ110-215)で水原駅を出発。



14時34分に神山駅に到着。一見する限り片面ホーム1面のみですが、交換設備が撤去されて棒線化されているのです。



では駅舎の中へ。4人分のベンチと乗車駅証明書発行機が備え付けられています。



それでは駅舎撮影。平成8年2月25日築の簡易駅舎です。トイレは新発田方に。



時刻表を。上り11本、下り12本です。滞在時間は53分。



駅前のバス停。阿賀野市営バスであり、水原方面と笹神方面が発着します。



駅前通りを数分ほど歩けば国道460号に至ります。国道沿いには工場が点在したりします。



私はというと、とあるポイントに向かいます。水原方には古い農業倉庫が。



2分くらい南下すると、神山ライスセンターを通過。



先客が居ましたが、とある用水路のストレートで回9836レを待ちます。ちょうど田起こしのトラクターがやってきましたで、これは肥料。



15時頃、例の9836レがEF81 140の牽引で通過していきましたそもそもこのEF81、あと何年活躍するのだろうか。



C57 180は最後尾に。来年も「SL村上ひな街道」が設定されるといいですね。



神山駅に戻りました。駅舎の前には大きな桜の木が。



15時27分発の831D(GV-E401-6+GV-E402-6)で新発田方面へ。新発田駅からは白新線940M(E129系B9編成)に乗り継いで新潟駅に行き、信越線3374Mや越後線156Mを撮影して帰りました。


 「SL村上ひな街道に乗ってきた」は以上です。今回は、「SL村上ひな街道」に乗車し、ついでに沿線で回送を撮影したという乗り継ぎ旅でした。村上駅に降り立った後、町屋の人形さま巡りもしましたが、90分の滞在時間では余りにも慌ただし過ぎました。もう少し人形さまを見たかったというのが正直なところです。
 そもそもこの「SL村上ひな街道号」、3月号の時刻表には載っておらず、『DJ鉄道ダイヤ情報』に掲載されているのみでした。新潟県民向けのジョイフルトレインとして、急遽設定されたのではないかと考えられます。果たして来年はどういう形態になるのだろうか。
 話が変わりますが、西武鉄道の「レッドアロークラシック」(10000系10505編成)は今日、小手指車両基地から横瀬車両基地へと廃車回送されました。5日の「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」におけるツアー列車が最後の営業運転でした。
 いよいよ新潟県では梅雨入り間近となり、E4系引退の足音が聞こえてきました。次は、E4系についてお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます

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SL村上ひな街道に乗ってきた(その5)

2021-06-06 08:30:30 | 羽越本線

何とか村上駅12時26分発の羽越本線936M(E129系B9編成)に間に合い、回送列車の撮影場に向かいます。秋田から来たという眼鏡女性と相席に。村上で車が故障して新発田まで電車で行き、そこでレンタカーを借りて東京に行くというそう。かくいう私は、中条を出てから昼食。



12時59分に新発田駅に到着。13時22分発の128D(キハ112-201+キハ111-201)に乗り継ぎます。



13時39分に水原駅に到着。交換可能駅で、対面式ホーム2面2線の構内です。



上りホーム上には白鳥のはく製が。瓢湖の最寄り駅であることを示しています。



では駅舎の中へ。「みどりの窓口」があり、営業時間は7:00~17:00です。左手には自動券売機が。窓口の横には5人分座れるベンチが。



左手には待合室が。19人分座れるベンチが設えられています。



それでは駅舎撮影。昭和40年10月築の、国鉄後期型駅舎です。ファサードが白鳥の羽根のようになっています。トイレは新発田方に。



2度目の歯磨きをしていると、村杉ゆきのバスがやってきました「ごずっちょ」のデカールが付いています



駅前の様子。県道255号が伸びています。徒歩5分ほどの所にあがの市民病院があり、国道49号に突き当たります。



県道303号を5分ほど進むと、玉崎山 西福寺に到着。



本殿に行き、旅の安全を祈願してきました



本殿の手前には地蔵尊がありました。卒婆塔も。



県道303号に出ました。すると、水原ゆきのバスと一瞬の邂逅瓢湖会館ゆきですね。



踏切から東に進めば古民家が。日本キャリアテクニカ学園が管理している、日本伝統家屋保存研究棟です。専門学校の授業で使うのかな。で、ここは明治天皇行幸所なのだそうです。



このまま瓢湖には行かずに、踏切の近くにある菅原神社へ。



本殿に行き、パンデミックの早期終息を願ってきました



梅の花が満開でした


つづく

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SL村上ひな街道に乗ってきた(その4)

2021-06-04 17:19:00 | 羽越本線

前回の記事で反映できなかったですが、東京メトロは一昨日、半蔵門線の新型車両である18000系を、川崎市宮前区の車両基地で報道公開しました。18000系は、外装だけでなく内装や吊革に至るまで「紫」で統一されています。8月に営業運転開始予定であり、2025年にかけて8000系を置き換えていく予定だといいます。



さて、本題に。益甚の隣にはきっかわが。鮭には圧倒されました。



手前に武者人形などを配し、奥に仏壇とひな人形が飾られてました



手前の男女のひな人形を拡大。10代かそれ未満といった出で立ちです。



鮭加工場の側にも土人形が。鮭びたしなどを売ってましたが買わず。



きっかわには日本庭園がありました。鮭の加工販売で財を成したのでしょう。



ひな人形が飾られていない間には屏風が。尚、この間には立ち入り禁止。



きっかわのはす向かいにある早撰堂へ。江戸中期の作と思われるひな人形です。これを撮影していると12時の時報~



早撰堂の向かいにあるうおやへ。江戸時代のひな人形で、二段に分かれてました。鮭を扱っている店舗だと思われます。



県道を挟んで向かいにある塩引館へ。横長に並んでました。このひな人形は江戸時代の作と思われます。



936Mに間に合わせるため、村上駅に急ぎます。その途中に九重園に立ち寄ります。本当はゆっくりしたい所ですが、撮影して終わり。



コミュニティーデイホームへ。体温測定などをされて中に入ると、大浜人形が。



大浜人形の脇にはひょうたん雛がありました。


話が変わりますが、JR西日本は昨日、「奥出雲おろち号」について、2023年度をもって運転終了することを正式に発表しました。「奥出雲おろち号」の客車は、「だいせん」時代から使われている12系客車です。製造から50年経過し、メンテナンスが年々困難になってきました。当該客車が2023年に全検の周期を迎えるということで。


つづく

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SL村上ひな街道に乗ってきた(その3)

2021-06-02 17:48:00 | 羽越本線

前回の記事で反映できなかったですが、JR西日本の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」は、緊急事態宣言の延長を受けて、6月19日出発分まで運休することになりました。また、「etSETOra」については、酒類の提供が当面の間中止になっています。一方、近鉄の終電繰り上げは、7月3日のダイヤ改正直前まで続くことになります。



さて、本題に。村上駅を出て1kmあまりで千渡里に到着。ここのひな人形は、娘の作った米細工でした。いわゆる料亭ということで、「お客様ですか」ときかれました。



千渡里から交差点を渡り、路地に入ると大洋酒造に到着。



中に入ると、歴代の盃が展示されてました



別の一角では、土人形が展示されてました。右手には「大洋盛」が。尚、試飲の類はなかったですが。



小路を抜けて県道531号へ。富士美園に入りました。お茶屋さんです。



そこには年代の異なる雛人形が飾られてました。折角なので、抹茶もなかを頂いてきました



上町交差点の付近に行き、小杉漆器店へ。五月人形でした。尚、古い方のひな人形は撮影不可。



町家広場のトイレの向かいの「やまわき」へ。文化14年8月のひな人形でした。お殿様とお姫様のシンプルな姿。



交差点を渡って県道286号に入り、池田屋へ。大浜人形でした。土人形と思われます。



大光銀行、薬の大町キムラが休みで益甚へ。左から竹田人形、武者人形(加藤清正)が飾られてました。大洋盛がお供えされてました



その武者人形の脇には神棚があり、御殿飾り雛とささやかなご馳走が並んでました。尚、その飾り雛は嘉永15年の作と伝えられています。尚、屏風には源氏物語のストーリーが描かれてました。


話が変わりますが、京阪電気鉄道は昨日、5000系の引退時期を6月から9月頃に延期すると発表しました。これは、車両運用の見直しにより、13000系5次車の投入時期を先送りすることによるものです。5000系引退イベントも感染状況を鑑みて再設定するといいます。矢張り、これもコロナ禍の影響でしょう。


つづく

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SL村上ひな街道に乗ってきた(その2)

2021-05-31 15:36:53 | 羽越本線

宇都宮市は今日、2023年春に開業するLRTの「ライトライン」車両を、市内の車両基地で3編成繋いだ姿でお披露目しました。この「ライトライン」車両は、宇都宮市が「雷都」といわれるのをイメージして内外装に黄色を施しており、1編成の定員が160人で日本のLRTで最多です。27日に新潟トランシスから陸送されました。尚、このLRTは、宇都宮市と芳賀町が設備を保有する「上下分離方式」の第3セクターで運営され、事業費は684億円と見込まれています。



さて、本題に。「SL村上ひな街道」は、9時3分に新津駅を出発。では、4号車のフリースペースをご覧ください。「新型コロナウイルス感染症拡大」のため、イベントの類は一切なし。ポストも使用不可。



9時38分に新発田駅に到着。どこからか、きたっちが登場



新発田駅ではしばらく停車。当然ながら、先頭部は人だかり。



新発田駅1番線にはアマビエ子がありました



で、5号車では車内販売が営業してました上越新幹線などでは休止されてますが。



折角なので、スジャータのアイスを購入しました



再び4号車の車内。思い思いにくつろいでました。



楽しい時間もあっという間に終わり、10時54分に村上駅1番線に到着。機関車の前は、2年ぶりのSLを待ちわびた家族連れなどで大混雑。



C57 180では給水作業が始まりました。復路の運転はないですが。



改札口近くでは垂れ幕が「新型コロナウイルス感染症拡大」のためおもてなしなどの類は一切なく、記念コースターの配布のみにとどまりました。



一方、NEWDAYSでは駅弁や鉄道グッズの限定販売の他、「SLヘッドマーク缶」がプレゼントされました。



折角なので、町屋の人形さま巡りに繰り出します。村上駅を出て7分、村上地域振興局を通過。



村上地域振興局を出て2分ほど、村上郵便局を通過。人形さま巡りの店はもう少し。


つづく

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SL村上ひな街道に乗ってきた(その1)

2021-05-29 07:56:07 | 羽越本線

 東京都や沖縄県などに出されている緊急事態宣言が6月20日まで延長されることになりましたが、今年はジョイフルトレインが運転されています。「SLばんえつ物語」の運転開始の1週間前には「SL村上ひな街道」が運転されました。3月27、28日の運転でしたが、私は3月27日(土)の便に乗ってきました。
 では、今年の「SL村上ひな街道」はどのような運転形態だったか??例年と大きく異なるのは、片道のみの運転であり、お昼過ぎに新津に回送されたものです。また、イベントなども控えめでした。
 前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。



羽生田駅のレポートを終えて新津駅5番線の先端に行くと、C57 180が煙を出して待機してましたC57 180はきれいな状態です。デフレーターは普通です。



久しぶりのSLということで、撮影者は数あまた。ほどなくして、5番線に2522Dが到着しました。この後、一旦入換します。



会津若松ゆきの「あがの」が出発した直後に1番線に入線しました。ブレーキシューと煙が出ています



一方、ホームの中ほどでは車内販売の準備が行われ、段ボール箱がうず高く積まれてました



では、1番線の出発表示を。9時3分発です。



サボを。2021年用の可愛い仕様になってました



機関車の方に向かいます。どこからかゆうたくんが登場



間もなくして、さつきちゃんと並びました



そして、オコジロウとオコミも登場勿論、撮影会状態。



先頭に辿り着きました。当然ながら人だかり。



ヘッドマークを拡大。2021年用に新調された、可愛い仕様です



行路表を。「2021 雛」です



では車内へ。大正ロマン漂う客車です。程なくして、新潟市から来たという母娘と相席に。



「新型コロナウイルス感染症対策」のため、1号車のオコジョ展望室は、時間入れ替え制でした。


話が変わりますが、JR九州は昨日、長崎のキハ66・67系について、来る6月30日に引退させると発表しました。それを記念して、記念乗車券の発売及び廃車発生品のオンライン販売を行うとしています。キハ67系は1975年にデビューしたJR九州最古の気動車であり、2001年から今春のダイ改まで「シーサイドライナー」に入っていたものです。今や大村線はYC1形の時代なのです。


つづく

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さようなら、らくらくトレイン村上

2021-03-12 20:13:15 | 羽越本線

 富山港線駅巡りの途中ですが、ダイヤ改正についてお伝えします。
 JR九州では「シーサイドライナー」からキハ200系、キハ220系が撤退して大村線がYC1形にほぼ染め上がり、JR貨物ではDD51形が定期運用から撤退します。JR東日本にとっては、歴史的な転換点となるダイヤ改正であります。「湘南ライナー」「おはようライナー新宿」「ホームライナー小田原」がそれぞれ特急「湘南」に置き換わり、その流れで「らくらくトレイン村上」も廃止となります。
 では、「らくらくトレイン村上」は一体何なのか。それは、「ムーンライトえちご」が村上始発だった頃、送り込みで運転していた165系の快速に由来します。その「ムーンライトえちご」が165系から485系に置き換わった頃、「らくらくトレイン村上」とその折り返しの快速列車(3950M)が誕生しました。グリーン車に特別料金無しで乗れるということもあり、「その筋の方」には有名な乗り得列車となりました。その「らくらくトレイン村上」及び3950MがE653系に置き換わると、ロ室ハ代用がなくなりました。晩年は、「いなほ8号」の後運用でした。
 前置きが長くなりましたが、2021年1月分及び2月分の「らくらくトレイン村上」を見てみましょう。尚、撮影場所は新潟駅です。



2021年1月15日。3947MはU103編成でした。越後線164Mが出発して数分後に5番線に入線します。



3947Mに乗るには、まず乗車整理券発売機で買うことから始まります。乗車整理券は320円でした。



5番線へのエスカレーターの入口には案内が掲出されています。



5番線の案内掲示板。「らくらくトレイン村上」「らくらくトレイン信越」「いなほ13号」と掲出されています



乗車口は1号車の1ヶ所だけ。関連会社のおじちゃんが乗車整理券を拝見してました。



2021年1月31日。3947MはU107編成でした。



3947Mが5番線に入線して数分後、4番線に白新線674Mが到着これ以降、3947Mの編成写真が撮れなくなります。



2021年2月6日。3947MはU104編成でした。



この頃になると、「らくらくトレイン信越」の案内も出るようになりました。



2021年2月14日。3947MはU101編成でした。



2021年2月20日。3947MはU106編成でした。羽越線内の強風で「海里」が60分以上遅れた関係で入線が遅れ、間もなく白新線674Mと並びました。



2021年2月28日。3947MはU106編成でした。



20時57分発の「らくらくトレイン信越」は、明日から快速「信越」に変わります。「おはよう信越」も同様です。



「らくらくトレイン信越」が発車すれば、「ライナー要員」の仕事は終わります。



快速「信越」は全車指定席であり、予め「みどりの窓口」とか指定席券売機とかで求めなければなりません。


 「らくらくトレイン村上」については以上です。「いなほ」の全勢力をお出しすることが出来ませんでしたが、全ての色を出せたというのは大きな収穫でした。これで、E653系U編成の晴れ舞台は「いなほ」及び「高田お花見号」などの臨時列車だけとなります。
 さて、「らくらくトレイン村上」の後継の任につく列車とは何か。3947Mの後継となるのは945Mであり、3950Mの後継となるのは948Mです。945Mについては新潟発を10分後ろ倒しし、948Mについては村上発を23分後ろ倒しして、それぞれ当該列車と統合となります。
 で、「湘南ライナー」「らくらくトレイン村上」などの廃止を意味するものは何か。JR東日本から乗車整理券列車の概念を消滅させることです。この流れで「中央ライナー」「青梅ライナー」は、2年前に「はちおうじ」「おうめ」の特急列車に仕立て直されました。これからえきねっとチケットレスサービスを普及させようというこのご時世、わざわざ紙の乗車整理券を買わせるのが時代遅れだというのも一因です。しかし、真の狙いは別のところにあるのです。「ライナー要員」は、定年間近か再雇用の関連会社の男性社員です。この「ライナー」廃止は、乗車整理券発売機のランニングコスト及び「ライナー要員」の人件費を削減することにあるに違いありません。

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