クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

今や上越新幹線は全てE7系に

2023-03-18 07:32:27 | 新潟の鉄道

 今日のダイヤ改正で、HK100形のえちごトキめき鉄道乗り入れが終了しました。そして、最大の目玉といえば、651系の営業運転終了とE2系の上越新幹線からの撤退でしょう。
 そんな中、JR東日本新潟支社は今、「ななななキャンペーン」なるものを展開しています。これは、上越新幹線のE7系への統一と東京〜新潟間の最大7分短縮をかけたものです。これは、最高速度275km/h運転によって実現したものです。
 ということで、2023年1月10日以降のE2系にまいりましょう。特記以外は新潟駅での撮影です。



2023年1月21日。「とき363号」はJ67編成でした。



「とき368号」はJ72編成でした。



「とき326号」はJ73編成でした。J67編成と並びました



2023年1月28日。「とき356号」はJ75編成でした。



「とき311号」はJ64編成でした。



2023年2月18日。「とき356号」はJ72編成でした。



「とき311号」はJ57編成でした。



2023年2月25日。「とき356号」はJ71編成でした。



「とき311号」はJ72編成でした。



2023年3月3日。15時50分頃、J71編成が東京方面に向けて回送されました。



2023年3月4日。越後湯沢駅にて「たにがわ401号」を。J64編成でした。



高崎駅に行き、「とき306号」を。J75編成でした。



ここで、J75編成の1号車の車内を。やや暖色系のシートですが、リクライニングしなければ座れた代物ではありません。



2023年3月17日。15時50分頃にJ59編成が東京方面に向けて回送されました。



今日から上越新幹線は、臨時列車を含めてE7系オンリーになります。


 上越新幹線E7系化キネン記事は以上です。昨日まで見れたE2系が東北新幹線に行ったり廃車になったりするかと思うと、今でも信じられません。ただ、新潟新幹線車両センターの仕事量の確保のため、E2系が全く新潟に来なくなることは当分ありません。
 さて、金曜日の15時50分頃のJ編成の回送ですが、「たにがわ86号」の送り込みのためだと思われます。ガーラ湯沢のシーズンが上越新幹線にとっての最繁忙期であることの証左です。
 話が変わりますが、東京モノレールは昨日、2024年3月に運賃値上げするよう国交省に認可申請しました。仮にこれが実現すれば、運賃改定率は10.8%ほどとなります。例えば、天空橋~整備場間の運賃が157円から177円に値上げされるものです(ICカードの場合)。通勤定期については、現在の上限運賃から16.1%ほどの値上げとまります。
 今日から直江津D51レールパークが営業再開となり、「オイラン車」の公開も始まります。次は、「燕三条駅開業40周年キネン乗り継ぎ」をお伝えします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟の115系メモリアル(第3回)

2023-03-04 07:18:00 | 新潟の鉄道

 ダイヤ改正は出会いと別れの季節でもあります。今春のダイヤ改正では、和田岬線の103系、JR北海道のキハ183系、JR東日本の651系が第一線を退きます。そして、上越新幹線はE7系に統一されます。
 では、昨年のダイヤ改正を思い出してみて下さい。宇都宮地区ではE131系が投入され、205系が全撤退しました。小田急ではVSEが撤退しました。そして、新潟の115系も全撤退したのです。今回は、新潟の115系についてお伝えします。
 新潟の115系は、1978年頃にデビューし、長らく新潟の鉄道の主力として活躍してきました。新潟駅の暫定高架化とともに、生え抜きのATS-P非搭載編成が撤退しました。その後は長野からの救済車が細々と活躍しましたが、2022年3月11日をもって完全撤退しました。
 それでは、2022年2月後半からの新潟の115系をご覧ください。特記以外は新潟駅での撮影です。



2022年2月21日。越後線156MはN36編成+N35編成でした。



2022年2月23日。越後線139MはN33編成でした。3分ほど遅れてました。



信越線3481MはN35編成でした。4分ほど遅れてました。



越後線143MはN36編成+N40編成でした。



2022年2月26日。越後線139MはN35編成でした。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N33編成でした。



2022年2月27日。越後線139MはN36編成でした。



信越線3481MはN34編成でした。



越後線143MはN38編成+N35編成でした。



2022年3月4日。信越線3374MはN34編成でした。



越後線156MはN33編成+N38編成でした。



2022年3月6日。越後線139MはN40編成でした。着線が2番に変更されてました。



山通踏切に行き、信越線3481Mを。N38編成でした。



新潟駅に戻り、越後線143Mを。N33編成+N35編成でした。



2022年3月9日。越後線143MはN36編成+N34編成でした。



越後線1539MはN38編成でした。



2022年3月11日。亀田駅にて信越線3374Mを。N38編成でした。越後線142Mで運用中だったN34編成が岩室駅で車両故障を起こして前途運休となったので、これが新潟の115系の大トリとなってしまいました。新井駅に到着して2337Mで直江津駅に折り返したのち、翌日の3373Mにはならずにその日のうちに新潟駅まで回送されました


 私のブログでお伝え出来る新潟の115系は以上です。最後こそは全ての陣容を出したかったところでしたが、今回はN37編成の登場はありませんでした。車両不具合が起きていて、既に運用を離脱していたものと考えられます。
 さて、新潟の115系のその後ですが、4月29日に39115円の撮影会が行われるなど、しばらくはイベントに引っ張りだこでした。しかし、6月くらいから廃車解体が始まり、9月には完了したものでした。もし新潟の115系を見に行きたければ、新津鉄道資料館に行くことをおすすめします。
 ここにきておぞましいニュースが入っています。一昨日の21時半頃、南古谷〜指扇間にて、同一線路に上下列車が600mほどの距離にヘッドオンしてしまったのです!ATSがあったから3時間の運転見合わせだけで済んだものの、鉄道黎明期だったら大惨事になっていたものです。これは絶対に重大インシデントです。
 JR東日本は昨日、モバイルSuicaで定期券を購入すると、「Povo 2.0」を40GBプレゼントすると発表しました。次は、「合理化が進む新潟の駅を巡る・第2弾」をお伝えします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「とき334号」は明日からE7系に

2023-01-09 18:15:54 | 新潟の鉄道

 明日から全国旅行支援が始まりますが、上越新幹線の「たにがわ402号」や「とき334号」などは明日よりE2系からE7系にバトンタッチします。これは、E2系の運用が1つ減ることを意味します。新潟のE2系のうち最低1編成が仙台に出戻りしたり廃車となったりするのは必至でしょう。それとも、仙台のE2系に廃車が発生するのか。
 さて、これからお伝えするのは、2022年11月23日から今日までの上越新幹線のE2系です。あいにくJ66編成の登場はありませんでしたが、年末年始の臨時列車もあり24本の大所帯になりました。尚、撮影地は全て新潟駅です。



2022年11月23日。「とき334号」はJ71編成でした。



2022年12月6日。「とき334号」はJ72編成でした。



2022年12月10日。「とき334号」はJ73編成でした。



2022年12月14日。「とき334号」はJ72編成でした。



2022年12月17日。折角なので、燕三条駅から「とき313号」に乗車してみました。普通車は赤青が混じった柄のシートです。



新潟駅に到着すると、「とき309号」と並びました。「とき313号」はJ75編成でした。



2022年12月23日。「とき334号」はJ72編成でした。



2022年12月24日。「とき311号」はJ72編成でした。



「とき313号」はJ74編成でした。



2022年12月28日。「とき332号」が入線する直前に、J63編成の回送が入線してすぐに出発していきました。座席が下り向きではないので、ガーラ湯沢発の「たにがわ86号」になったとみられます。



「とき334号」はJ61編成でした。



2022年12月31日。「とき311号」はJ74編成でした。



「とき313号」はJ59編成でした。



「とき361号」はJ73編成でした。



2023年1月2日。「とき372号」はJ72編成でした。



「とき334号」はJ73編成でした。



2023年1月3日。「とき372号」はJ73編成でした。この日は13番線からの発車でした。



「とき334号」はJ72編成でした。なぜか11番線に変更されてました。



2023年1月6日。15時50分頃、J75編成の回送が入線して発車していきました。座席が上り向きなので、ガーラ湯沢発の「たにがわ86号」になったとみられます。



2023年1月7日。「とき311号」はJ73編成でした。



「とき313号」はJ75編成でした。



2023年1月9日。15時56分頃、J75編成の回送が14番線に入線。16時4分に出発した後、ガーラ湯沢に回送されて「たにがわ86号」になったとみられます。



「とき334号」はJ72編成でした。



今や、上越新幹線はE7系の時代です。


 上越新幹線のE2系については以上です。今や、上越新幹線でよく見かけるE2系は、大半がJ70番代といっていいでしょう。すなわち、東北新幹線の新青森延伸に伴って投入されたE2系です。ただ、J70編成については仙台に出戻りしたとされています。
 さて、明日以降に上越新幹線で運用されるE2系は、「とき311号」などほんの一握りだけになります。もし、E2系の本来の姿を体感したければ、「とき311号」を利用するか、「つばさ」併結の「やまびこ」に乗車したりすることをおすすめします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟の115系メモリアル(第2回)

2022-12-29 16:00:00 | 新潟の鉄道

 前回の記事で反映出来なかったですが、JR東日本は一昨日、2023年3月18日より首都圏16線区に限りオフピーク定期券なるものを導入すると発表しました。ピーク時間帯以外の利用に限るという条件で、これまでの定期券の1割引となります(ICカードのみ)。その代わりというべきか、通常の定期券は1.4%ほどの値上げとなり、普通運賃に10円の上乗せとなるなどの「バリアフリー値上げ」も実施されます。
 さて、これからお伝えするのは、2022年最後の記事です。2022年の日本の鉄道界は、新潟の115系のサイレント引退に始まり、米坂線、磐越西線の豪雨被災、只見線の全線復旧ときて、485系の全廃で締めくくった1年でした。この2022年の締めくくりとして選んだのは、2022年2月上旬、中旬の新潟の115系です。先回のダイヤ改正までは、今はもう鬼籍に入ってしまった115系達が、ある程度狙えば普通に見れたものです。E129系の代走もありますが、どうぞご覧下さい。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



2022年2月4日。信越線3481MはN36編成でした。



越後線143MはN40編成+N34編成でした。



2022年2月5日。越後線139MはN37編成でした。着線が5番に変更されてました。



信越線3481MはN40編成でした。



越後線143MはN34編成+N35編成でした。



2022年2月6日。越後線139MはN38編成でした。この日も着線は5番に変更されてました。



新津駅に行き、信越線3481Mを。N34編成でした。21分ほど遅れてました。



2022年2月11日。越後線139MはN33編成でした。



信越線3481MはN38編成でした。



越後線143Mは、N36編成のみでした



2022年2月12日。越後線139Mは、E129系B20編成に充当変更されてました



山通踏切に行き、信越線3481Mを。N36編成でした。



新潟駅に戻り、越後線143Mを。N40編成+N33編成でした。



2022年2月13日。越後線139MはN35編成でした。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N40編成でした。



2022年2月18日。小針駅にて越後線143Mを。N40編成+N33編成でした。



2022年2月19日。新津駅にて信越線3481Mを。N40編成でした。



新潟駅に行き、越後線143Mを。N33編成+N38編成でした。



越後線1539MはN35編成でした。


 2022年2月前半の新潟の115系は以上です。19枚の所帯でも全ての編成をお出しすることが出来ました。ダイヤ改正前までは、新潟駅に行けば7色の115系が見れたものです。今にして思えば、懐かしさすら感じます。
 さて、越後線139Mや1539Mですが、現在はE129系のA編成1本になっています。1539Mに至ってはワンマン運転になっています。そして、信越線3481Mや越後線143Mは、現在はE129系のB編成になっています。
 話が変わりますが、南阿蘇鉄道は昨日、新型車両MT-4000形をロールアウトさせました。来月下旬から試運転及び乗務員訓練を開始し、同社は夏前に営業運転開始する意向を示しています。4億円かけて2両投入するとしており、老朽化したMT-2000形を置き換えるとしています。このMT-4000形はJR九州に乗り入れ出来る保安装置を備え付けており、全線復旧後は定期列車についてはこの形式に統一されるものとみられます。尚、アコモデーションについては、「皆が阿蘇山がよく見える」ようにロングシートとなっています。
 2022年は北京五輪の熱闘で幕を開けましたが、直後のウクライナ侵攻は我々の生活に多大な影響を及ぼしました。カタールワールドカップでは、アルゼンチンが世界一になりました。来年もまた「クハ481-103の駅巡り旅のページ」を宜しくお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟の115系メモリアル(第1回)

2022-11-29 16:08:00 | 新潟の鉄道

 全国旅行支援の延長が決まった中、スカイレールサービスは昨日、スカイレールの運行を来年いっぱいで終了し、団地内を走るEVバスに置き換えることを正式に発表しました。利用者の減少で採算が取れなくなったということです。尚、同社は、そのEVバスについて、来年11月中の導入を目指しているといいます。
 さて、これからお伝えするのは、2022年1月の新潟の115系です。この月からは基本的に週末だけの撮影となりましたが、冬の嵐の影響を受けることもありました。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



2022年1月1日。新津駅にて信越線3481Mを。N38編成でした。



新潟駅に行き、越後線143Mを。N37編成+N40編成でした。43分ほど遅れて着線も2番に変更されました。



2022年1月2日。越後線139MはN36編成でした。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N37編成でした。



2022年1月3日。越後線139MはN34編成でした。



信越線3481MはN40編成でした。



越後線143MはN33編成+N36編成でした。



2022年1月8日。越後線139MはN36編成でした。3分ほど遅れてました。



信越線3481MはN37編成でした。



越後線143MはN40編成+N33編成でした。



2022年1月15日。越後線139MはN40編成でした。



信越線3481MはN37編成でした。



越後線143MはN33編成+N36編成でした。



2022年1月16日。越後線139MはN34編成でした。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N33編成でした。



2022年1月18日。越後線156MはN37編成+N35編成でした。「いなほ10号」が到着していなかったので、編成美を見せてくれました。



2022年1月21日。寺尾駅にて越後線1539Mを。N40編成でした。



新潟駅に行き、越後線143Mの回送を。N33編成+N36編成でした。



越後線142MはN37編成でした。



2022年1月23日。越後線139MはN35編成でした。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N36編成でした。



2022年1月30日。越後線143Mの回送は、N33編成+N35編成でした。



越後線142MはN40編成でした。


 2022年1月の新潟の115系は以上です。今回7編成を全てお出しすることが出来、百花繚乱の115系が走っていたことに懐かしさを覚えます。もし、「週末パス」で115系を見に行きたいなら、しなの鉄道線及び篠ノ井線の長野〜篠ノ井間に行って下さい。
 話が変わりますが、熊本県の蒲島知事は今日、阿蘇くまもと空港へのアクセス鉄道について、肥後大津駅から分岐することにJR九州と合意しました。TSMCの工場が進出することだし、最も経済効果が高いと判断したのでしょう。開業時期は最短でも2034年度になるといいます。電化設備を最大限に活用して車両運用を効率化出来るし。よくよく考えたら、西九州新幹線開業に伴い821系が熊本に全車移籍したのもこのためだったと考えられます。
 本日より東京メトロ24時間券がamazon.co.jpで発売されています。次は、「森宮野原に行ってきた」をお伝えします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上越新幹線開業40周年

2022-11-15 15:49:00 | 新潟の鉄道

 大井川鐡道は昨日、台風15号で被災していた金谷~千頭間のうち、金谷~家山間に限り12月16日に運転再開すると発表しました。これに伴い、「SLかわね路」「きかんしゃトーマス号」をそれぞれ388日ぶりに再開させ、復路ではバック運転を実施することも謳っています。
 それはさておき。本日、上越新幹線は、新潟〜大宮間の開業から40年を迎えました。中山トンネルの2度の出水事故で当初の予定より数年遅れでの開業となりましたが。その間、200系からE1系、E4系、E2系、E3系現美新幹線と走り抜けていきました。
 ということで、最近のE2系についてお伝えします。あのJ66編成も登場します。どうぞご覧下さい。



2022年8月2日。「とき334号」はJ72編成でした。



2022年8月6日。「とき326号」はJ71編成でした。



2022年8月12日。「とき334号」はJ61編成でした。



その直前、J73編成が東京方面に向けて回送されました。



2022年8月14日。「とき311号」はJ61編成でした。



りんごのマークは9号車の海側は、ドアの右手に付けられています。



「とき313号」はJ70編成でした。E7系F23編成の「とき309号」と並びました



「とき362号」はJ75編成でした。



2022年8月24日。「とき334号」にはついにJ66編成が充当されました



復刻編成ということで、1号車のマークはありません!



9号車のマークもありません!



2022年9月10日。「とき311号」はJ57編成でした。



「とき313号」はJ73編成でした。



2022年10月10日。「とき372号」はJ75編成でした。



「とき334号」はJ72編成でした。



2022年10月14日。「とき334号」はJ58編成でした。



2022年10月21日。「とき334号」はJ73編成でした。



2022年10月26日。「とき334号」はJ72編成でした。



2022年11月12日。「上越新幹線開業40周年記念号」が大宮からやってきました。勿論、あのJ66編成です



13時59分頃に停止位置についてドアが開くと、「ようこそ!新潟へ」の垂れ幕



列車名は、何と「あさひ」全車指定席です。



1号車付近では、朝方にセレモニーが催されたようです。16時28分頃まで展示されました。



で、この日の「とき326号」はJ67編成でした。



これに伴い、11月11、12日には旧インフォメーションコーナーでは新幹線グッズの物販が行われました。



昨日からは、昨秋引退したE4系のカラーリングの、コロナ製の空気清浄機が置かれました



来春のダイヤ改正で、上越新幹線は全てE7系に染め上がります。


 長くなりましたが、上越新幹線40周年記念記事は以上です。よくよく考えてみると、上越新幹線が開業したのは1982年であり、日本の鉄道が開業してちょうど110周年でした。よくよく考えると、十分に計算された時期に開業を迎えたと思っています。
 さて、今回のメインになったE2系ですが、10月に入って「とき302号」と「とき343号」かわE7系に変わり、1運用減少してJ55編成が廃車となっています。12月に東北新幹線八戸開業から20年となりますが、E2系は0番代が全廃して1000番代も来春以後大量廃車となるのは何とも皮肉です。J66編成は果たしていつまで走ることやら。
 話が変わりますが、JR東日本は今日、花輪線の鹿角花輪〜大館間の運転再開が来年4〜5月頃にずれ込むと発表しました。となると、運転再開はGWの直前になるのかな。
 新潟駅の在来線東口改札外コンコースでは、今日の16時より無料コンサートが開催されます。次は、「2022年春の「青春18」解禁乗り継ぎ」をお伝えします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4年ぶりのにいつ鉄道まつり

2022-10-30 09:31:00 | 新潟の鉄道

 日本で唯一残る485系の1つである「華」は今日、最後の営業運転を実施しています。そして、「リゾートやまどり」も12月に引退します。兎にも角にも、485系は年内にも廃形式となるとみられます。
 それはさておき。去る2022年10月8日(土)、新津駅周辺で「にいつ鉄道まるごとフェスタ」が実施されました。新津駅東口と新津運輸区と新津駅1番線では「にいつ鉄道まつり」が、J-TREC新津事業所では「レールフェスタ in にいつ」が、新津鉄道資料館では新幹線実物車両の公開がそれぞれ実施されました。2019年は台風19号で飛び、2020年と2021年はいずれもコロナ禍で飛び、実に4年ぶりの開催となりました。
 まずは、新津運輸区の公開からお伝えします。



10時ちょっと過ぎ、C57 180が転車台を回りました。「鉄道開業150年」と付いています



1回転しました。この日は実に6回も回りました。



自転車でJ-TREC新津事業所の「レールフェスタ in にいつ2022」へ。Aブロックでは鉄道模型の運転体験が行われてました。



総合案内所の脇では、災害用備蓄品が公開されてました。



Eブロックでは、サスケ2号が今年も稼働してました。



部材が出てきました。



屋根上の部品と思われる部材が展示されてました。



Gブロックでは、「モハE235-1022」が展示されてました。子ども駅長制服撮影会も。



Iブロックでは、E235系J18編成が車両展示されてました。



軌道自転車の乗車体験も実施されました。ちょうど雨が降ってきました。



Dブロックでは、電車の成長過程が見れました。空調がお出迎え



車体だけが出来た状態。電燈は付いてません。



総武・横須賀線用のE235系だけではなく、しなの鉄道のSR1形も同時並行で製造されてました。



吊革と窓ガラスが付いた状態。



何やら電気配線も。



荷棚と仕切り板とポールと座面の骨材が取り付けられました。



優先席とトイレのあたりでしょうか。



一旦外に出ると、座席の骨材が



優先席部分は、黄色の吊革とポールになっています。広告枠も取り付けられました



北門前では、ミニ電車が運転されてました。「鉄道150年」のヘッドマークが付いたE129系



正門近くでは、消防署・警察署のイベントが。これは消防車両。



隣にははしご車。



隣にはパトカーの展示も。で、消防署・警察署のイベントは午前中のみ。



白バイの乗車体験も行われてました警察犬の訓練は11時からでしたが、生憎にも4回目のコロナワクチンの時間



ワクチン接種が終わり、新津駅東口へ。デイリーの前ではミニSLが運転されてました



キッチンカーも出店されてました



折角なので、ぷらっとホームBARへ。9時前から1番線に入線してました。



使用されたのは、「SLばんえつ」用12系客車7連。肝心の「SLばんえつ」の運転の無い今では、貴重な晴れ舞台となったでしょう。



では、その12系客車の方へ。飲食できるのは、2,3,5,6号車のみ。



6号車の普通客車で飲食してきました



5号車の売店は営業せず。物販コーナーは1号車の前に。



折角なので、7号車のグリーン車へ。装飾が素晴らしいですね。飲食しなかったですが、座席に座って「しらゆき3号」を眺めてきました



車端部のグッズも見放題。しかし、1号車のオコジョカーは整理券制。



エスコートしたのは、DE10 1700でした。


 長くなりましたが、2022年のにいつ鉄道まつりは以上です。4年ぶりの開催ということもあって、ほぼコロナ禍前の形になりました。J-TREC新津事業所の公開自体は3年前にも実施しましたが、台風19号の影響で短縮開催となったので、この日ほどの満足感に浸たのは実に4年ぶりでした。
 話が変わりますが、南海電鉄は一昨日、来年10月にケーブル線を除いて運賃値上げすると発表しました。平均で10%ほどの値上げとなり、例えば天下茶屋〜萩ノ茶屋間が160円から180円になり、難波〜中百舌鳥間が340円から350円になるといった具合です。また、2025年頃に、支線系を2200系から2000系に置き換えたり、高野線に新観光特急を投入することなども謳われています。
 新潟駅では、8、9番線の撤去が始まりました。次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

485系の運転はもうない!?

2022-10-22 08:32:55 | 新潟の鉄道

 JR東日本は一昨日、3月16日の福島県沖地震で損傷したE6系について、このまま廃車にすると発表しました。制震装置が損傷し、とても営業運転に供せないと判断したからです。
 それはさておき。JRグループは昨日、冬の臨時列車について発表しました。「サンライズ出雲91号」が12/30、1/4に、「サンライズ出雲92号」が12/29、1/3にそれぞれ運転されます。
 次に、SL列車。「SL銀河」が12/3、4に運転されます。「SL冬の湿原」は、1/21、22、27、29、2/3-19、23-26に運転されます。
 3番目に、JR北海道。「流氷物語」が1/28-2/26に運転されます。
 4番目に、JR西日本。「ラ・マル備前長船」が12月の土日に、「ラ・マルことひら」が1/1-3に運転されます。「あめつち」は、12/19-1/13を除く毎週末に運転されます。「SAKU美SAKU楽」は、12/31-1/2を除く土休日に運転されます。「etSETOra」は、12/12、12/30-1/2、30を除く月金土休日に運転されます。
 5番目に、JR四国。「やくおうじ」が1/1-3に運転されます。
 6番目に、JR九州。「ふたつ星4047」は、12/30-1/2を除く金土日月に運転されます。「かわせみ やませみ」「あそぼーい!」「A列車で行こう」「海幸山幸」は、それぞれ土休日に運転されます。「指宿のたまて箱」は毎日運転されます。
 最後に、JR東日本。「DLすいぐん」は12/3、4に運転されます。「Xmas shu*kura」は12/10、11に運転されます。「海里」は毎週末に運転されます。「おいこっと」は12/3、4、10、11、1/28、29に運転されます。「ポケモントレイン」は毎週末に運転されます(12/24、25の「釜石」以外は「気仙沼」)。「HIGH RAIL」は年末年始を除く毎週末に運転されます。「リゾートビューふるさと」は、12/25を除く毎週末に運転されます(12/11は「諏訪湖」)。12/17、24の「きらきら足利イルミネーション」は253系にて運転されます。「リゾートあすなろ」は、12/3、4の「リゾートあすなろ下北」、12/2、3、5、6、1/14、15、21の「さんりくトレイン宮古」、12/4の「宮古鮭」、12/30、1/2、3の「ふるさと宮古」、12/31、1/1の「平泉仙台あすなろ」、1/22の「宮古真鱈」、2/11、12の「なまはげ柴灯まつり」、2/19の「遠野ふゆ物語」にてそれぞれ運転されます。キハ48系くまげら編成は、2/11、12の「大館アメッコ市」にて運転されます。キハ48系クルージングトレインは、2/11の「弘前城灯籠まつり」にて運転されます。キハ48系「風っこ」は、1/28、29の「風っこ奥久慈」、1/21、22の「風っこ湯けむり」、2/11、12の「風っこ喜多方」、2/18、19の「風っこ女川」にて運転されます。12/24の「光のページェント」及び毎週末に運転される「湯けむり」は、キハ110系2連で運転されます。255系は、12/30、1/2、3の「新宿わかしお」、1/29の「さざなみ91・92号」、2/4の「ビューわかしお」、2/11の「ビューさざなみ」にてそれぞれ運転されます。E257系9連は、12/4の「湘南マラソン」、1/7の「早春成田山おうめ」、1/8の「早春成田山やまなし」にてそれぞれ運転されます。E257系5連は、12/4の「いすみマラソン」12/17、24の「とちぎ足利イルミネーション」、12/31、1/1の「外房初日の出」「犬吠初日の出」「富士回遊84、85号」、1/2、3の「高尾山初詣ぐんま」、1/2、3、7-9の「開運初詣」、12/3、4、10、11、17、18、1/14、15、21、22の「鎌倉」、1/9の「早春成田山むさしの」、1/28、29の「はちおうじ草津」「花咲くあたみ満喫」、2/4の「氏家ひなめぐり」、2/5、9の「さわら・かしま」、2/23、25、26の「おうめ93・94号」にてそれぞれ運転されます。
 タイアップとして、夏から秋にかけて運転されたジョイフルトレインを紹介します。



2022年8月2日の長岡花火臨は、E257系OM92編成でした。



2022年8月3日の長岡花火臨は、磐越西線2236Dと並びました。



この日の長岡花火臨は、E257系OM91編成でした。



2022年9月17日。14時53分頃に「四季島」が新津駅にやってきました。上越線をずっと下ってくるようです。



「四季島」の乗客は、その直後に専用のバスに載せ替えられます。



信越線444Mが到着した後、一旦上沼垂に向けて回送されます。彼岸花と絡めてみました



「海里」は毎週末に新潟駅にやってきます。



そして今日、「只見Shu*kura」が新潟~只見間を走ります。



で、これからのJR東日本の波動用車両は、この塗色のE257系がスタンダードになるでしょう。


 冬の臨時列車については以上です。今回はSL列車の登場が少なく、E257系の登場が多かった印象です。首都圏の波動輸送は最早E257系になってしまったような印象です。また、これまで快速列車で運転してきた初詣列車が全て特急列車に変わっています。「18きっぷ」では利用出来ないのでご留意のほどを。
 さて、今回の臨時列車で気づいたのですが、「華」や「リゾートやまどり」の登場がありません!「華」については、最早団臨専用になってしまっています。485系の全廃がすぐそこにあるのかもしれません。
 話が変わりますが、関東運輸局は昨日、相鉄・東急直通線の加算運賃を110円にすると発表しました。羽沢横浜国大~新横浜間は40円、新横浜~日吉間は70円の加算となります。
 そしてもう1つ。この間の台風15号で被災した大井川鐵道ですが、本日より井川線の全線で運転を再開しています。尚、金谷〜家山間については、12月上旬頃の復旧を目指して鋭意工事中です。「SLかわね路」が元に戻るのはいつになるのやら。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の鉄道は今日で開業150年

2022-10-14 15:40:00 | 新潟の鉄道

 1872年10月14日、新橋〜横浜(現・桜木町)にて日本の鉄道は産声をあげました。それから150年、今日の鉄道の日を迎え、新橋〜横浜間で「なごみ」が運転されました。
 そんな中、阪急電鉄は一昨日、12月17日のダイヤ改正について発表しました。
 快速急行は準特急になり、京都本線の快速は西京極に追加停車して急行になります。女性専用車設定列車は全て通勤急行になります。これは、2024年に京都本線で座席指定サービスが始まる前段階です。「京トレイン」については、6300系の「快速特急A」が終了し、7300系の「雅洛」4往復になります。つまり、十三通過列車が消滅することになります。
 また、朝ラッシュ時の10両運転は、神戸本線を除いて終了となります。各線とも終電の繰り上げが実施されます。
 前置きが長くなりましたが、これより2021年12月後半の新潟の115系電車をお出しします。新潟の115系電車は、昭和53年に新製されて以来、40年以上にわたって鉄道史の大きな1ページを刻んできました。晩年は7色でてんてばらばらに運用されてました。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



2021年12月19日。信越線3481MはN34編成でした。18分ほど遅れてました。



越後線143MはN35編成+N37編成でした。3分ほど遅れてました。



2021年12月20日。越後線139MはN33編成でした。4分ほど遅れてました。



信越線3481MはN35編成でした。4分ほど遅れてました。



越後線143MはN37編成+N40編成でした。



2021年12月21日。越後線139MはN36編成でした。



山通踏切に行き、信越線3481Mを。N37編成でした。



新潟駅に戻り、越後線143Mを。N40編成+N33編成でした。



2021年12月22日。越後線139MはN34編成でした。



信越線3481MはN40編成でした。



越後線143MはN38編成+N36編成でした。



2021年12月23日。越後線139MはN35編成でした。



信越線3481MはN38編成でした。



越後線143Mの回送は、N36編成+N34編成でした。



2021年12月26日。越後線139MはN38編成でした。3分ほど遅れてました。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N35編成でした。



2021年12月27日。越後線1530MはN36編成でした。



信越線3481MはN37編成でした。3分ほど遅れてました。



越後線143MはN40編成+N33編成でした。



2021年12月28日。越後線139MはN34編成でした。



亀田駅に行き、信越線3481Mを。N40編成でした。



2021年12月29日。燕駅にて弥彦線227Mを。N36編成+N34編成でした。



吉田駅に行き、越後線129Mを。N37編成でした。



青山駅に行き、越後線142Mを。N33編成でした。



2021年12月30日。越後線1530MはN37編成でした。



信越線3481MはN36編成でした。



越後線143MはN34編成+N35編成でした。



2021年12月31日。越後線139MはN40編成でした。2分ほど遅れてました。



信越線3481MはN34編成でした。5分ほど遅れてました。



越後線143MはN35編成+N37編成でした。


 2021年12月後半の新潟の115系電車は以上です。30枚の大所帯になり、新潟の115系電車の晩年の姿を全て出せたのではないでしょうか。現在、弥彦線227MはE129系のB編成1本になり、燕駅で6両編成が来ることはまずなくなりました。
 冒頭に阪急電鉄のダイヤ改正をお伝えしましたが、同じホールディングスの下の阪神電鉄も12月17日のダイヤ改正について発表しました。平日夕方の快速急行は8両となり、尼崎での増解結がなくなって所要時間が短縮されます。今津、武庫川が停車駅になる一方、芦屋が朝ラッシュのみの停車となります。その代わり、平日の日中帯は20分おきから30分おきになります。そして、終電の繰り上げも実施されます。
 能勢電鉄も12月17日にダイヤ改正を実施し、妙見線の末端区間が基本的に山下乗り換えとなります。次は、「北陸新幹線開業25周年キネン乗り継ぎ」をお伝えします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ついにJR東日本の115系が絶滅

2022-09-14 16:08:00 | 新潟の鉄道

 先週あたりから115系N38編成の動きが激しくなり、頻繁に入換してました。しかし、行先表示幕は既に抜き取られてました。矢張りというべきか、一昨日の昼頃にはクモヤ143-51を伴って新潟車両センターの通称「解体線」に据え付けられ、廃車解体が始まってしまいました。JR東日本の115系はこれにて全廃ということになります。
 タイアップとして、2021年12月前半の新潟の115系電車をお伝えします。あの頃は115系電車が狙えば見られたものだなと懐かしんで頂ければ幸いです。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。



2021年12月1日。越後線142MはN34編成でした。



2021年12月4日。越後線1539MはN34編成でした。



越後線143Mの回送は、N33編成+N36編成でした。



越後線142MはN40編成でした。



2021年12月8日。越後線142MはN35編成でした。



2021年12月9日。越後線1530MはN35編成でした。



信越線3481MはN37編成でした。



越後線143Mの回送は、N40編成+N33編成でした。



2021年12月11日。越後線1539MはN35編成でした。



越後線143Mの回送は、N38編成+N34編成でした。



2021年12月12日。吉岡町踏切にて信越線3481Mを。N40編成でした。



2021年12月13日。越後線143Mの回送は、N35編成+N37編成でした。



越後線142MはN34編成でした。



2021年12月15日。越後線139MはN40編成でした。



信越線3481MはN37編成でした。



越後線143MはN38編成+N33編成でした。


 2021年12月前半の新潟の115系電車は以上です。今回は16本の所帯でしたが、N36編成の登場はありませんでした。真っ先に廃車となったことをほのめかすかのように余程状態が悪かったようで、運用を外れていたのではないかと思われます。距離調整だったに違いありません。
 ということで、115系が現役で走っている鉄道会社は、JR西日本としなの鉄道だけになりました。ただ、岡山地区の115系は来春のダイヤ改正で撤退することが決まっています。227系が101両が投入されることから、213系は山陽本線の下関口に転用されるとみられます。となると、JR西日本の115系は来年度中に全て運用を離脱するでしょう。福知山のR1編成が既に鬼籍に入っているし。でも、このコロナ禍の影響でしなの鉄道の新型車両の投入が控え目になっているので、日本で最後まで115系が走るのはしなの鉄道ということになるでしょう。
 話が変わりますが、秩父鉄道は10月1日にダイヤ改正を実施すると発表しました。これは、ふかや花園駅付近にアウトレットモールが10月20日に開業するためです。
 普通列車は、のぼりくだりとも46本ずつに増発されます(土休日は47本ずつ)。急行秩父路は、ふかや花園が新たな停車駅として加わります。
 「SLパレオエクスプレス」は、ふかや花園が停車駅となり武川が通過駅となります。10/22、23、29、30、11/3-6については、くだりが寄居始発、のぼりが熊谷終着となります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログランキング