近くの地蔵寺を訪問した後、10時41分発の331D(キハ40 1009+キハ40 1008)で烏山線唯一の交換可能駅・大金を訪問します。
玄関に付けられた上屋が不恰好ですが、大正12年12月からの駅舎が現役です。
駅舎の横には大金神社が設けられています。
駅神様は、当然ながら大黒天です。縁起のいい駅名で有名です。
大金での滞在時間は1時間。南那須町役場前を通り、かましんで昼食を調達。駅に戻って改札内で昼食をとり、333D(キハ40 1004+キハ40 1005)で滝を訪問します。
片面ホームのみの駅です。
駅神様は弁財天です。
徒歩7分で龍門の滝に到着します。滝駅の由来となった滝ですが、那珂川の支流・江川にあります。この滝が絡む烏山線の写真はしばしば鉄道雑誌に登場しますが、滞在時間が短いのでポイントすら見つけられずに駅に戻りました。
龍門の滝は での訪問が主流ですが、12時44分発の336D(キハ40 1005+キハ40 1004)には私の他に家族連れも乗車しました。
次なる訪問駅は小塙です。片面ホームのみの駅です。北側は住宅地で南側は田んぼです。
駅神様は恵比寿神です。
小塙での滞在時間は13分ですが、車窓から見た河岸段丘に行ってきました。広い河原で釣りしている人がいました。この川は荒川といいますが、東京湾には流れません
335D(キハ40 1009+キハ40 1008)の乗車に成功し、いよいよ烏山線全駅下車&完撮達成です。
駅舎は大正12年の全通時からのものです。 対面式ホームを有していますが、使われているのは駅舎側のホームのみです。
駅神様は毘沙門天です。これにて七福神全員集合
烏山駅の内部は、1999年11月に完乗を果たした当時のままで、どこか懐かしさを感じさせます。当時と同様に、発車3分前に「恋は水色」が流れ、折り返しの338Dは定刻13時38分に烏山を発車し、ひたすら宝積寺まで下ります。西口にあるセブンで再び食料を調達し、1565M(211系B3編成)と2143M(E721系P4編成+P1編成)を乗り継いで一気に郡山へ。
郡山到着後、7分乗り継ぎで磐越西線1231Mに収まりますが、719系H13編成のみで猪苗代まで座れず。455系が定期運用を離脱してからは、ホント座りにくくなりました。
で暑い会津若松でブレイクした後、235D(キハ110-212+キハ110-217+キハ110-203)で帰路に就きました。新津到着は20時54分でした。
2008年夏の青春18解禁乗り継ぎ おわり