例の陸橋に到着してしばらくすると、2両編成の313系が通過していきました。桜が咲けばきっと絶景でしょう。
ついでに後追いも。少しタイミングが遅かったけど。実はこの陸橋、御殿場線で最も有名な ポイントだったりします。
山北駅は、今年(2009年)2月に120周年を迎え、山北町では町おこしの一環として幾つかのイベントを実施するそうです。14時44分発の2544M(E231系S27編成)に乗車し、丹那トンネル開通まで鉄道の町として大賑わいした山北の町を後にしました。
とはいえ、4分間乗車しただけで東山北に途中下車。片面ホームとトイレのみの駅ですが、通学時間帯は山北高校の生徒で賑わうようです。駅裏では国道バイパスの工事が進められており、出入口などが変更されたりしています。
滞在時間は21分だけですが、例によって周辺散策。駅から西の方角に歩いたせいか、周辺は住宅ばかりで高校には辿り着けず。(1週間後に2529Mに乗車したところ、東山北到着直前に見えました。)
「鉄道唱歌」の時報と共に駅に戻ると、「あさぎり5号」(小田急車)が通過していきました これと山北で交換してきた、15時9分発の2546G(313系V9編成)にて下曽我を目指します。2536Gに続いて母娘の向かいに座りました。
15時24分に下曽我に到着。交換可能な島式ホーム1面+側線2本(セメント工場用)の構内を有します。
地下道をくぐり駅舎に出ました。大正11年5月築の白壁造りの木造駅舎で、左側が駅事務室、右側が待合室になっています。窓口営業時間は、7:10~19:15(休憩5回)です。
35分の滞在時間を利用して周辺散策。歩いて数分すると大きな梅林が広がり、このあたりでは梅を使用した特産品がつくられています。尚、駅裏からは小田原球場が徒歩圏内です。
入線音の録音に成功し、15時59分発の2548M(313系N6編成)にて国府津に出て、16時13分発の湘南新宿ライン直通の3670E(E231系K40編成)に乗り継いで一気に高崎へ。下曽我駅の窓口でグリーン券を購入したので、改札を出ることなく、円滑にグリーン車に乗れました。辻堂駅北口は工事が本格化していました。
高崎線沿線の変貌振りに驚きつつも、定刻19時7分に高崎に到着。駅弁を購入し、19時28分発の上越線749M(115系T1036編成)に乗り継ぎました。ところが、蓮田駅構内の人身事故のあおりを受け、新前橋で先行するはずの「ウィークエンドあかぎ1号」の接続をとった関係で、終点・水上には13分遅れの20時43分に到着しました。
2番線で待ち合わせていた、20時34分発の1753M(115系N23編成)に乗車し、ハローキティーだるま弁当で夕食タイム。1年間御無沙汰している間に土合、土樽のホームは、其々大きく様変わりしていました。
越後湯沢での停車時間が長く設定されているため、終点・長岡には定刻22時59分に到着。信越本線465M(E127系V1編成+V9編成)に乗り継ぎ、新津には23時55分に帰還しました。
2009年新春乗り継ぎ旅 おわり