クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

はやぶさ乗り納めの旅(その2)

2009-02-24 22:16:50 | 九州地区

 このカテゴリーでは、鹿児島本線(九州新幹線を含む)、日豊本線(吉都線、日南線を含む可能性あり)を除く九州内各線の駅巡りについて取り上げます。新潟から九州へは遠いので、どこまでいけるか見当付きません。


ここまでの模様はこちら


 昼食を終えると、緑川までの普通乗車券を購入し、三角線533D(キハ40 8126+キハ31 13)に乗車します。車内は高校生多し。改築のため木造駅舎が半分化され仮駅舎となった宇土駅を出ると、鹿児島本線と別れ右手に折れていきます。



12時53分に緑川駅に到着。片面ホームのみの無人駅です。



今乗った列車を見送った後、調査のため再びホームに上がります。すると、待合ベンチには木造駅舎の上に掲げられていそうな駅名板が時刻表と並んでいました。この駅もかつては駅舎があったのか?



最後に歩道橋の上から駅全体を鳥瞰。天草方面への幹線道路であるR57に沿って立地しており、列車が来れば絵になります。(もう少し待てば上り列車が来ましたが)


緑川駅の近くには、ミニ鳥居をくぐる行事で有名な栗嶋
神社がありますが、道路を渡れば住吉駅に向かってひたすらR57を歩きます。周辺は田園地帯ですが、国道沿いには工場、住宅、飲食店が並んでいます。



緑川駅から40分ほどで住吉駅に到着。交換可能駅で対面式ホームを有しますが、駅舎は無く待合所のみです。(自動券売機あり)



構内踏切を渡り、南口に出ます。少し分かりにくいかと思いますが、平成13年まで存在した木造駅舎の跡が残っています。なぜ、駅舎を無くして吹きさらしの待合所にしたのだろうか?



申し訳程度しかベンチが無い駅で過ごすこと21分、13時59分発の535D(キハ200-101+キハ200-1101)に乗車して終点・三角駅まで走破しました。車内は高校生多し。



14時25分に三角駅に到着。片面ホームに側線1本あるだけの終着駅です。



改札をくぐると、待合室は書道展の会場と化していました。それにしても、この待合室、可也の人数を収容できますね。



いよいよ駅舎の撮影です。開業当時からと思われる木造駅舎が現役ですが、展望台によって隠されています。(しかも、この展望台は閉鎖されています)左半分は観光案内所。尚、窓口営業時間は5:45~22:40です。



今回は30分あるので、港に出てみます。そこには天草諸島の絶景が広がっていました。よくぞとんでもなく遠い所まで旅してきたものです。


つづく


参考サイト  さいきの駅舎訪問

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