ここで1つ、「いなほ」関連の話題をします。
2011年2月にも「8連いなほ」が走りました。15日~16日、22日~23日、25日~26日に実施され、いずれも「いなほ9号」で酒田に行き、翌日の「いなほ4号」で帰る行路でした。新潟大学の2次試験も関係しましたが、詳しい要因は謎です。尚、対象編成は、盆と正月に引き続いてR22編成でした。私の知る限りでは、2月13日の「北越9号」で運用を終えた後、MM’3086ユニットが組まれたようです。
それでは、2月26日の「いなほ4号」の模様を御覧下さい。いずれも新発田駅で撮影しました。
「いなほ4号」は、3分遅れの8時31分に2番線に到着。元旦の8号と同様に、スッキリとした姿で。8連とは知らない自由席の客は、慌てて新潟方に移動しました。
同後追い。昨晩の雪が残っている他は、全く前回と同じですね。このR22編成は新潟に到着した後、早々に新潟車両センターに入庫しました。
この冬の「8連いなほ」はこれで終了です。尚、8連のR22編成は、3月9日~12日の集約臨まで運行予定です。その後、元に戻ると思います。この日の運用の後、すぐにMM’3086ユニットが抜かれて元に戻りました(2011年2月28日補足 当日の「いなほ12号」で確認)。3月12日のダイヤ改正で、「雷鳥」が完全廃止され、九州地区から485系が撤退します。青森の「白鳥」と共に485系の最後の牙城として、「北越」「いなほ」は一段と注目を集めることでしょう。