2012年2月19日(日)の朝となりました。6:10に起床。西日本の日の出は遅く真っ暗でしたが、身支度を終えると速攻でチェックアウト。この日の愛媛県はです。内子線全駅下車を達成し、JAL1468便などで新潟に帰ります。
ようやく夜が白み始める頃に伊予大洲駅に到着。昭和11年9月改築の木造駅舎で、ファサードが立派です。駅名板のライトアップがあったから撮れたようなもので。トイレは右端にあります。
折角なので、内部も紹介します。手前左側に券売機があり、正面左にはワープ、右には「みどりの窓口」があります。窓口営業時間は7:00~18:00なので、この時間帯は御覧のように無人駅。
右手の待合スペースには和風のつくりの「水郷大洲 きよすく」があります。この時間帯はさすがに準備中です。
260円の乗車券を買って無人の改札をくぐると、目の前に無人のキハ54が停まっていました。うっかり乗りそうになりましたが、これは伊予長浜始発の宇和島行き4911D。
ついでに駅名標を。伊予大洲駅は「U14」「S18」です。長浜回りより内子線経由のほうが4駅少ないってわけ。
3番乗り場に行き、6時48分発の914Dに乗り込みます。「キハ185-3110+キハ185-3107」の編成で、転換クロスシートに身を委ねて優雅にカロリーメイトで朝食タイム。
7時10分に伊予出石駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。
では駅名標を。「S13」といえば、つい「クモハ114-502+クモハ115-502」の編成を連想してしまいます。それにしても、22分乗っても大洲市なのですね。
それでは駅舎撮影。階段を上がってホームに上がる構造です。JR四国標準型の無人駅で、伊予長浜方に汲み取り式トイレがあります。
短い時間ですが、肱川を眺めてきます。瀬戸内海に近く、豊かな水量を湛えています。
佐田岬方面に視点を移して。合流点になっており、向こうの山々から水を集めています。旅先で水景を見ると、なぜか胸が一杯になります。
駅に戻って駅裏の様子を。山々に抱かれた狭い平地に住宅が密集しています。
最後に時刻表を。下り12本(内ワンマン7本)、上り11本(内ワンマン8本)で、早朝に通過列車が1本あります。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、7時23分発の913D(キハ185-3103+キハ185-3102)で伊予大洲方面へ。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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