伊予出石駅から913Dに乗車。券売機が無いので、車掌から210円の乗車券を購入しましたが、次の下車駅も無人駅なのでそのまま回収と相成りました。
7時35分に春賀駅に到着。片面ホーム1面のみの構内で、ホームは狭いです。
まずは駅名標から。春賀駅は「S16」。それにしても、駅名標はボロボロです。
続いて時刻表。下り12本(内ワンマン7本)、上り11本(内ワンマン8本)で、早朝に1本通過列車があります。先ほどの伊予出石駅とはタイプが異なります。
入口近くに移動し、駅全体像を。大屋根の下にベンチが4脚あるだけで、券売機もありません。駅裏は一面の田園地帯です。南方には小学校が聳え立っています。
駅前に出ました。存在感を示すために、駅名標が裏にも取り付けられています。「春賀」は「はるか」と読みます。「はるか」といえば関空特急を連想するのは私だけではないでしょうか。
少しでも旅費を節約するため、八多喜駅まで歩きます。駅前の変電所を見ると、なぜかほのぼのとします。
春賀駅を出て8分、大洲市天然記念物・春賀の一本杉に到着。樹齢300年以上、樹高20m、根回り4.7mで、勿論右側の大きな杉の木です。
右手には大きな山塊が君臨し、朝日を浴びてロマンチックな色合いを出しています。
県道に出ると、再び肱川が姿を現します。借景の山々がいいですね。
トンネル近くの踏切から集落道に入り、高台にある天満宮にお参り。一対の狛犬がいいですね。
その神社は高台にあり、眼下には八多喜の集落が広がっています。
ルートに戻り、八多喜駅に向けてラストスパート。古い家並みが続いています。
黒住教八多喜教会の前を通過するといよいよゴールです。上田久太郎生誕の地だそうです。ちなみに、黒住教の教会は、新潟県には無かったような気がします。
その黒住教教会から3分ほど歩き、八多喜駅にゴールしました。
つづく
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