クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

山陰本線全駅下車への道・第8回(その3)

2019-08-06 12:34:22 | 山陰線

6時27分発の226Kで名和公園駅を出発。「キハ47 1113+キハ47 8+キハ47 1037+キハ47 180」の4連で車掌が乗務しており、やっと「18きっぷ」に日付印を入れられました。



6時30分に御来屋駅に到着。2面3線の構内です。



それでは駅舎撮影。明治35年の開業時からの木造駅舎が健在です。平成14年に駅舎東側部分が改修されていますが、山陰の現存最古駅舎の佇まいです。平成28年11月29日に国登録有形文化財に指定されました。



トイレは米子方に。これは流石に数十年前の築と思われます。



駅舎の前には丸ポストが。御来屋駅には勿論、ミニ庭園が備わっています。



43分の滞在時間を利用して周辺散策。駅舎の横には大山町商工会が。



200mくらい進むと、老人ホームである小谷苑に出ました。



国道9号に出ると、鳥取銀行、山陰合同銀行、御来屋郵便局に出ました。本当は大山町役場を目指してましたが、雨が激しくなったので慌てて戻ります。台風が抜けたとはいえ、本当に不安定な天気だ。



駅舎に戻りました。窓口と荷物扱所が残されてますが、無人化されており自動券売機に置き換えられています。



荷物扱所の跡は「ミニ博物館」に。「2002紅茶列車 夢フェスタとっとり」ですって



待合スペースを。大正ロマン漂う座席です。天井もスバラシイ



上部には小荷物運賃表が残されてました今では勿論小荷物扱いはないですが。



御来屋駅は旧窓口部分には喫茶があり、営業時間は10:00~16:00です。また、鳥取方の部分では「みくりや市」が開かれています(9:30~17:00 日曜休)。で、2、3番乗り場には車掌車「ヨ5000」を転用した待合室が昭和30年製造だそうです。御来屋駅は本当に見所たっぷりでした。


話が変わります、与党PTは昨日、九州新幹線長崎ルートの未着工区間である新鳥栖ー武雄温泉間について、フル規格でつくると表明しました。一時はフリーゲージトレインの導入が画策されていましたが、車軸トラブルおよび高コストから駄目になったという経緯があったりします。ただ、佐賀県は新幹線建設に対して反対を表明していますが。

 

つづく

コメント
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