伯備線824Mは、11時13分に伯耆大山駅に到着。伯備線と山陰本線が分岐する駅で、2面3線の構内です。
駅裏には貨物ヤードが。昨年の西日本豪雨による「山陰貨物」の運行の際、ELとDLの付け替え基地として大活躍しました。
それでは駅舎撮影。昭和56年12月築の、三角屋根の駅舎です。トイレは鳥取方に。
駅前の様子。ロータリーは工事中。県道160号が延びています。米子特別支援学校へは0.4km。
では駅舎の中へ。1台の自動券売機の隣に「みどりの窓口」があり、営業時間は6:45~17:50です。
窓口の向かいには待合ベンチが15人分。余りにも蒸し暑いので、空調の効いた待合室に入り見取り図を描きました。尚、奥の待合室はベンチが12人分。
11時30分発の943M(115系G04編成)で三たび日野川を渡ります。
11時39分に米子駅に到着。18分の停車時間で買い出しを兼ねて駅舎撮影。今でこそ米子支社の入る大きなコンクリ駅舎ですが、2020年度には橋上化されて現在の駅ビルの3分の2が解体され、2023年には新しい駅ビルが完成するいわれています。
この943Mは285Mに変わります。揖屋駅に着くまでの間、大山おこわ弁当で昼食。昔、僧侶が食したという醤油味のおこわを復刻したそうで、中々ヘルシーな駅弁です。かつては旧郡名にちなみ「汗入おこわ」といわれていたそうです。
12時20分に揖屋駅に到着。もと2面3線でしたが、副本線が撤去されて2面2線の構内になっています。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。簡易ICOCA改札の右手に窓口(「みどりの窓口」ではない!)があり、営業時間は7:00~17:40(12:00~13:05休み)です。自動券売機が設けられています。
それでは駅舎撮影。開業当時からの駅舎ですが、平成10年2月に細長く増築されています。
左半分は、「まちの駅 東出雲女寅」。売店があり、休めるスペースも設けられています。尚、トイレはその左手に。
で、駅前にはその女寅像が。歌舞伎役者です。
揖屋駅での滞在時間はたったの12分~。
話が変わりますが、1200mmの降水をもたらすであろう台風10号は、明日中国・四国地方に上陸して縦断することが確実視されています。明日は、山陽新幹線が新大阪ー小倉間が終日運休、小倉ー博多間は一時間ヘッドとなります。その代わり、今日の夕方には博多から新大阪まで「ひかり864号」が運転されます。これからUターンとかされる方、ご留意下さいまし。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問