3月に入り、新潟駅高架化工事は急展開を見せるようになりました。6月に全面高架化された後、いよいよ万代広場の改造とバスターミナルの移設が本格化します。そんな中、Cocolo東や本館の店舗の閉店ラッシュが始まろうとしています。
さて、これからお伝えするのは、2022年2月10日から今までの新潟駅高架化工事のあらましです。新A、B線の架線設置工事がたけなわを迎え、いよいよ新1番線の運用開始が近いなという感じです。びゅうプラザの閉店も合わせてご覧下さい。
2022年2月10日。旧万代口駅舎は、埋め立て工事が佳境を迎えてました。
2022年2月11日。8,9番線と在来線コンコースを結ぶ階段を上がった先には、何やら意味ありげな部屋割りが。
2022年2月14日。旧万代口駐車場は、精算機が取り払われてました。
2022年2月16日。新B線のトロリー線が完成してました。
駅構内に近づくと、新A線のトロリー線も完成してました。
Sta.n.d.Life Storeの前では、タイル張り替え工事が行われてました。
2022年2月19日。新1番線の架線には2つの銅線が取り付けられました。これだけ見ると、いつでも運用開始出来そうですが。
新万代口駅舎は、左側の4つの区画を除き、2階が白くなってました。
2022年2月21日。新A線のトロリー線が2本になっていますが、下のトロリー線が架線に付いてないですね。
2022年2月22日。新A線のトロリー線の下側も、架線に取り付けられました。
観光案内所の前の新しい萬代橋BRT乗り場は、土がならされてました。
現萬代橋BRT乗り場の一部では、コンクリートが剥がされて仮設通路と化してました。
現バス降車場の前では、新しい降車場が一部出来てました。
2022年2月23日。新万代口駅舎の4つのブースの内の2つで、足場の撤去が始まってました。
2022年2月24日。新A線では、架線の取り付け工事が行われてました。
新万代口駅舎は、足場が2ブースだけになってました。
新1番線には、何やら意味ありげな足場が。
2022年2月25日。南口に残っていたりゅーとチャージ機は、きれいに撤去されてました。
2022年2月27日。新1番線の停止位置目標が取り付けられました。
3両編成の停止位置も。115系は全面高架化後も存続?!
2022年3月1日。びゅうプラザは前日限りで閉店し、西改札口前の待合スペースも閉鎖されました。
Cocolo南の「明神そば きやり」は、3月27日をもって閉店することになりました。
そして、「中国家常菜 亜麵坊」は、3月31日をもってマツモトキヨシの前での営業を終了し、4月21日に現在の「きやり」の場所に移転するのです。
一方、新1番線の停止位置の足場はなくなってました。
2022年3月2日。旧びゅうプラザは、4月1日に駅たびコンシェルジュに生まれ変わることに決まりました。
Cocolo本館の「河川蒸気本舗」は、3月末をもって閉店することになりました。
旧万代口駐車場は、アスファルトが剥がされ始めました。
新萬代橋BRT乗り場は、アスファルトが剥がされて掘り起こされてました。
一方、新万代口駅舎は、2階部分が完全に真っ白になり、1階の足場が僅か2ブースだけになってました。
2022年3月3日。3月31日からGARESSO前の道路は、車の通行できなくなることになりました。
新万代口駅舎は、完全に足場が取れました。これから通路の接続という段階です。
新萬代橋BRT乗り場は、アスファルトの剥がれ具合は、何だか意味ありげな形状になってました。
旧万代口駐車場は、アスファルトが剥がされて、工事用車両が引っ切り無しに出入りするように。
で、Cocolo東のVIE DE FRANCEは、3月31日をもって閉店することになりました。これからは、Cocolo西N+の店舗に一本化されます。
長くなりましたが、新潟駅高架化工事の「いま」は以上です。万代広場の工事はいよいよたけなわといったところでしょう。今回移設される萬代橋BRT乗り場もほんの数年でしょう。2023年にバスターミナルが移設し、2025年に万代広場が生まれ変わるための準備です。Cocolo東の閉店ラッシュも。
さて、新潟駅の新1番線ですが、6月には本運用を開始する予定です。現在は、新A線のレールの締結を待つだけの状態になっているものと思われます。試験運用しなければならないので、今月末には信号が開通するでしょう。
最近の世相を見てみると、ロシア軍によるキエフ制圧が徐々に近づいています。次は、上越新幹線のE2系についてお伝えします。