昨年10月1日をもってE4系が運用を撤退しましたが、今度のダイヤ改正で上越新幹線のE2系は「とき」6往復、「たにがわ」2往復だけとなります。あの「とき480・481号」も「とき491号」もE7系に変わります。現在運用中の1000番代は、2002年12月の東北新幹線八戸開業で華々しくデビューしました。しかし、来年度には運用撤退と言われており、時の流れを感じずにはいられません。
さて、これからお伝えするのは、2022年1月以後のE2系です。この時期は、臨時列車で引っ張りだこでした。尚、特記以外は新潟駅での撮影です。
2022年1月3日。「とき318号」はJ64編成でした。
行先表示を。号数が表示されないタイプです。
「とき313号」はJ74編成でした。
「とき362号」はJ75編成でした。
「とき364号」はJ59編成でした。「とき320号」であるE7系F36編成と並びました。
2022年1月7日。「とき334号」はJ63編成でした。
「とき338号」はJ65編成でした。
2022年1月8日。「とき314号」はJ73編成でした。「とき316号」のE7系F36編成と並べました。
「とき318号」はJ63編成でした。
2022年1月12日。「とき334号」はJ70編成でした。
1号車のロゴを。八戸開業を記念して「りんご」です。
6号車のパンタグラフを。赤色のシングルパンタです。
10号車のロゴを。これまた「りんご」です。
J70編成の行先表示を。E7系と同様の表示で、英語でもデカデカと表示されます。
「とき338号」はJ63編成でした。
2022年1月15日。12時20分過ぎに新幹線ホームに行ってみると、J69編成の回送が今まさに発車するところ
「とき317号」はJ58編成でした。
「とき319号」はJ73編成でした。
2022年1月21日。「とき322号」はJ71編成でした。
「とき319号」はJ73編成でした。
2022年1月29日。越後湯沢駅にて「たにがわ406号」を。J74編成でした。
ガーラ湯沢駅に行って越後湯沢駅に戻り、「たにがわ408号」を。J54編成でした。
折角なので、乗車してみました。普通車は紫柄のシートです。
2022年2月5日。「とき318号」はJ75編成でした。
「とき313号」はJ70編成でした。「とき320号」のE7系F31編成と並べました。
2022年2月11日。「とき314号」はJ73編成でした。「とき316号」のE7系F34編成と並べました。
「とき318号」はJ75編成でした。
2022年2月19日。「とき322号」はJ75編成でした。
「とき319号」はJ60編成でした。
2022年2月23日。「とき314号」はJ64編成でした。
「とき318号」はJ65編成でした。
今や、上越新幹線はE7系の時代なのです。
長くなりましたが、上越新幹線のE2系については以上です。これを見ると、「いなほ6号」と接続する「とき318号」がE2系となっています。しかし、ダイヤ改正後は日中に新潟駅にやってくるE2系は「とき313号」など片手で数えられるだけになります。ただ、臨時列車が走る時期はこの限りではありません。そろそろE2系の「葬式鉄」が始まるでしょう。
東北新幹線でもE2系縮小の動きがみられます。新ダイヤを見たところ、「つばさ」併結の「やまびこ」は7往復に減少し、しかも単独運転の「やまびこ」「なすの」の大半がE5系での運転となっています。つまるところ、E2系はいよいよ終末期を迎えているといえよう。これからE2系の大淘汰が始まります。
話が変わりますが、JR東海の数少ない211系のセミクロスシート車であったK51編成とK52編成は昨日、西浜松に廃車回送されました。これで、JR東海の国鉄継承車は文字通りゼロとなりました。
東武鉄道では、3月6日に臨時特急「きりふり」のラストランが行われ、350系が定期運用を終了しました。次は、快速信越についてお伝えします。