野沢駅に行く前にニュースをお伝えします。JR北海道は昨日、道南いさりび鉄道連絡用を除く普通回数券を、身体・知的障害者用及び通学用を除いて、11月いっぱいで終売にすると発表しました。他社よりはやや遅いものの、紙の回数券の時代は最早過去のものといえよう。ただ、旭川↔名寄の4枚回数券は販売を継続します。
さて、本題に。25分の停車時間を利用して駅舎撮影。野沢駅は昭和49年11月築の国鉄後期型駅舎ですが、少しばかり大山祇神社のイメージになっています。トイレは会津若松方に。
駅前は県道339号が通じています。古い駅前旅館があったりします。
少し登ると、これまた古い旅館。古峰神社の灯篭が
で、駅前には「会津バス待合所」が。とはいえ、配置されているのはワゴンタイプとマイクロバスばかり。
では駅舎の中へ。委託ながらも窓口が生きており、営業時間は7:30~17:30です。私が出た時は眼鏡女性が応対していましたが、家族ぐるみでやっているようです。上には八重の桜のポスターが
その手前には「西会津ふるさとステーション」が。西会津町物産展示場です。
「会津 日本一おいしいお酒が飲める郷 宣言」ですって
右手の待合室で見取り図を描きます。ベンチは17人分。
「写真で振り返る野沢駅100年」が展開されてました。野沢駅は大正2年8月1日に開業しました。
227Dに復帰して。今度は銚子の口が見えるボックスに陣取ります。阿賀野川沿いはまだ雪はなし。
津川駅では17分ほど停車。この227Dは、徳沢駅で9分停車して「あがの」と交換するなどよく停まる列車でした。
新津駅の場内で5分ほど抑止され、5分遅れの11時37分に3番線に到着。それでも信越線441M(E129系B17編成+A32編成)に乗り継ぎ、らいふあっぷの在職者交流会に参加しました。
「2021年冬の「青春18」解禁乗り継ぎ」は以上です。今回は、在職者交流会に参加するついでに磐越西線の気になる駅を巡ってきました。津川駅などで定期券購入可能な駅とされていない荻野駅と野沢駅が無人駅となっていなくて何だかほっとしました。
さて、今回登場した227Dですが、現在は嘗ての3321Dと統合され、1時間ほど後ろ倒しになっています。また、「あがの」廃止などにより、途中駅の長時間停車はなくなっています。
東京メトロ有楽町線が8月6日よりワンマン運転となります。次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。
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