クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

いざ、羽越のGV城へ(その4)

2020-10-08 19:16:30 | 羽越本線

いよいよ大詰めを迎えている日高本線の存廃問題。JR北海道と沿線7町が、来年4月1日付で鵡川〜様似間を廃止して完全にバス転換することに正式に合意したことが昨日判明しました。来る10月23日に合意締結書を交わすということです。残る問題は、2016年の連続台風で大破した護岸の工事のコストを誰が負担するか等ですかね。



さて、本題に。「いなほ6号」の撮影を終え、再び踏切を渡って。間島駅への戻りは集落を通って。



間もなくすると、間島集落開発センターを通過。


何とか駅に戻り、10時37分発の825D(GV-E400-8+GV-E400-6+GV-E401-4+GV-E402-4)で酒田方面へ。



10時42分に越後早川駅に到着。ここから単線から複線に変わるポイントで、2面2線+保線用側線1本の構内です。副本線は撤去されています。



では駅舎の中へ。左右にベンチが並んでいるだけで、あとは何もありません。



それでは駅舎撮影。昭和63年3月築の木造駅舎です。トイレは村上方に。これを撮影するのは命がけでした。



というのも、隣に瀬賀医院があり、その向かいに駐車場があって激しく車が出入りしてたからです。



47分の滞在時間で周辺散策。駅前は集落が続きます。



とある民家の一角ではサツキが満開でした



15分ほどで駐車場のある建物を通過。吉浦集落センターです。



更に歩を進めるも、集落だけなのでここで駅に戻ります。



駅に戻り、11時29分発の824D(GV-E402-3+GV-E401-3)で村上に戻ります。



936M(E129系B9編成)で新発田に出た後、128D(キハ110-203+キハ110-215)に乗り継いで新妻に帰還ました。


 羽越線プチ乗り継ぎ旅は以上です。今回は、桑川駅など4駅にとどまりいずれも既訪問でしたが、20年ぶりに訪問してみると、思わぬ発見があったりするものです。
 今回最も目についたのは、駅機能の合理化でした。今回訪問した4駅は、いずれも自動券売機が撤去されて何も無くなっています。今年の3月に撤去されたものと思われます。今年に入って、JR東日本新潟支社は駅機能の合理化を急速に進めています。最近撮影に使った京ケ瀬駅が乗車駅証明書発行機に置き換えられ、今月に入って石打駅が無人化され、越後堀之内駅のみどりの窓口が廃止されるほどです。
 さて、822D/825Dですが、国鉄形気動車からGVに変わっても4連は健在でした。特に822Dの場合、酒田方面から鶴岡方面の高校への通学で唯一利用出来る普通列車ですからね。
 話が変わりますが、阿武隈急行は今日、6月に仮復旧して回送列車のみの運転にとどまっていた富野〜丸森間について本復旧の目処がついたため、来る10月31日に営業運転を再開すると発表しました。これで、阿武隈急行は元通りになります。
 ところで、新潟駅を見てみますと、びゅうプラザが今日移設開業しました。明日は、仮万代口が運用開始となります。次は、新潟駅高架化工事の「いま」をお伝えします。


最後までお読みいただきありがとうございます


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1 コメント

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Unknown (ほんわか)
2020-10-12 05:28:10
電車の乗り継ぎお疲れ様でした。
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